うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

ツルボ

2019-09-29 | みんなの花図鑑

どこからか来たのでしょうか? 畑の横にぽつんと1株咲いていました。草丈が低く花の小ささや花数、ピンクの花色と相まって可愛らしく感じる花です。

(撮影日 2019/9/17)


ユウガギク

2019-09-29 | みんなの花図鑑

こちらではノコンギクと共によく見られるユウガギクです。長い側枝が水平に近い角度で、ぴょんぴょんと数多く出ているのが特徴です。
「柚子
の香りがする」というのが種名の由来みたいですが、花の香りはほとんどしません。試しに葉を1枚千切って葉を揉んだ後に匂いを嗅いでみましたが、最初に一瞬だけ柚子のような香りがして、あとは葉っぱ特有の青臭い感じの香りがしただけでした。

(撮影日 2019/9/17)


キバネハサミムシ

2019-09-29 | 昆虫

山地にいるハサミムシで、地面だけでなく花でもよく見るそうです。ビッチュウフウロにいました。

☟写真を撮っていたらニホンミツバチが入って来たので少し驚きました。
キバネハサミムシも驚いたのか、尾にあるハサミで威嚇していました。

(撮影日 2019/9/17)


ミヤマママコナ

2019-09-26 | みんなの花図鑑

花の中央奥に見える黄色い斑が特徴的なミヤマママコナです。花の付け根にある葉状の苞は全縁で、毛は生えていません。ママコナとの違いは黄色い斑と苞の形ですが、東日本や西日本などで比較すると地理的変異がある場合があり、黄色い斑以外の特徴が分かりづらい事があるそうです。

(撮影日 2019/9/14)


チャマダラエダシャク

2019-09-26 | 

少し翅が傷んでいたチャマダラエダシャクです。大きめの蛾で、開翅するとアザミ(ナンブアザミかな)の花が見えなくなります。スジグロシロチョウよりも1周りくらい大きいでしょうか。

(撮影日 2019/9/14)


キクイモ

2019-09-25 | みんなの花図鑑

キクイモとイヌキクイモはよく似ていて、総苞片の列の数や舌状花の数、葉の色合いなどで判別するようですが、違いは判然としないという表記もあったので、「キクイモ」にまとめました。地下にある塊茎を見ればどちらか分かるそうですが、掘り返してみる訳にもいきませんからね。写真のものは葉の色が濃く感じるのでイヌキクイモでしょうか?

(撮影日 2019/9/13)


ヤブマメ

2019-09-23 | みんなの花図鑑

よく見るクサフジの仲間(ソラマメ属)の花色は赤よりの紫色ですが、ヤブマメは青よりの紫色で、白とのツートンとなっています。小さい花を持つつる性植物なので、花は他の植物の葉陰に隠れてしまい、気付かずに通り過ぎてしまう事があります。

(撮影日 2019/9/13)


アレチウリ

2019-09-22 | みんなの花図鑑

大型のつる性植物のアレチウリです。写真は雄花になりますが、先端が面白い姿をしています。葉が大きいので、葉の下に隠れてしまう植物たちは大変そうです。

☟アレチウリの実です。

(撮影日 2019/9/12)


☆☆☆ 御嶽海 優勝(2度目) ☆☆☆