別名「五輪花」と呼ばれる黄緑色のレンプクソウです。普通、横にある側性花は花冠が5裂し、てっぺんにある頂性花は花冠が4裂しますが、裂ける数には幅があります。花は黄緑色で目立ちませんが、花のつき方は個性的です。
(撮影日 2022/4/27)
別名「五輪花」と呼ばれる黄緑色のレンプクソウです。普通、横にある側性花は花冠が5裂し、てっぺんにある頂性花は花冠が4裂しますが、裂ける数には幅があります。花は黄緑色で目立ちませんが、花のつき方は個性的です。
(撮影日 2022/4/27)
家の裏庭でセイヨウタンポポと一緒に毎年ちょこちょこと花を咲かせています。2枚目では外側の舌状花が白っぽくなっていますが、これは花が咲き進み古くなって来た状態のようです。
以前にこのような花を見た時はウスジロタンポポかと思いましたが、よく見ると黄色い花もあって、咲き始めから花の周りが白っぽくなる「ウスジロ」とは違いました。それにウスジロはカントウタンポポのみに付く種名のようです。
(撮影日 2022/4/25)
イヌエンジュの新葉です。青灰色っぽく見える銀色に輝く新葉は、個人的に樹木の新葉の中でも結構好きな部類に入ります。イヌエンジュはおにぎりのような形をしている冬芽も特徴的ですが、新葉もまた目を引く姿をしています。
仁科三湖の青木湖と中綱湖の桜が見ごろを迎えていました。もう一つの木崎湖の桜を前日にチラッと見てみましたが、もう葉桜になっていたのでちょっと遅かったようです。
👇青木湖の桜
旧国道沿いにある一本桜です。条件が良ければ中綱湖と同じように、くっきりとした水鏡の景色を見る事が出来ます。一本桜の近くにあるカヌーが体験できる「青木湖パドルクラブ」は、たまにテレビで特集されているのを見ます。
👇中綱湖の桜
朝7時過ぎに訪れてみましたが、水鏡の桜を見る事は叶いませんでした。前に来た時はこの時間帯でも大丈夫でしたが、やはり自然任せなので以前と同じようには行きませんね。
日中でも水鏡の景色が見られる事はありますが、朝5時から7時くらいまでの時間帯なら高い確率で水鏡が見られるような気がします。
👇湖の岸辺にミズバショウが2~3株咲いているので、桜を背景にミズバショウの花を撮ってみました。
(撮影日 2022/4/25)
昨日の続きです。今回は白馬村にある貞鱗寺と伝行山の桜を載せてみます。お寺や鳥居も桜の花と相性が良く、画面に入れて桜を撮ると、季節感と共に一気にその場所特有の雰囲気が出て来る感じがします。
👇貞鱗寺の桜
白馬村沢渡にある貞鱗寺です。今年は積雪量が多かったので、境内にまだ残雪がありました。貞鱗寺は枝垂れ桜とカタクリが有名ですが、駐車場近くのカタクリの群生地は、雪解けが遅いせいかまだ花は咲いていませんでした。本堂前にある推定樹齢400年の枝垂れ桜は幹回りも太く、ここの主のような貫禄があります。
👇シダレザクラ
👇境内の桜の様子。
👇カタクリ
桜の木の下近くにあるカタクリは咲いていました。撮る体勢はちょっときつくなりますが、桜の花を背景にカタクリの花を撮る事が出来ます。
駐車場近くに囲いがしてあるカタクリの群生地がありますが、年々株数が減っている気がします。種子から花が咲くまで7~10年くらいかかるそうなので、そのサイクルの中で発芽などに関係する環境が徐々に変化していったのかもしれません。
👇伝行山の桜
白馬村新田にある伝行山の桜です。ここにも枝垂れ桜があり、植樹した人の名前から「徹然桜」と呼ばれています。枝垂れ桜は見頃でしたが、斜面の上や右側に見える桜は花が散っている木が多かったので、伝行山全体としては見頃からは少し遅かったようです。
(撮影日 2022/4/25)
白馬村の桜はこれで終わりになります。見ていただきありがとうございました。
この日の長野県白馬村にある桜の様子を2回に分けて記事にしてみたいと思います。何気ないちょっとした桜の木でも、雪山を背景にしたりして風情ある姿が撮れますが、今回は有名どころの桜スポットを周ってみました。記事の最後には、おまけとして四十九院のコブシの様子も載せています。
大出のほうへも行こうと思っていましたが、桜と雪山のコラボは野平で撮ったので今回は見送りました。
👇野平の一本桜
