ジーコ・ジャパンが、24日午後、帰国した。W杯ドイツ大会、1次リーグ敗退という結果になってしまった。
主将の宮本さんをはじめ、メンバーの固い表情がつらいなあ。
中村俊介くんの「課題の残る大会でした」という言葉が、全てを語っているような気がする。
見上げるような体躯を持つ他国の選手と比べて、日本人の身体能力の差は、いかんともしがたいのではないかとも思うけれど、確かに競り合いになったとき、一瞬のうちにボールを奪われる場面を、何度も見せられた。
世界の壁は、高かったね。
中田選手の、オレ様流は、チームプレーであるサッカーには、なじみにくいのかもね。試合終了後の会見のインタビュアーの質問も、トンチンカンだったけれど「聞いてますか?」って、突っ込んだりするナカタくん、おばさんは、心配するのだよ。もうちっと、寛大になって。
イチローが、アメリカを舞台にしても、ヒーローになれたのは、野球というスポーツだったからかもしれない。