うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

ウリノキ

2020-06-29 | みんなの花図鑑

花弁が外側にカールしてしべが長くなるウリノキです。種名の由来にもなっているウリに似た葉は、結構大きく横幅は20㎝以上はあるでしょうか。花は葉陰に隠れるように咲きます。

👇スイカズラが絡んでいました。ちょっと面白い花の組み合わせです。

(撮影日 2020/6/21)


スジグロシロチョウ

2020-06-29 | チョウ

モンシロチョウと似ていますが翅脈の上が黒っぽくなり筋のように見えます。後翅の肩にある黄色い模様は、スジグロシロチョウは筆を紙にちょこっと付けただけのように短く、モンシロチョウは筆でスーッと払ったように長くなります。

(撮影日 2020/6/21)


蛾3種(ヒトツメカギバ、ニワトコドクガ、ツマキシロナミシャク)

2020-06-29 | 

                👇ヒトツメカギバ
こういった翅の模様は鳥の糞を模しているようですが、種名にもなっているように目のようにも見えるので、擬態という点では一石二鳥なのかもしれません。

👇ニワトコドクガ
シンプルな翅の模様ですが、意図的にデザインされたようにも見えます。

👇ツマキシロナミシャク
3色の色合いとまだら模様が目を引く蛾です。

(撮影日 2020/6/21)


ミヤコグサ

2020-06-28 | みんなの花図鑑

花序の花数は2~3つのものをよく見ますが、4つの花を付けたミヤコグサがありました。もっとよく探せば1つや5つの花も見付けられたかもしれませんね。花の形が面白いミヤコグサですが、蝶たちがよく吸蜜に来る花でもあります。

(撮影日 2020/6/21)


ヒメジョオン

2020-06-28 | みんなの花図鑑

分かりずらいですが、うっすらピンクのヒメジョオンと白のヒメジョオンです。撮影した日は綿毛になりかけたハルジオンもわずかながらありましたが、今はヒメジョオンの花がほとんどとなっています。

(撮影日 2020/6/21)


カンボク

2020-06-20 | みんなの花図鑑

ヤブデマリと似ていますが、装飾花と葉の形が違うカンボクです。カンボクは「大の字」ではなく「5弁花」のような装飾花で、葉の縁は不規則に切れ込みます。葉の形は、同じ株の中でも3裂だったり鋸歯のようだったりと安定しません。

👇こちらはヤブデマリです。

(撮影日 2020/6/7)


カキツバタ

2020-06-19 | みんなの花図鑑

外花被片の付け根に白い一本線が入ります。植物全体の大きさは、カキツバタのほうがアヤメよりも1周り程度大きくなるようです。花色は肉眼で見るともう少し紫がかった色をしていました。

👇しおしおで虫喰いですが、六英咲きのカキツバタです。
毎年見られるのでちょっとお得感があります。

(撮影日 2020/6/7)


ウスバシロチョウ

2020-06-19 | チョウ

光の当たり具合や個体差、鱗粉の剥がれ具合で翅が透けて見えるウスバシロチョウです。園芸種などのカラフルな花で吸蜜していれば、翅のスケスケ感がより分かりやすくなって映えた絵になるかもしれません。

👇腹部の先端に他の♂からのアプローチをブロックする交尾嚢が付いているので、もう交尾済みのようです。

(撮影日 2020/6/7)


サラサドウダン

2020-06-17 | みんなの花図鑑

花はもう終わりになっていたので少し傷んでいます。ドウダンツツジと一緒に植栽されていたものですが、サラサドウダンはドウダンツツジよりも花期が遅いので、次はサラサドウダンの花と思っていてもつい忘れてしまいます^^;

(撮影日 2020/6/6)