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宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

境界線は、なし

2016年11月08日 | 音楽
11月8日
重なるときは重なるもので。
大阪から夜行バスで帰りまして、昼寝をしたりブログを書いたりしていたら、あらもう時間がぎりぎりに。
お腹がすいているのにゆっくり腹ごしらえしている時間もない!
おまけに雨がざーざー降っている。

そんなマイナス要素をまったくものともせず、すばらしかった!
「田島貴男ひとりソウルツアー2016」@富山Sowl Power

いやー田島さんはすごいなー
なんだか言葉が見つからないわ

今年は私、ギターに開眼する年なのかも。
自分自身は、弦が指に食い込むのがイヤでほんの一瞬でやめたけど(^^;
観客のノリが今ひとつに感じられたとしたら、それはみんなが演奏に聴きほれて陶然となっていたからですー

初めて観た去年よりもさらにぐぐーんと進化しているような?

私はまだまだ初心者で決まった曲(アルバム)しか聴かないので、あまり演奏しない曲を紹介してもらえるのは嬉しいなー。
この機会にダウンロードしようっと。
・・・アナログ・レコードは格好いいと思うけど、手が出せない・・・(^^;

カバーのあの曲はテレビで観た時よりもぐーんと完成度高くなっていたなー
ご本人はギターでの作曲じゃないと思うから、ギター弾き語りで聴けること自体がすごいと思う。

田島さんもNo Borderがテーマの曲、歌っていたのねー。
(「も」というのは変だし、捉え方が違うかもしれないけれど)
あらためて、いい曲だなーと思った。

あああ、たまたま初めて観た人もぐっと引き込まれるエンターテインメントショーだったんではないかと思う。笑い転げたり、感心したり。
トークがまたいちいち面白いし(^^)/
物販のお知らせも笑った。
あ、そうそう、タオルを振り回す箇所がないというのが、ORIGINAL LOVEの楽曲のすばらしさなんではないかと思ったりして。とか言いつつ、終了後タオル買いましたが(^^)

会場の雰囲気もなんだかよかったなー。
田島さんが雰囲気良くしてくれたのかもしれないけど。
日本海側の人が黒人ぽいとすれば、それは日本人のソウル、民謡が根付いているからかな? などとマジレス。

おっと演奏がステキすぎて忘れていたけれど、本日の田島さんは登場時のビジュアルもものすごく格好良かった!あの髪型と衣装がいいのかなー。
テレビだとなにか違う気がしてもどかしいー

会場にて、サイン入り著書『ポップスの作り方』もゲット。
これから読むのが楽しみだ。
ちらっと見ると、ひぇーっインディーズ時代とか貴重お写真もいろいろ。

境界なし

2016年11月07日 | 音楽
(11/8記)

写真はこれまた写りがイマイチですが、大阪府立中之島図書館内ライブラリーショップで購入の紙ブックカバー250円。
これしか買っていないのに、おまけに手作りのしおりをどうぞとのことであった。優しい。

さてさて大阪行きの本来の目的はこれだった。
東京スカパラダイスオーケストラライブハウスツアー「Paradise Has No Border」@なんばHatch
11月7日

スカパラはスケジュールの発表が早いので、月1回休みを取って行けるじゃないのーと後先考えず複数チケットを取っていたのであった(^^;
ツアー初日に行ってみたいなーというのもあって。
2階席で申し込んでみたものの案の定それは抽選に外れ、結局整理番号はずいぶんと後のほう・・・
きっと点のようにしか見えないんだわと諦めていたのだが、ライブハウスは意外とステージとの距離が近い、みなさんの表情もよく見えて嬉しかった。

内容については、とにかく楽しかった!
春に福島で観た「道なき道を行く」ツアーは、スカパラの歴史を総覧するというはっきりしたテーマがあったから、その先はどういう方向性で行くのかなーと若干不安のようなものもあったのですが。
なんだかよく分からないけれど、とにかく、この方たちの行く先を見届けよう!みたいな気持ちになりました。

