ショップ ダンケ

ドイツ雑貨「ショップ ダンケ」のオフィシャル・ブログ

入院ライフ1

2004-10-02 00:00:00 | 徒然草

楽天的に見ていた腰の椎間板ヘルニアだが、入院を余儀なくされてしまった。
期末試験の採点だけは終わらせて、9月24日より、地元生駒の病院になだれこんだ。

腰の骨の間に、椎間板というクッション役の軟骨があるのですが、それを、おまんじゅうに例えると中のあんこが外へ飛び出して、神経にあたって痛い状態がヘルニアです。

カッチイの場合は、腰から左足にかけて痛む。(右足は、問題がなく、立てるし歩けます。)痛みというのは、いつどんな痛みが、どれくらい続くかわからないので難儀なんである。
痛みの信号がついたら、もう待ったなしで、鈍痛というより、内側からジンジンくるタイプですね。しびれるように痛くて、足がくじいたのかと思うこともある。

痛みで起こされる夜が続いている。
座薬を使うか、それでもダメなときは、夜中にナースコールをして筋肉注射をしてもらって、痛みのトンネルを脱出する。

実際、ヘルニアの治療って、痛みの緩和に尽くすってことで、大きな注射を実験的に繰りかえすようだ。
金曜日は、痛い腰の部位に神経ブロック注射なる強烈なのをやってもらった。もうイタイのなんのって!
急所にあたったときは、ちょうど、左足の痛かったところに、ビリビリッと電気が走ったみたいだった。注射液が入っていく時間は、何秒間の間のことなのだろうが、本人には、恐ろしく長く感じられる。うう悶絶しました。ところが、不思議なもので、注射終了後、足を上げさせられたら、あらまあ、30度ほども上がらなかった足が、ぴんと70度くらいは、上がるではないですか。
整形外科ならではのドラマチックな展開でした。

まあ、注射の効果は、2-3日ということだが、ちょっと動かしてみたらいいということで、入院1週間めにして、外出を許可してもらい、週末うちに帰ってきた。ゆえに、この日記をアップできたのである。