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神保町美容院めぐり(5)

2011-09-12 21:03:44 | 日記
2/14、3/28、5/10、8/2の日記で書いた、今年1年髪を切るたびに違うお店に行って、どこが自分にとってベストなのかを確かめる企画「神保町美容院めぐり」もついに5回目でございます。今回お邪魔したのは・・・

美容院「F」(このお店のイニシャルではありません)。こちらも以前からよくお店の前を通っていたのですが、あまり気にとめていなかったのが事実。でも、ネット上での評判は良さそうだったので、予約してみました。お店に到着すると、迎えてくれたのはまぁまぁ若い男性。ネットで見つけた30%OFFのクーポンを手渡そうとすると、「あ、大丈夫です」と言ってソファーに案内してくれました。今日はこの男性(ここではAさんとしておきます)が担当ということで、早速カウンセリング。伸ばすつもりなので、全体的に形を整え、軽くしてほしい旨伝えました。

まずはシャンプー。椅子はほぼフルフラットという感じで、最初は快適だったのですが、時間が経つと背中と腰に若干負担が。シャンプー自体は適度な力の入れ方で気持ち良かったけれど、問題はお湯の温度。私はぬるま湯派で、どの美容院でもかなり温度を下げてもらっているのですが、Aさんはお湯の温度が快適かどうか聞いてくれず、今まで担当していたお客さんのことを話し始め、私は心の中で「えー???」。私にとってはかなり熱いお湯でしたが、仕方なく我慢しました。

お次はカット。最初に前髪にはさみを入れる時、おっかなびっくりな感じで、これもちょっと驚き。シャンプーの時に美容師歴10年と言っていたのに、こんなに慎重? しかも、私が一番恐れていた、切った髪の毛がそのまま顔に落ちてくるパターン。Aさんは自分の話に夢中でたぶん髪の毛が私の顔に落ちていることなどまったく気にしていない様子。話しながら切っているせいか作業も遅い。次の予定が入っている私としては、もっと手際良く切ってほしかったです。

続いてカラー。Aさんは自分の趣味(日本ではほとんど知られていないあるスポーツ)について話し続けます。今までいろいろな美容院に行きましたが、お客さんにはほとんど話を振らず、ここまで自分のことをしゃべる美容師さんは初めてだった気が。悪気はないことはわかるのですが、お金を払ってるお客さんが聞き役に回らなければいけないっておかしいですよね? カラーを定着させている間も、そのスポーツの映像をタブレット端末で見せられ、正直うんざりしました。

自分の予定ではお店を出ているはずの時間にやっとカラー剤を落とすためのシャンプー。最悪の場合、その後観に行く映画の時間に間に合わなくなる、と不安に思った私は心の中でずっと「どうか早く終わりますように」と祈り続けました。もはや話をするのもおっくうだったので、シャンプーの間は寝てるふり。その後のブローも熱すぎないか聞いてくれず、私は熱風をひたすら我慢。

仕上げが終わり、お勘定。お店を出られたのは私が想定していたよりも30分も遅い時間。映画にはぎりぎり間に合いましたが、サブウェイで食べるつもりだった晩御飯はおあずけ。さんざんな夕方でした。髪の毛が顔にかかる、作業が遅いという2点以外は、Aさんの技術そのものにはそれほど問題ないのですが、一方的なトークに付き合わされるのはもうこりごり。というわけで、このお店をリピートすることはないと思います。
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