「道なき道を行く」ツアーの時は、ハードでストイックなカッコよさがあったのだけど、皆さんのクールな表情がちょっと気になったりもしたので(私嫌われた?みたいな理由のない焦りが(^^;)、今回、やっぱり笑顔があふれるステージっていいなーと思った。

パフォーマー募集っていうのもどうなの?と思っていたけど、1曲分だけだし、今回すごくよかった!
大道芸人ちんねんさんにブラボー!! ツアーの今後の成功を占う重大な局面?ハラハラドキドキした(^^;

覚え書き
加藤くんはギターも歌もうまい!(ギターは当たり前だけど)
あの曲はapple musicで聴いて予習しておこう(世代なのに全然知らない私(^^;)
NARGOさん大活躍。
個人的にはそれを見守る北原さんの慈母のようなまなざしにほっこり(?)
スペイン語、覚えようかなー。
GAMOさん川上さんに次いで、今回沖さんの動きも私のツボだった(^^)
欣ちゃんとのアイコンタクトもよかったなー
終盤寄っていった谷中さんとの同級生ツーショットもよかったなー
谷中さんあの歌を歌っていた時感極まっていたような。真摯な人なのだなー
・・・と音楽じゃなくてビジュアルのことばかりになってしまった・・・(^^;

メンバーそれぞれの「世界」が日替わりなのかな?内容がどう熟成されていくのか楽しみだー。

Pay It Forward

2016年10月18日 | 音楽
NHKラジオの講座に「実践ビジネス英語」というのがありますが、私はビジネスは疎いし、英語もそんなにできないんだけれど、トピックがおもしろそうなときは、なるだけ聴くようにしようと思っている。
(思ってはいてもなかなか・・・それを「実践」するのが10月からの目標であります(^^;)

9月の第一週のトピックは「Pay It Forward」であった。
ここでは「恩送り」と訳されている。

恩送りとは、「何の見返りを求めることもなく、ほかの人のためによい行いをすること」。
そして「善意を受けた人は恩返しをする代わりに、困っているほかの人のためによいことをするよう、求められます。確かに、親切な行い自体は大したことではないように思えるかもしれません。でも、その行いをしている時に、人は寛大さと奉仕の輪を広げているのです。その結果、私たち皆がさらに親切な人間になるというわけですね。」
(テキストのビニェット和訳より)

例として飲食店でお金が足りなくて困っている若者の代わりに年配のカップルが支払いを申し出てくれたとか、もっと分かりやすくちょっとしたこととしては公共交通機関で席を譲るとか。
飛行機内での有料アルコールとか、コーヒーチケットとかを、次に注文するであろう見知らぬ人のために買ってあげるというのはアメリカっぽいと思った。

思いがけない親切に驚く人の表情をみてこちらも嬉しくなるっていうのがいいね(意訳)という言葉もあった。

さてさて長くなりましたが、何が書きたいかというと、これは恩送りのチャンスかもと思ったことです。

端的に言うと、早々にチケットを予約した某ライブが、矢野顕子さんのさとがえるコンサート、NHKホールの日と重なってしまったのだーっ
さとがえるは12月の第3週になると踏んでいたのだが・・・
私、矢野さんに操を立てておりますので(用法間違ってるような気もするけど)、もちろんそちらを優先。
某ライブはツアーのほかの日も行くから、まぁ・・・しょうがないと思っていたのだが。
その日のチケットは1次先行で当選した分なんだけれど、外れて2次先行で取ったほかの日の分とは、整理番号が300番以上違うのだ。(スタンディングライブなので番号順に入場)

どう恩送りするかは交際の幅の狭い私には難しいなー
本当に好きな人に行ってほしいし。
自分もアイスショーでお世話になったので悪くないシステムだと思っているんだけど、チケットキャンプには出さない、と思う。
(定価で出しても転売されそうな気が・・・考えすぎか)

