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POISON GIRL BAND 漫才トーク

2009-05-23 15:30:00 | お笑い!
またまた2日間も日記をお休みしてしまい、すみません。実はひどい風邪を引いてしまい、金曜日は仕事もお休みしてしまいました。木曜日、最初は喉の痛みがひどかったのですが、後から熱が出るわ、体のあちこちが痛むわ、寒感はするわで会社から家に帰るのもやっとの状態。もう死ぬんじゃないかと思いました。でも、病院でもらった薬を飲んで1日寝たら、熱もすっかり下がり、体調もだいぶ良くなりました。新型インフルエンザも猛威をふるっていますし、みなさんも体には十分気をつけてくださいね。

というわけで、本当はもっと早く書くつもりだった、5/17(日)の『POISON GIRL BAND 漫才トーク』のレポを。18時半開場だったはずが、その前のライブが押してしまったのか30分近く入場を待つことに。私が狙っていたベンチシートにはすでに誰かの荷物が置かれ、仕方なく後ろから2列目に着席。19時26分にいつもの出囃子 The Hippy Hippy Shake をバックに阿部さんと吉田さんが登場。その日は風が強く、そのことで阿部さんがボケたのですが、お客さんの反応はいまいち。それを吉田さんがフォローすると阿部さんは「やさしい!」と絶賛。オープニングトークもそこそこにすっとネタに入るお二人。最初の漫才は「原付」。始まってすぐに前回の漫才トークの「パソコン」と同じスタイルだなぁと思ったのですが、オチまで似ていました。しかも M-1に合わせたのかネタ時間も短く、ちょっと期待はずれ。

ブリッジの「ルビーの指環」の後はこれまたおなじみの「ピアノ協奏曲イ短調」。登場したのはもちろんアホマイルド。この時の旬のお野菜はクレソン。「私の彼は左きき」のネタは結構ツボでした。二度目のルビーの指環の後、プリンスの「1999」が流れ、ハローケイスケさんが舞台に。「朝から翌朝まで生放送」と「気持ちが楽になるコーナー」というネタを見たのですが、正直まったく笑えませんでした・・・。

PGB の2本目のネタは「ディズニーランド」。阿部さんが吉田さんに一緒に行こうと誘うくだりでは昔のヨシモト∞でのやりとりを思い出しました。このネタも時間的には短く、めちゃくちゃ笑けるというわけでもなかったのですが、阿部さんが吉田さんを積極的に誘ったり持ち上げたりする様子は微笑ましかったです。ディズニーランド、実際に二人で行ってみればいいのに・・・。

ネタの後いったんハケた阿部さん・吉田さんは麻倉未稀の「ヒーロー」をバックに再び登場。阿部さんはアホマイルドの「私の彼は左きき」の残骸に「床に味付けしちゃダメだろ」とつっこんでいました。吉田さんは時間が押してしまったことを佐久間一行さんのせいだと主張する一方、さっくんのすごさ(!?)もアピール。そこからブログのコメント欄の話題に。
阿部さん「お前の(吉田さんのブログ)にも毎日(コメント)書き込んでるし」
吉田さん「コメント欄もうないよ」
阿部さん「俺のためだけに(コメント欄)作ってくれ。いちゃいちゃしてるのお客さんにも見てもらいたいから。」
うーん、お二人が仲悪そうなのよりはいちゃいちゃしてくれる方がうれしいですが、誰かに嫉妬でもさせたいんですかねぇ、阿部さんは。(^_^;)

その後もブログの話がしばらく続きましたが、突然話題は「乳首の変化」に移行。阿部さんの「コーヒー豆の時代、あったでしょ?」という表現には笑ってしまいました。途中で阿部さんがゲップし、吉田さんが「(お客さん)一人ずつに謝って」と諭すも、阿部さんはピアスという言葉を聞くとゲップが出るなどと言い訳。その後は子供にやらせたい楽器やどのバンドに入りたいかの話になり、挙句の果てに「(自分の)奥さんがチューブファンなのって言ったらどうする?」トークにまで発展。

「(憧れの人に)握手してくださいって言える?」という吉田さんの質問から話が広がって、阿部さんは「俺、けっこう両手で(握手)するよ」とテレながら返答。私も一度だけ阿部さんに握手をお願いしたことがありますが、確かに両手で包み返してくれたなぁと。他にも吉田さんがザ・クロマニヨンズのライブを見た時の話や阿部さんが布袋寅泰さんのライブで見た女の子の真似でも盛り上がりました。

この後、芸人さんの草野球チームの話に。阿部さんは以前からはりけ~んず新井さん率いる「新井学園」のメンバーだったのですが、やっと初めて試合に参加したとのこと。グラウンドにいる時のエピソードや試合後のちょっと情けない話をしてくれました。野球が楽しかったのか阿部さんは「チーム作ろうかな」と積極的な発言。吉田さんはそのチームに速攻「ヘアスタイルズ」という絶妙な名前をつけていました。

トークを仕切る阿部さんが「時間は大丈夫?」と確認し、20時40分ごろアホマイルドとハローケイスケさんが登場。アホマイルドのクニさんがジャニーズの一人に間違われた話やケイスケさんの学生時代の話などを普通にトークしていたところ、突然ハッピーバースデーの音楽が流れ、アホマイルド坂本さんをみんなが祝福。このことはドッキリ企画として事前にお客さんに知らされていたので、お客さんももちろん拍手。誕生日が6月の坂本さんは「俺!?」という顔でしたが、そんなことはおかまいなしに今度はですよ。さんがケーキを持って登場。みんなでバラバラにクラッカーを鳴らし、阿部さんは坂本さんが33歳になったと連呼。坂本さんが遠慮気味に31歳と訂正しながらもこれから1年の抱負を語ると、今度はクニさんが坂本さんあての手紙を朗読。かなり感動的な内容で、坂本さんはいい相方を持ったなぁと。

そのあとはみんなからのプレゼント攻撃。クニさんはジーンズの短パン。ケイスケさんは白い半袖シャツ。吉田さんはメジャーリーグのセントルイス・カージナルスのロゴが書かれた赤いTシャツ。阿部さんは黒と黄色のチェックの帽子。それなりにセンスの良いプレゼントだったのですが、どれも坂本さんのサイズよりもはるかに小さく、それらを無理やり着させられた坂本さんは大変なことに! 坂本さんには申し訳ないけれど、カージナルスのTシャツと小さな帽子をつけた姿には大声で笑ってしまいました。

クライマックスはみんなから歌のプレゼント。花*花の「あ〜よかった」で、明らかに練習していないことがバレバレでしたし、お世辞にも上手とは言えない歌でしたが、それでも私は感動してしまいました。まず、選曲が素晴らしいし、最後に阿部さんが大きな声で「あーよかったな あなたといて」のところを「あーよかったな アホマイルドといて」と歌っていたのです。私が単純なだけかもしれませんが、涙が出そうでした。阿部さんはきっと吉田さんに対しても同じ気持ちなんじゃないか、何となくそう思ったのです。

というわけで、トークの後半はドッキリというより茶番という感じでしたが、私はそれなりに満足できたライブでした。次回も楽しみです。

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