ヨーロッパ原産の帰化種になるそうです。テングクワガタと同じで地面を這う特性があり、写真には撮っていませんが、這った後に花序の部分がぐんと持ち上がっていました。白っぽい花色のせいか、テングクワガタの花よりも明るく感じます。
👇以前に撮った「コ」が付かないテングクワガタの花です。
(撮影日 2022/5/8)
ヨーロッパ原産の帰化種になるそうです。テングクワガタと同じで地面を這う特性があり、写真には撮っていませんが、這った後に花序の部分がぐんと持ち上がっていました。白っぽい花色のせいか、テングクワガタの花よりも明るく感じます。
👇以前に撮った「コ」が付かないテングクワガタの花です。
(撮影日 2022/5/8)
伸びて展開していっている葉の頭の部分が綺麗に揃っていました。展開中の葉は少なからず不揃いになるものですが、なんだかシンクロ競技みたいに高さがピタッと揃っています。
(撮影日 2022/5/7)
今年撮った距(花のお尻部分)が白いオオタチツボスミレをざっと並べてみました。多雪地帯のスミレと言われていて、こちらでは普通に見られるスミレになります。1枚目は、通称モモイロオオタチツボスミレと呼ばれるものでしょうか、赤っぽい花から並べてみました。
👇花は萎んでしまっていますが、ヒカゲスミレと一緒に。
👇ツボスミレと一緒に。
「マルバ」と付いていますが、アオイスミレなどと比べると、葉の形はそんなに丸くはありません。花弁の形は丸くふくよかで側弁にまばらに毛が生えますが、側弁が無毛の固体も見かける事があります。
👇奥に見えるスミレはタチツボスミレになります。
小さな神社の近くに生えていたので、たぶん昔に植栽されたものだと思います。4枚ある紫色の部分は花弁ではなくがく片になりますが、その大きさも相まってよく目立っています。
(撮影日 2022/5/7)
吸蜜かと思いましたが、一旦休憩するために止まったようです。一度飛び立っても、前と同じように花中心の黄色い副花冠に向かっていったので、蝶にとっては強く惹かれる何かがあるのかもしれません。紫外線関連でしょうか?
(撮影日 2022/5/7)
ブログなどでは拝見していましたが、実際に目で見たのは初めてです。カタクリと比べると、キバナカタクリは葉の縁が波打っていて、花は花被片が短いせいかカタクリよりも広がっているように見えます。下向きの花は、チューリップハットに雰囲気が似ています。花をじっと見ていたらノッポさんが頭に浮かんできました。
(撮影日 2022/5/3)
山菜のコゴミです。シダの仲間で標準和名はクサソテツになります。春の味覚として、おひたしや天ぷらなんかにして食べます。ごま和え、白和え、浅漬け、マヨで食べたるのも良いですね。1枚目は食べごろ、2枚目は葉が開いてるので遅めといった感じでしょうか。
(撮影日 2022/5/2)
写真のアメリカスミレサイシンは全て逸出して野生化していた花です。この中でよく見るのは、地色が白で花中心の花脈周辺が青紫になるプリケアナでしょうか。今年は出会えなかったのでここには掲載していませんが、花がそばかす模様になるフレックルスはあまり見かけません。
👇ビオラ・ソロリア ‘スノープリセンセス’
👇ビオラ・ソロリア ‘プリケアナ’
👇ビオラ・ソロリア ‘パピリオナケア’
パピリオナケアの花色は1枚目のように青紫色をしていますが、2枚目は個体差でしょうか? 少し赤みを帯びた花色でした。
透明感のあるクロモジの花です。普通、花が咲くのと同時に展開する葉は空に向かって真っすぐ伸びますが、写真のオオバクロモジは斜面に生えていた木なので、出て来た葉には少し角度が付いています。写真の花は全て雄花になります。
(撮影日 2022/4/30)