ともあれ、クリスマスも近いことだしサンタクロースになるのも楽しいかな、と。

と、決意がぐらつかないために(^^;書き記してみる次第。

(Kindness is its own reward.(親切な行為はそれ自体が報酬である。)ということわざがあって、それは善行に対する見返りを期待するべきでない、という意味なんだそう。でも私の中には、この行為を神様がちゃんと見ていてくれて、次のライブ抽選には同じくらい良い番号(座席)に当たるかも、というさもしい気持ちがあることを、正直に告白しておこう(^^;(^^;)

行けなくて残念な話

2016年10月18日 | 音楽
本日の残念

翌月(20日締めなので今月21日以降来月20日まで)の勤務が確定しまして、行けそうな日なのでチケットを買いに行こうと思っていたライブ
「へリオス・グルーヴィーナイトvol.26 在日ファンク×Suchmos」

ネットで確認すると「完売しました」の文字が(^^;
3日くらい前まではまだ大丈夫だったのに・・・
直接会館に行ってみたら本日は休館だったんだけど、ポスターに完売札が貼ってあったから無理そう。
(Suchmosの公式サイトを見ると、他のライブはのきなみSOLDOUTだったからむしろ遅いんだとは思うけど)

聴いてみてよかったのでナマで観てみたいなという程度だったんだけど、行けないとなると無性に残念だなー

10月15日に富山能楽堂であったタップダンス熊谷和徳さんの公演も、当初は夜勤明けだしなーと思ってたんだけど、当日すごく行く気になって確認したら完売ということがあって、思いのほか残念感をひきずったのであった。

ヘリオスの方は前回のグルーヴィーナイトvol.25 七尾旅人×cero も気になっていたのだけど、こちらも休みが合わず。

こういうのもご縁かなー

あらためてこの円形劇場ヘリオス、ヴルーヴィーナイトのこれまでの出演者一覧を見るとすごいんですよ。
http://nantohelios.jp/history
どういうルートというかコネクションというか、キーパーソンがいるのか、興味あるなー。
こけら落とし公演がスカパラっていうのがそもそもすごいと思うんだけれど、91年の私は・・・
2000年は、スキヤキにブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの面々が来た年だったなー(映画化されて話題になっていたちょうどその頃ですごい!!と思った)というのは覚えているんだけど・・・
興味関心がないとこうも何も目が行かないものかと驚く今日このごろの私。

逆にきっかけはなんでも、興味関心を持ったというのはすごいご縁なのかもねー。

あれから1年(3)

2016年10月12日 | 音楽
BEATRAM MUSIC FESTIVAL 2016 @富山城址公園 10月8日(土)
前項の続き

写真右は当日販売していたケーキハウスミユクさんのアイシングクッキー。
絵柄は、ステージ名にちなんでのプラタナスの木(ですよね?)。
ステキすぎて食べられないっ(食べるけど)
このプラタナスの木の前のステージがなんだかとてもいいんですよね。
10月という季節もいいし。(去年今年と雨が降っていますが・・・)

さてさて、日も暮れてきまして、降水確率100%だったのに、一体いかなる念力か雨も上がってきました。

大本命 ORIGINAL LOVE はやっぱり圧巻のステージでした!!
去年はひたすら驚愕だったけど、今年は自分的にかなりお馴染みになったのでひたすら嬉しい楽しい(^^)/
田島さんの動き的には、昨年の負傷の轍を踏まぬよう、すこーしだけ慎重だった気がします(^^)
木暮さんのギタープレイが間近で見られたのも嬉しい。
(ギターは分からないけどビジュアル的ミーハー的に好きだなー。ミーハー的には小松シゲルさんの熱さが顔に出ないドラムスも好きだー。熱いドラムスも好きだけど)

よそで確認したセットリストを写しておこう。
(リハーサル中:朝日のあたる道)
1.Let's Go
2.Deep French Kiss
3.月の裏で会いましょう
4.ゴールデンタイム
5.接吻
6.フリーライド
7.Two Vibrations
8.The Rover
EC1 サンシャイン日本海(Negicco、Negiホーンズとの共演)
EC2 夜をぶっとばせ

田島さんはデビュー当時の25年前と全然中身が変わってないというお話をされていたが、私個人的には25年前は自意識過剰すぎて、ライブをまるごと楽しむということができなかったような。
いきなりこの1年を総括するのもなんですが、前回ビートラムからこの1年、ほんとにライブがいろいろ楽しかった。
体力つけてこれからも楽しむ!

