まだ続く。バリってどんなとこ?編といいましょうか日本とはえらく違った所に驚いた編。
まずは、空港から車でりんちゃんビラへ向かう事に。
空港近くの、混雑する道路は綺麗に整備されていました。
空港も真新しく、聞けば昨年新しい空港が出来たとこだと。
新しいけど、荷物が出てくるのは遅い。でも、ここはバリ。バリタイムなのだ。
イライラしたって、出てこないんだからさ。
一応バイパスと言われる道を走っているんだが、道幅狭い~~。
二車線だけど、大きなトラックは平気で中央の線をまたいでいる。
その両脇をバイクがすり抜けていく。怖くて見てらんないわ。
案の定、我々の前にもでかいトラックが、ゆっくりと中央線をまたいで走る。
りんちゃんの甥っ子ドライバーさんが、追い抜くきっかけを待っている。
クラクションを鳴らし追い抜こうとするが、トラックはスピードを緩めず、やばいって~と言った瞬間接触。
でも、知らん顔で走り去る。ちょっとくらい当たっても、気にしないのがバリ流。
りんちゃんはインドネシア語で注意してた。何て言ったかは??だがきっと、
お客さんを怖がらせてはいけませんって言ったんだな。
ブラブラ散歩してても足元から目を離してはいけない。
なぜなら、歩道の所々に穴が空いているからだ。
よそ見してたら、転ぶのだ。いや、かなり深いからはまるのだ。
ウブド行きの道路には殆ど信号がない。でも、車やバイクの量は多い。
交差点には様々な神様の像が立っている。
事故がないように見守ってくれるのだそうだけど・・・・・
信号つけた方が、てっとり早いんじゃないの?
と言うと信号つけたら渋滞が凄くなると言う。ほんまかいな~。
バリは信仰が厚い。ヒンドゥー教なんだそうだ。お祈りは、かかさない。
お寺に行っても、「ここは有難う言う所」「ここはお願する所」って教えて貰う。
あ~日本でもそうだな。御先祖さんには感謝して、神社でお願い事するからな。
「ねえ、ヒンドゥー教は虫とか殺しちゃダメなの?」
こっちに来てから、虫に手出しをしないりんちゃんに尋ねた。
「邪魔な時は殺すよ!」虫に手を出さないんじゃなくて、気にしてないって事か。
食べ物も食べちゃいけないもんとか、ないんだって。
「だって、本当のヒンドゥー教と違うし」え???どういう意味?なんちゃってなの?
バリ土着の信仰と混ざり合ってるからなんかな~?
朝、りんちゃんから貰ったバナナフライを庭のイスでむさぼっていたら、
ココナッツがボロボロ落ちてしまっていた。ありゃ~と下を見るとすでに蟻が・・・
日本では見た事もない、小さな蟻。それも。大行列だ。久し振りに見た~蟻の行列~。
おもろい、一生懸命運んでるのと、ただグルグル回ってるのとか。家はどこじゃ?
蟻の行列をバナナ片手に追ってみる。プールの脇の植え込みだ~家発見!!
なんてしてる所にりんちゃんが「今日どうする?」って・・・・りんちゃん蟻踏んでる~~~!!
