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2007-2008 トニー賞神保町花月版

2008-07-06 23:55:00 | お笑い!
昨日の日記でも予告したとおり、私の独断と偏見による 2007-2008 トニー賞神保町花月版が決定しました。

まず、私がこの1年間で見た神保町花月のお芝居を以下に羅列してみます。

ハッピーな片想い、The MOMO-TARO、クリープ、スターの光!、パパはヒットマン、4.5階の狂気、湘南すずらん大学物語 #1, #2, #3、仮面家族、ソビエト、頭蓋骨を抱きしめて、凜、劇団ファイト、何者でもない俺たち #1, #2, #3、東北ラブストーリー ~ラブ・レターは突然に~、ヒロイックシンドローム、ラストニュース、カーテン、ことのは、声 ~黒松病院~、ミセス・ダディー[8期メンバー]、花坂荘の人々 #1, #2, #3、ラブ☆ナビ、犯人と人質(オレ)、ZOO、My eyes/Your eyes、やけくそチェンジ

以上32作品です。で、残念ながら見ていない作品については評価のしようがないので、今回は対象外としています。また、今回は勝手に「トニー賞」と銘打っているだけに賞の部門についてもトニー賞をパクらせていただこうと思います。とは言っても、私は舞台芸術という観点ではド素人のため、照明デザインや音響デザイン等の部門は割愛させていただきました。さぁ、それでは発表しますよ!

衣装デザイン賞: ハッピーな片想い
刑事なのに、えんじ色(!?)のスーツを着ていたり、カウボーイ風の服装だったりと既成概念にとらわれていないところがよかったです。とは言っても、いずれの衣装もこのお芝居のためにデザインされたものではなく、どこかで借りてきた舞台衣装だと思いますが・・・。(^_^;)

編曲賞: ハッピーな片想い
実際には編曲ではなくて、BGM の選択という意味です。いい音楽を使っているお芝居はいろいろありましたが、「お金を出してでもサントラがほしい!」と思ったのはハッピーな片想いだけでした。実際、私は劇中で使われていた曲が収録されているアルバムを2枚買っちゃいました。

演出賞: 小杉四駆郎さん(ことのは)
実際どこまでが脚本に書かれてあって、どこからが小杉さんの演出なのかはわかりませんが、幕が開く前のマペットによるアナウンスやいきなりミュージカル調で始まるオープニングなどがとても印象的でした。もちろん、お芝居全体も素晴らしかったです。

助演女優賞: 伊藤真奈美さん(スターの光!、東北ラブストーリー、ことのは)
伊藤さんは劇団THEフォービーズの女優さんですが、この方がいるだけで、お芝居が締まり、見応えがあるシーンに仕上がります。特にことのはの演技は本当に素晴らしかった。これからも神保町花月に出演し続けてほしい女優さんです。

助演男優賞: ギャロップ毛利さん(犯人と人質(オレ))
毛利さんと POISON GIRL BAND の阿部さん(ハッピーな片想い)、グランジの遠山さん(ハッピーな片想い)で迷いましたが、純粋に演技力という点では毛利さんが飛び抜けているように思います。お芝居の間は芸人さんではなくて俳優さんに見えましたもの。

主演女優賞: 該当者なし
だって、神保町花月で主演した女性っていないですよね・・・?

主演男優賞: ピース綾部さん(クリープ、凛)
綾部さんとアームストロングの安村さん(ことのは)とで迷いましたが、表情や動き、セリフやナレーションいずれにおいても綾部さんの方が表現力が高いかなと・・・。あと、綾部さんの演技は笑わせるところとシリアスなところのメリハリが効いていて良いと思います。

脚本賞: 川畑俊輔さん(ことのは)
さすがことのは(=言葉)というタイトルだけあって、セリフやナレーションの言葉自体もとても良く書かれてたと思います。でも一番素晴らしかったのはストーリーそのもの。正直、神保町花月であんなに感動できる物語に出会えるとは思っていませんでした。今でも作品を思い出すだけで涙が出そうになります。

作品賞: ことのは
私にとってはダントツでNo.1の本当に素晴らしい作品。明日DVDが発売されるので、よろしければご覧になってください。っていうか、私ももちろんDVD買います(別に吉本興業の回し者ではなく、純粋な気持ちでお勧めしています)。

特別功労賞: はんにゃ
トニー賞での特別功労賞はキャリアの長い人が表彰されるのかもしれませんが、私はあえて11か月連続神保町花月出演という偉業(!?)を成し遂げたはんにゃにさせていただきました。これからの活躍ももちろん期待しています。

というわけで、自分自身に「どんだけ上から目線やねん!」とつっこみたくなるほどの勝手極まりない評価ですが、2007-2008 トニー賞神保町花月版は以上です。明日から2年目に突入する神保町花月。これからの1年、どんな作品を見せてくれるか楽しみです。
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