あれから1年(2)

2016年10月12日 | 音楽
BEATRAM MUSIC FESTIVAL 2016 @富山城址公園 10月8日(土)
前項の続き

今回はトラムステージにも参加してみた。
トラムステージとは3両編成の路面電車がステージと客席となり、環状線を1周する20分の間にライブを行うというもの。
私はオープニングステージが途中からで心残りだったので、Reiちゃんの回を選択。

これ、運営がしっかりしていて、参加者によからぬ輩がいないからこそ成り立つイベントだなーとつくづく。

指定時刻に受付場所で座席をくじ引きするんだけど、なーんてラッキーなんでしょう、私の座席は2両目の17番。2両目の真ん中がステージになるので、その左前方。アーチストは目の前。
Reiちゃんファン、およびギター小僧には垂涎のベスト席であった。悪いね(^^)
噂のギタープレイは、私はギターのこと全然分からないんだけど、やっぱりすごいなーと思った。

後から乗り込んできて私の隣に座った男性は、動画を撮っていたので、たぶんマネージャー的な人だと思うんだけど、時々「こんなんでいい?」って感じで、そちらにチラチラッと視線を送るReiちゃんが、かわいくて胸がキュンとなった。音楽関係ないけど。信頼してるんだなー、などと。

車窓から周りの風景も楽しめるというのが趣旨だと思うけど、よそ見しているヒマもないというのが、これまた難といえば難かも。
あっという間の楽しい20分でした。

終わるとReiちゃんに話しかける機会もなく観客は一方通行で端のドアから下車することになるのが残念だったけど、スムーズな運行と安全を考えるとしょうがないかな。逆走して声掛けに行っていた人もいたけど。

むしろ、アーチストとお話したい人は、そのアーチストのステージの次の回を選ぶといいかも。
うまく説明できないけど、やってきた列車の2両目真ん中のドアから乗り込むと、そこには前回ライブを行っていたバンド(FouFou)の面々が。観客が全員座席に落ち着いた頃に次の電停に到着し、アーチストがチェンジ、Reiちゃんが乗ってきてFouFouは降りる、という仕組み。なので乗り込んでから次の電停までの数分間は「どうもどうも」などと、微妙な空気が流れていたのであった(^^彼らのファンだったら至近距離で言葉も交わせそうで嬉しかったんではと思う。

あれから1年(1)

2016年10月12日 | 音楽
10月8日(土)
今年も行ってきました!
BEATRAM MUSIC FESTIVAL @富山城址公園

連休がない身なもので、遅ればせながらの感想ですが、最初から最後まで全部楽しかった!
雨でも楽しいというのが分かった。
いつものことながら遅れて、オープニングのReiちゃんのステージが半分くらい終わったところに到着したんだけれど、ステージ前の雨合羽の集団にはちょっと感動しちゃったなー。
雨だろうが最初から参加しますよっていう人がこんなにいるんだなー、と。

丸一日だし、途中退屈することもあるかなー、雨だから昼寝はできないし、でもその時は街中に出ればいいっていうのが、このフェスのいいところよね、参加者は路面電車環状線が無料だしね、
などと、当初は思っていたんだけど、どのステージも良くて観たくなるから外に出てるヒマがないーというのが逆に難といえば難だったかも。
雨除けと体力温存のために途中離脱してみたんだけど、それで堀込泰行さんとNONA REEVESの大部分を観なかったことを、いまだにちょっと悔やんでいるくらい。