やめたげて~~~!!と騒ぐ私に???顔。こんな時間が素敵だった。
虫は嫌~~って思ってた私が帰りには、やもり見ては「御飯にありつけたか?」
虫には「逃げ延びろよ」なんて話しかけるくらい、へっちゃらになった。
バリは年中暖かいので、お米は三毛作です。二回お米を作ったら、一度野菜を植えて土を休ませるんだって。
だから、畑仕事も大忙しだ。
バリの学校は朝7時からなんだって。昼過ぎにはみんな片手に昼御飯?的なビニール袋を持って帰ってくる。
暑くなるからかな?帰ったら遊ぶ?いえいえ、働く子も多いのです。
畑仕事・じゃりを振るいにかけたり親の仕事を手伝うんです。貧富の差が激しいんです。
りんちゃんも、幼い頃には大好きなサッカーをする時間はちょこっとで、
お土産物売りをしていました。7歳から。信じられない。そうやって、家族をみんなで支えている。
いつも明るいりんちゃんがボソッと「生きていくのって、難しい」って言った。
え?私考えた事ない。生きて行く事、普通にしてた。
家があって御飯があって、仕事があって普通だと思ってた。
違うんだ。仕事がある事は幸せだと思わなきゃ。
なんか、凄く大切な事を教わった。「なんで、歩道が穴だらけなの?直してくれないの?」と聞くと
バリはコレプション(?)が多いからって。何?日本語は?りんちゃんは知らないみたいだ。
奥さんが調べてくれた。今は便利だね~。
英語入力するとスマホが日本語音声で訳するアプリがあるのだ。
すると機械的な声で「おしょく」と言った。はあ?
みんなが、納めた税金を自分のポッケットに入れる役人が多いからだそうだ。
なんじゃそりゃ~。警察に言いなよ~。警察も貰っているから何もしない。
え~~~!!みんな、子どもまで一生懸命働いてるのに、そんなんないわ~。
でも、知った所で何も出来ないけど・・・・・・
そんな私の横で奥さんは「おしょく」を連発している。
日本語覚えたい~って言ってたけど、この言葉はあまりここのお客さんに対しては
使わないと思うんだけど・・・・。間違って使ったら大変だよ~~~。
それでも、抗議したりしないんだ。デモとかさ。争いごとが嫌いなのかな?
バリで殺人って、本当に珍しいんだって。国民性なんだな。
仕事の愚痴とか、お金がどうとか、なんで私はセカセカしてるんだとか
日常の自分がちっちゃく思えた。純粋なりんちゃん再会して
人間のほんまに大事な事教わった気がした。
りんちゃんだけでなく、異国の地バリに色んな事教わった。
それでも、日本に帰れば又日常の自分に戻るんだろうな~。
でも、忘れない。又帰って来たくなる場所となったから。
まずは、空港から車でりんちゃんビラへ向かう事に。
空港近くの、混雑する道路は綺麗に整備されていました。
空港も真新しく、聞けば昨年新しい空港が出来たとこだと。
新しいけど、荷物が出てくるのは遅い。でも、ここはバリ。バリタイムなのだ。
イライラしたって、出てこないんだからさ。
一応バイパスと言われる道を走っているんだが、道幅狭い~~。
二車線だけど、大きなトラックは平気で中央の線をまたいでいる。
その両脇をバイクがすり抜けていく。怖くて見てらんないわ。
案の定、我々の前にもでかいトラックが、ゆっくりと中央線をまたいで走る。
りんちゃんの甥っ子ドライバーさんが、追い抜くきっかけを待っている。
クラクションを鳴らし追い抜こうとするが、トラックはスピードを緩めず、やばいって~と言った瞬間接触。
でも、知らん顔で走り去る。ちょっとくらい当たっても、気にしないのがバリ流。
りんちゃんはインドネシア語で注意してた。何て言ったかは??だがきっと、
お客さんを怖がらせてはいけませんって言ったんだな。
ブラブラ散歩してても足元から目を離してはいけない。
なぜなら、歩道の所々に穴が空いているからだ。
よそ見してたら、転ぶのだ。いや、かなり深いからはまるのだ。
ウブド行きの道路には殆ど信号がない。でも、車やバイクの量は多い。
交差点には様々な神様の像が立っている。
事故がないように見守ってくれるのだそうだけど・・・・・
信号つけた方が、てっとり早いんじゃないの?