有名な撮影スポットです。4枚目のようなド定番構図も良いのですが、「野平の一本桜=いつもの構図」とも言え、面白みに欠ける部分もあります。定番の構図を撮るためにその場所にずっととどまる人も多いので、お目当ての絵が撮れたなら早々に移動して、色々な角度から一本桜を楽しむのもまた一興です。何回か訪れてみて、ド定番以外の個人的に気に入った構図をいくつか発見する事が出来ました。
👇野平公民館周辺の桜
ここの桜も綺麗です。半鐘と一緒に桜の花を撮ったり、公民館周辺の桜をメインにして一本桜を引きで撮ったりも出来ます。
※やっぱりこれだけは書いておこうと思います。
マナーや譲り合いは大事です。主役は良い絵を撮ろうとして躍起になる自分自身ではなく、綺麗な花を咲かせてくれる桜たちです。もう一つ付け加えると、その地区の住民たちのご厚意で撮影出来ています。今回の撮影時では、幸いなことに目に余った行為というのは見られませんでしたが、一本桜周辺にある田畑の囲いや一部崩れた斜面が過去に何があったかを物語っています。
👇Hakuba47の桜
白馬村飯森にあるHakuba47スキー場へ向かう途中にある桜です。二本桜が撮れるスポットでしたが、写真奥にある小さな桜の木は、なんだか枯れる一歩手前のような状態でした。
👇Hakuba47の桜の近くにある二本松です。2枚目では桜の木を手前にして、奥に二本松を入れてみました。
👇四十九院のコブシ
この日のコブシの花は少し傷んで来ていて、菜の花はまだ蕾も多く花盛りと言うには早めでした。それでも十分見応えがあります。
(撮影日 2022/4/25)
山の稜線に被るように彩雲が出ていました。彩雲と言うと空に浮かぶ雲が虹色に輝くイメージでしたが、こんな彩雲もあるのですね。
コンデジなので、オートで撮ると彩雲が明るくなってしまい目立たなくなるので、マニュアルにしてシャッタースピードを速くして撮っています。
(撮影日 2022/4/30)
長野県白馬村にある落倉自然園のミズバショウです。数は少ないですが白い苞を2つ持つ花があり、苞が2つあるものは「オチクラミズバショウ」と呼ばれています。雪解けの進み具合による影響かと思いますが、自然園入り口付近と奥の方の花で咲き方に差があります。奥が少し早めです。
👇オチクラミズバショウ
👇自然園の様子。
👇ミズバショウとリュウキンカ
👇ミズバショウとザゼンソウ
👇ミズバショウとキクザキイチゲ
👇ミズバショウとショウジョウバカマ
(撮影日 2022/4/22)
日が当たっているとそうは見えませんが、花の色は少し透明感のある乳白色をしています。花中心部の黄色い色や花弁に細かく入る紫条も特徴的です。茎や葉に生えている毛も目立ちますね。葉表が黒っぽくなると、タカオスミレやハグロスミレと呼ばれたりします。
(撮影日 2022/4/22)
翅の鱗粉も取れシミも目立つ越冬明けのスジボソヤマキチョウです。越冬明けの成体は、地面などに止まっても直立することなくぺたんと寝てしまうので、ボロボロな姿と相まって弱々しく感じます。
(撮影日 2022/4/22)
ユリ科のキバナノアマナです。この花もスプリング・エフェメラルになり、他の有名どころな早春の花と比較すると名前もあまり聞きませんが、花茎の先に4~10個つける鮮やかな黄色い6弁花は目を楽しませてくれます。あまり気にした事はありませんが、5弁花が混じる事があるようです(3枚目)
(撮影日 2022/4/19)
川の土手にヒメリュウキンカが1株咲いていました。土手横の道は散策がてらよく通るのですが、ここで花を見たのは初めてです。黄色いスイセンはたくさん咲くのでよく見かけていたのですが、ヒメリュウキンカがこんな所に咲いていたのですね。
(撮影日 2022/4/19)
枯れ色の野が段々と緑濃くなって行く様子は、植物の息吹を強く感じます。草木目覚める4月は他の月とはまた一味違う趣がありますね。
「写ん歩クラブ」の月例企画『4月の4枚』に参加したいと思います。
フクジュソウの近くに咲いていたキクザキイチゲとアズマイチゲです。こちらでは、フクジュソウ、イチゲ2種、カタクリの4種が組み合わせ違いで一緒に見られる事があります。今はここにニリンソウが加わります。
👇フクジュソウとキクザキイチゲ
👇フクジュソウとアズマイチゲ
(撮影日 2022/4/19)