気温が低くなると、ピンク色がかるヒメジョオンはピンクの花色が若干濃くなる傾向がありますが、色合いの変化はどうも個体差による所が大きいようです。写真のようなピンク色がかるヒメジョオンには色合いに幅があり、寒くなっても花色が濃くならない個体もあるようです。通常の白花のヒメジョオンは、気温の変化があっても白色のままで、花色の変化が無いように感じられました。
(撮影日 2020/11/10)
気温が低くなると、ピンク色がかるヒメジョオンはピンクの花色が若干濃くなる傾向がありますが、色合いの変化はどうも個体差による所が大きいようです。写真のようなピンク色がかるヒメジョオンには色合いに幅があり、寒くなっても花色が濃くならない個体もあるようです。通常の白花のヒメジョオンは、気温の変化があっても白色のままで、花色の変化が無いように感じられました。
(撮影日 2020/11/10)
秋に咲いたジュウガツザクラと思われる植栽の桜です。山が白くなったので雪山を背景にして撮ってみました。野の花が終わりを迎える中での桜の花というのもまた情緒があるように感じます。
(撮影日 2020/10/31)
ワスレナグサやキュウリグサなどと同じ、ムラサキ科のハナイバナです。淡い青色の花は小さいながらも目を引きます。ムラサキ科の花は、花茎が約1㎝から数㎜と大きくはありませんが、花色や花姿が特徴的なのでついつい見入ってしまいます。
(撮影日 2020/10/31)
暖色が散りばめられた樹々の葉姿を集めてみました。色合いも淡い色から深い色まで千変万化で、まだ緑色の葉との組み合わせも豊かな表情を醸し出すのに一役買っています。
少し開けた場所でニホンカモシカが草を食んでいました。距離はだいたい20mくらいでしょうか、こちらを警戒はしていましたがすぐに逃げるという事もなく動きもゆっくりで、少し人慣れしているような雰囲気もありました。
(撮影日 2020/10/28)
昼間に活動する蛾の仲間で、目にする事が多いイカリモンガです。花に集まり翅色がオレンジ色なので、遠目では蝶のベニシジミと勘違いする事があります。
(撮影日 2020/10/27)
あまり自信はありませんが、スカビオサ(セイヨウマツムシソウ)のデビルズビット(サクシサ・プラテンシス)でしょうか? マツムシソウの花によく見られる花の周りにあるひだひだが無かったので、スカビオサじゃないかもしれないと少し迷いましたが、切れ込まない全縁の葉の形などから多分そうじゃないかなぁと思います。
(撮影日 2020/10/27)
1枚目がシータテハ、2枚目がキタテハです。両種とも秋型なので、表翅のオレンジ色が鮮やかになりよく映えています。
👇シータテハは翅の外縁の凹みが深くなり、縁のギザギザは丸みを帯びて、後翅にある尾状突起は長くなります。表翅に青白い斑はありません。
👇キタテハは翅の外縁の凹みはあまり深くならず、縁のギザギザは鋭く尖り、後翅にある尾状突起は短くなります。表翅に青白い斑があります。
(撮影日 2020/10/27)
長野県白馬村の東西をぐるっと周ってみました。山頂付近に降った雪の白、山の中腹の色付いた紅と黄、山の麓のまだ色付いていない緑、それらが一度に見えることを「三段紅葉」と言うそうです。写真は紅葉が進み緑部分が狭いので、三段のバランスという点では少し微妙かもしれませんが、雲一つない快晴の青とのコラボはなかなか綺麗でした。
👇左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳、小蓮華山になります。
👇白馬三山です。
👇五竜岳です。
左下に見えるのは八方のジャンプ台になります。
👇唐松岳です。
👇白馬岳の三段紅葉です。
👇八方のジャンプ台と五竜岳です。
パラグライダーも快晴の空の中を優雅に飛んでいました。
(撮影日 2020/10/31)
👇秋でもたまに花が咲いているのを見かけることがあるスミレ(マンジュリカ)です。返り咲きの場所は「ここ」とは決まっていないので、出会うのは偶然になりますが、秋に見るスミレもまた趣があります。
👇上で記述したスミレとは違い、このタチツボスミレは毎年決まった場所で返り咲いているようです。それは個体によるものなのか環境によるものなのかは分かりませんが、秋に見られる野のスミレ類として、ありがたかく拝見させてもらっています。
(撮影日 2020/10/26)
ナズナの実の形は逆三角形ですが、マメグンバイナズナの実の形は種名の通り小さな軍配のような形になっています。実は熟してくると赤みを帯びるようです。マメグンバイナズナはナズナ同様春の花になるのですが、なんだか今年は返り咲きに遭遇する確率が高い気がします^^;
(撮影日 2020/10/26)
キンギンボクの花期は春から梅雨にかけてですが、枝の先端に2つだけ白い花を咲かせているものがありました。他の枝の葉はまだ緑っぽい色をしていたのですが、花を咲かせていた枝の葉は何故か紅葉して赤みを増しています。同じ返り咲きでもあまり身近にない種が花を咲かせていると、少し不思議な感覚がしますね。
(撮影日 2020/10/26)
花が筒状花で構成されるコセンダングサです。基本は黄色い筒状花のみですが、花の周囲に肥大化して白っぽくなった筒状花が見られることがあるそうです。よく見るアメリカセンダングサと比較すると、柔らかい印象を受けます。
(撮影日 2020/10/26)
株数や花数はそう多くはありませんが、場所によっては晩秋になっても咲いてる花を見る事があります。季節柄、薄紫色の幅広の5弁花は、花盛りの時よりも静謐さが感じられます。
(撮影日 2020/10/24)
今年はリンドウの花を撮り逃していましたが、散策中に咲いている1株を偶然見つけたので、なんとかリンドウの青い花を写真に収めることが出来ました。気温が低いせいか花はあまり開いていませんでした。
(撮影日 2020/10/24)