と言うと信号つけたら渋滞が凄くなると言う。ほんまかいな~。
バリは信仰が厚い。ヒンドゥー教なんだそうだ。お祈りは、かかさない。
お寺に行っても、「ここは有難う言う所」「ここはお願する所」って教えて貰う。
あ~日本でもそうだな。御先祖さんには感謝して、神社でお願い事するからな。
「ねえ、ヒンドゥー教は虫とか殺しちゃダメなの?」
こっちに来てから、虫に手出しをしないりんちゃんに尋ねた。
「邪魔な時は殺すよ!」虫に手を出さないんじゃなくて、気にしてないって事か。
食べ物も食べちゃいけないもんとか、ないんだって。
「だって、本当のヒンドゥー教と違うし」え???どういう意味?なんちゃってなの?
バリ土着の信仰と混ざり合ってるからなんかな~?
朝、りんちゃんから貰ったバナナフライを庭のイスでむさぼっていたら、
ココナッツがボロボロ落ちてしまっていた。ありゃ~と下を見るとすでに蟻が・・・
日本では見た事もない、小さな蟻。それも。大行列だ。久し振りに見た~蟻の行列~。
おもろい、一生懸命運んでるのと、ただグルグル回ってるのとか。家はどこじゃ?
蟻の行列をバナナ片手に追ってみる。プールの脇の植え込みだ~家発見!!
なんてしてる所にりんちゃんが「今日どうする?」って・・・・りんちゃん蟻踏んでる~~~!!
やめたげて~~~!!と騒ぐ私に???顔。こんな時間が素敵だった。
虫は嫌~~って思ってた私が帰りには、やもり見ては「御飯にありつけたか?」
虫には「逃げ延びろよ」なんて話しかけるくらい、へっちゃらになった。
バリは年中暖かいので、お米は三毛作です。二回お米を作ったら、一度野菜を植えて土を休ませるんだって。
だから、畑仕事も大忙しだ。
バリの学校は朝7時からなんだって。昼過ぎにはみんな片手に昼御飯?的なビニール袋を持って帰ってくる。
暑くなるからかな?帰ったら遊ぶ?いえいえ、働く子も多いのです。
畑仕事・じゃりを振るいにかけたり親の仕事を手伝うんです。貧富の差が激しいんです。
りんちゃんも、幼い頃には大好きなサッカーをする時間はちょこっとで、
お土産物売りをしていました。7歳から。信じられない。そうやって、家族をみんなで支えている。
いつも明るいりんちゃんがボソッと「生きていくのって、難しい」って言った。
え?私考えた事ない。生きて行く事、普通にしてた。
家があって御飯があって、仕事があって普通だと思ってた。
違うんだ。仕事がある事は幸せだと思わなきゃ。
なんか、凄く大切な事を教わった。「なんで、歩道が穴だらけなの?直してくれないの?」と聞くと
バリはコレプション(?)が多いからって。何?日本語は?りんちゃんは知らないみたいだ。
奥さんが調べてくれた。今は便利だね~。
英語入力するとスマホが日本語音声で訳するアプリがあるのだ。
すると機械的な声で「おしょく」と言った。はあ?
みんなが、納めた税金を自分のポッケットに入れる役人が多いからだそうだ。
なんじゃそりゃ~。警察に言いなよ~。警察も貰っているから何もしない。
え~~~!!みんな、子どもまで一生懸命働いてるのに、そんなんないわ~。
でも、知った所で何も出来ないけど・・・・・・
そんな私の横で奥さんは「おしょく」を連発している。
日本語覚えたい~って言ってたけど、この言葉はあまりここのお客さんに対しては
使わないと思うんだけど・・・・。間違って使ったら大変だよ~~~。
それでも、抗議したりしないんだ。デモとかさ。争いごとが嫌いなのかな?
バリで殺人って、本当に珍しいんだって。国民性なんだな。
仕事の愚痴とか、お金がどうとか、なんで私はセカセカしてるんだとか
日常の自分がちっちゃく思えた。純粋なりんちゃん再会して
人間のほんまに大事な事教わった気がした。
りんちゃんだけでなく、異国の地バリに色んな事教わった。
それでも、日本に帰れば又日常の自分に戻るんだろうな~。
でも、忘れない。又帰って来たくなる場所となったから。