木下酒造に行ってきました

昨日は、京都久美浜にある木下酒造さんに、おじゃましてきました。

私は、初めて大将は新しいムロ室がどうしても、気になるといざ～。

京都駅からＪＲで、福知山乗り換えの豊岡で降りて丹後鉄道（ＫＴＲ）に乗る。


わお～～。１両しかない。なんか、ディーゼルっぽいぞ～。レトロで好き～～

杜氏ハーパー氏も、これに乗ってるんだな～。情緒ありすぎ

２０分程乗り、甲山駅下車。木下社長が車で迎えに来てくれていた。

（あれ？駅のすぐ近くと聞いたんだが・・）

ものの見事乗って２０秒で付いた。



今回、木下酒造出張の目的は新しいむろ室を見学する事

昨年まで、むろ室、酒母室のない環境で酒造りをされてきました。

新しいむろ室はすべて、杉で作られた杜氏ハーパー氏の設計です↓



杉の香りが、立ちこめる中、酒に香りが移らないか心配ですが、

箱は４～５回沸騰させ専門家にも依頼されていると言うお話です。


昨年より味は変わるか？と言う疑問ですが、むろ室を変えると酒の味が

綺麗になる傾向で多少なりとも、変わってくるでしょうが、

杜氏ハーパー氏が上手くコントロールしやすい環境の中で意図的に

個性的な酒造りを、していくだろうと木下社長が語られた。


蔵の入口に、ショップがあります。社長御自慢は、酒ソフト。

７～８種類の酒で、試して試行錯誤の後出来上がったそうです。

何のお酒ですか？の質問には、企業秘密ですと言われました。


早速いただきます！って何固まってるるんですか～とけちゃうやんか～～～

ん～ほんのりお酒。お酒が沢山入りすぎると、後味がベタつくそうです。

なんと、一夏に２万個売るとか・・・

今年はまだ涼しいから、１万個かな？って凄いし～～～～。

そりゃ～ハーパーさんが「ソフトクリームめっちゃ、売れるねん」と言うはずだわ

冬場には、観光バスで蔵見学ツアー沢山お客様が来られるそうで。

酒以外にも、何か置いて下さい～と言われて↓このようなものありました。

玉川のお酒が入った、饅頭とケーキ。


玉川の酒粕で漬けた、きゅうり～～



大阪のハーパーさんのお友達のイギリス人が作った、もろ味噌～～～

ハーパーさんは、自分の作った酒とこの味噌を一緒に売ったらどうや？と・・・

題して「変な外人セット」だって。相変わらずユニークだ。


そして、壁にはハーパーさんの記事がズラリと張ってある。上記は私のお気に入り

社長さんの、いろんな思いも聞けて私も頑張るぞ～とエネルギーに満ちて

帰って来た。

今年の海水浴は久美浜どうでっか？蔵に立ち寄ると、楽しさ２倍～２倍～。



さあ、これから試食会だ。ダイエットは明日からになりそうだ