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JUSTIN BIEBER MY WORLD TOUR 2011 (1)

2011-05-21 23:49:42 | 音楽!
遅くなりましたが、5/19のジャスティン・ビーバーの武道館ライブのレポを。最初におことわりしておきますが、これは私が一観客として見聞きした記憶とメモに基づいて書いているもので、録画や録音には一切頼っていないため、事実と異なる点もあるかもしれません。あくまでも私個人の目や耳で感じたことですので、その点はあらかじめご了承ください。

私がどのようにジャスティン・ビーバーのファンになったのかは5/15の日記に書いたとおり。マスコミでいろいろ噂されていたり、ネットでひどいことを書かれているのは知っていましたが、あえてそれらを読んだり、YouTubeにアップされている映像を見たりもせず、ただ10日間あまり彼の音楽を聴き、彼のツイートを読んだだけでコンサート当日を迎えました。ちなみにライブで私が一番聴きたかったのは "Eenie Meenie" と "Down To Earth"。正直、ジャスティンがこの2曲を歌ってくれれば "Baby" なんてどうでもいいくらいでした。(^_^;)

ライブ当日、神保町で働いている私は17時半過ぎにオフィスを出て、徒歩で武道館のある九段下方面へ。こんなに早い時間に退社するなんて1年ぶりくらいで気分も上々。17時45分頃サブウェイ九段下店に入りました。お店は私と同じくジャスティンを観に来たと思われる若い女性であふれていて、私は何とか席を確保し、アボカドラップを食べて腹ごしらえ。

18時過ぎにお店を出て、日本武道館に直行。ペンライトだけは絶対に買おうと思い、オフィシャルグッズ売場に向かうも、すでに長蛇の列で、スタッフの男性が「今お並びになられても開演に間に合わない可能性があります!」と叫んでいる状態。「18時45分まで並んで、買えなかったらあきらめよう」と心に決め、列の最高尾に。予想していたとおり外国人(白人、黒人、アジア系等々)もたくさんいて、英語の会話が飛び交っていました。そのうちの十代と思われる女の子たちはみなショートパンツにサンダル姿。強烈に印象に残っているのはびっくりするほど小さな顔にプラチナブロンド、華奢なボディーに長くてまっすぐな足の、かわいい女の子。大人の女性がどんなにゴージャスな服を着ようと、どんなに高価なアクセサリーをつけようと、その少女の飾らない美しさと若さにはとうてい勝てないと思いました。グッズを求める列は私の後ろにもどんどん続き、私の前にも一向に短くならない長い列が。イライラしながら何度も時計を見ては「神様、どうか早く買えますように・・・」と祈るしかありませんでした。18時45分ちょうど、やっと売場にたどりつき、ペンライト2種類とパンフレットを1冊購入。そそくさとその場を離れ、武道館の中へ。

アリーナへ通じる廊下はそれほど混雑しておらず、トイレにもスムースに入れました。そしてついに自分の席に。事前に武道館の座席表の有名なサイトを見て6列目だと思っていたら、それよりも前の列でしかも舞台に対してど真ん中。「ラッキー!」と心の中で素直に喜び、荷物は椅子の下に。ノートとペンをバッグから取り出し、準備完了。その直後にスモークがあがり、東側の時計を見ると19時。会場からは「キャー!!」という歓声が。再びステージに目を向けると、予想していたよりかなり低い位置で、自分が立った状態なら見上げるというより普通に見る感じ。ステージよりもさらに高いところで DJ Tay James が何か言っているけれど、女の子たちの歓声でまったく聞き取れない。そのうちギターを持った Dan Kanter(ツアーの音楽監督)と赤いキャップに黒いチェックのスリーブレスのシャツを着た白人男性が登場し、カントリー風の曲に合わせて踊り始める。さらに裸足の黒人男性もダンス。男性の歌声も聞こえるけれど録音しているものなのか姿は見えない。舞台上の誰かが 'Everybody scream!' と叫ぶと会場からは今までに聞いたこともないような大音量の「キャー!」。舞台には映画『ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー』で衣装担当として紹介されている Carin もいて、パフォーマンスをしている男性たちをカメラで追っている。

歌が終わると彼らはハケて、アップテンポな曲にチェンジ。DJが 'Jump! Jump!'と観客をあおり、巨大なクラブと化す武道館。私には何の曲かさっぱりわからなかったけれど、右隣の東南アジア系らしい女の子二人組は大声で一緒に歌っている。その後何度も Tay Jamesは 'Jump! Jump!' と観客をジャンプさせ、まだジャスティンが登場すらしていないのに私は汗だく。19時14分、スクリーンにデジタルのストップウォッチが表示され、2'00"からどんどん数字が小さくなっていく。残り1分を切ると女の子たちは一斉に叫び声をあげ、あと30秒でさらに「キャー!」、そして10, 9, 8・・・と全員でカウントダウン。

場内の照明が落ち、スクリーンに映るのは近未来的なCG映像。まだ暗い舞台の上にミュージシャンたちが登場。そしてスモークがあがり、"Love Me" のイントロをバックについにジャスティンが登場! 女の子たちのテンションの高さといったらそりゃあもう! ジャスティンは『ネヴァー・セイ・ネヴァー』の時よりもさらにかっこよく進化した白い上下(袖はシルバー)にパープルのパーカーのフードを出したスタイル。小さな顔には紫色の縁のサングラス。サビの直前の 'I never wanna let you go!' での決めポーズで私のハートは見事に打ち抜かれました。ダンサーたちとのファイトアクションでは軽くやっているはずなのに、一人にまともにキックが入ったような。ライトに照らされたジャスティンの髪は本当に美しくて、手で触れなくてもそれがどれだけサラサラしているかわかるほど。DJブースよりもさらに上段にあがりブレイクダンス。

2曲目は "Bigger"。ジャスティンがついにサングラスをはずすと、女の子たちは絶叫。パンツの後ろポケットに入れた銀色のキラキラしたスカーフがしっぽのように揺れてかわいい。耳には黄色いイヤホン。ジャスティンの 'Everybody scream!' の声で場内はさらに「キャー!」。"Bigger" が終わってMCが始まる前にジャスティンはニコッとスマイル。全部は書きとれなかったけれど確かこんな感じでした。'What's up Tokyo! ニホンダイスキ! It's great to be here. Thank you so much... I would do anything to see you smile... When you smile Tokyo,' と言ってジャスティンは観客にマイクを向け、'I smile!' と答える女の子たち。

ここですっと "U Smile" に入る予定だったのだと思うのですが、タイミングに失敗したのか、もう一度同様の掛け合い。歌の途中でもジャスティンはお客さんに 'Everybody sing it!' とうながし、会場内は大合唱。ジャスティンは耳に手をあてお客さんの歌を確かめるジェスチャー。

"U Smile" の後、場内の照明が落ち、始まったのは "Runaway Love"。紫色のキャップをかぶり(私としてはいつまでもジャスティンのさらさらヘアを見ていたかったのですが、ジャスティン本人としては汗で髪が額に張り付くのをお客さんに見せたくないのかもしれませんね)、パイプ椅子を使ったダンス。『ネヴァー・セイ・ネヴァー』では椅子をまっすぐ後ろにキックしていますが、今回はその前に椅子が横に倒れるというハプニング。ジャスティンは椅子を手で持ち上げ、そのまま後ろに投げて処理。ジャケットを脱ぎ(女の子たちはもちろん「キャー!」)、パープル地にシルバーのシンプルなプリントのあるTシャツ姿に。この時のダンスは本当にかっこよかったです。

長くなってしまったので、今回はとりあえずこの辺で。続きはまた後ほど。

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