今年撮ったキクザキイチゲの花たちです。よく見る通常の花とはちょっと違うキクザキイチゲの花を集めてみました。
👇青紫の花色に白い差し色が入っていました。なんだかオシロイバナの花に見られる咲き分けのような配色です。
👇青紫と言うよりは、赤みが強く出ていた赤紫に近い花色のキクザキイチゲです。
👇アズマイチゲのように、花の中心部がうっすらと青みがかっていました。
👇花弁のようにみえるがく片の幅や長さが不揃いで、がく片同士が合着したような花でした。
👇がく片の数が少ないキクザキイチゲです。1枚目が7弁花、2枚目が8弁花になります。以前に一度だけ6弁花を見たような気がしたので探してみましたが、残念ながら見付ける事は出来ませんでした。
ユキヤナギの小さくて白い花は青空によく映えます。庭にあるほったらかしの木ですが、適宜強剪定をしても次の年には花を咲かせてくれるので、毎年花を楽しんでいます。今はもう花は散って、新緑姿になっています。
(撮影日 2022/4/28)
花の形や葉の縁の波打つ様子は柔らかい印象を与えますが、植物全体にまばらに生える長毛はトゲトゲしたきつい印象も与えています。ペタッと地面に張り付くような根生葉の姿や、薬草としての薬効から地獄に蓋をするなどの意味で、「地獄の窯の蓋」の別名もあるようです。
手を広げているようなキランソウの花姿は、地獄へ通さないようにしているか、もしくは地獄へようこそといった感じでしょうか。
(撮影日 2022/4/27)
今回は、蕾の状態から花が開いた牡丹玉、線香花火のようにたくさん花が咲いたオレンジ色のレウイシア、もう少しで花が咲きそうな青い渚の記事になります。
【牡丹玉(ギムノカリキウム属)】
ピンクの花が咲きました。ですが、花が開いているのを見たのは写真を撮った日のみで、あとは閉じてしまっています。以降の日も晴れている時はありましたが、もう少し強い日差しが必要なのか1回花が開くと後は閉じたままになってしまうのか、牡丹玉を育てたのは初めてなので判断が出来ないでいます。
ネットの画像や写真の花のしべを見る限りでは、まだ花が開きそうな余地がありそうに感じますが、また開いた花姿を見せてくれたら嬉しいですね。
【レウイシア・コレチドン】
真上から見るとパチパチと弾けている線香花火のようです。こう綺麗に咲いてくれると他の花色も揃えたくなってしまいますね。2枚目では新たな花芽も出て来ていて、長く楽しめそうな予感がします。
👇花弁の形が不揃いな花も見られましたが、花弁の数も結構幅があるようです。1枚目の多いもので14弁、2枚目の少ないもので8弁ありました。
【青い渚(エケベリア属)】
オレンジ色と黄色のツートンの花色が鮮やかですね。今年は5本の花茎が出て来ました。ケモケモで木立ちしている姿は面白くもありますが、この青い渚は高さが出ないようにしたいので、花が終わったら仕立て直しをする予定です。
👇1枚目より12日前の写真です。まだ花径もそんなに伸びておらず、花も目立ってはいません。「まだまだ伸びるぞ」と言う雰囲気が感じられます。
花の中心が明るいクリーム色をしたニッコウネコノメと、花の中心が鮮やかな黄色をしているネコノメソウです。同じ場所に2種のネコノメソウがあり、あまり広い面積ではありませんが群生もしていました。
👇ニッコウネコノメ
がく片裂が開いた直後の新鮮な葯は暗い赤色をしていて、葉には白いかすれ模様が見られます。
👇ネコノメソウ
水気の多い場所に行くとニッコウネコノメよりも高い頻度で見かけます。葯は黄色で、中心部も鮮やかで光っているようにも見えるため、肉眼で見ると結構刺激的です。
👇ニッコウネコノメとネコノメソウが隣り合って咲いていました。
👇中央の花がレンプクソウ、左がニッコウネコノメ、上と右がネコノメソウになります。
(撮影日 2022/4/27)