出演者は有名ならいいというものではなく、ビートラム独特の人選があって、それがとてもいいなーと思う。
音楽知らずの私、NONA REEVESも前回初めて知ったんだけど、今回はKONCOSのステージが大好きになってCDも買いました!
(Apple Musicにも入っていたけど・・・気になったミュージシャンの曲がすぐ聴けるのがこういう配信サービスのいいところなんだなーとあらためて。曲提供してない人もいるし、データ容量オーバーすると聴けなくなるんだーというのも最近知ったのだが)

県出身ヴォーカル池田智子さんの凱旋公演、Shiggy Jr.のステージは楽しみにしていて、期待通りとってもよかった!あの声大好き。北日本新聞に連載していたエッセイも好きだった。エッセイで印象的だったお母様も観に来られていたらしい。昨今貴重な明るいポップス、すぐにでも大メジャーの道を駆け上がっていきそうなんだけど。今回は貴重な機会だったかも。

まだ書きたいのでいったんここまで。

10日前

2016年09月24日 | 音楽
(↑山の上ホテルの紙袋を写してみました。いつものことながらうまく撮れていませんが(>_<)
9月15日は暦の上では十五夜、実際は十三夜の月が、ぼんやりとだけれど見えました^^)

もう10日近く前、というか、まだ10日も経ってないともいえるけど、
9月15日の矢野顕子さんと上原ひろみさんのレコーディングライブについて、箇条書きに思い出を残しておこう。

・お二人による「開演に先だってのお願い」アナウンス(携帯電話の電源をお切りくださいとかの)、ひろみさんはスタッフに「棒読み」と言われたそうだけど、一言一言すごくかわいかったです^^

・余計な音を出してはいけない!と観客の私もかなり緊張。森下仁丹「鼻・のど甜茶飴」を舐めまくって乗り切りました!(飲食はいけないと思うけど、咳一つしなかったのだからゆるして)

・上原ひろみスタッフtwitterより、当日の演奏曲目

1. 東京は夜の7時
2. おちゃらかプリンツ
3. 真っ赤なサンシャイン
4. 飛ばしていくよ
5. ドリーマー
6. こいのうた
7. ホームタウン・ブギウギ
En. ラーメンたべたい
+ 4曲の再演

・「東京は夜の7時」はひろみさんが生まれた年の発売ですって!でも世界をかけめぐるひろみさんにぴったりの曲だなーと出だしから思った。曲中の都市で行っていないのはリオとカイロとアンカレッジだけ(だっけ?)なんだそうで、でもリオは今度ライブで訪れることになったそう。

・個人的には「真赤な太陽」とか「東京ブギウギ」とか昭和歌謡史に残る名曲フィーチャーが嬉しい。

・エラソーながら矢野さんとひろみさんのデュオは本質的には「合わない」と思っていたんだけど「タイプがまったく違うからこそ、様々な可能性がある」ということを矢野さんがおっしゃっていてなるほどーと思った。「飛ばしていくよ」とかはひろみさんと一緒だとよりパワフルでよかったなー、というか原曲ではAZUMA HITOMIさんが機械で打ち込んでいる細かい音をひろみさんは人力で!ああいうのを「楽しい」と言えるひろみさんだからこその今日のひろみさんなのだなーとあらためて。

・「ドリーマー」はここでは矢野さんの歌入りで。もとはひろみさんのアルバム『Alive』入っている曲と後で知って、以来リピート中。

・「こいのうた」はひろみさんの作詞作曲。矢野さんは歌唱のみ。この曲でのひろみさんのピアノは柔らかく優しいタッチで、意外というか、さすが幅広いなーなんて。

・ちらと見えた矢野さんの楽譜、遠目にも分かる音符びっしり。すごいなー。

・ひろみさんのピアノはヤマハからのレンタルなのだそう。ふた(っていうんでしたっけ?(^^;)が白っぽくみえたのは、山中湖でのライブ(レキシさんと共演のスイートラブシャワーかと)で雨に降られた影響だそう。

・途中で調律に入ったり、どの曲を再演する(別テイクを録る)かを二人で協議する姿、大相撲の審議になぞらえられていたけど、私は時節柄、オリンピックでの卓球の試合中みたいと思った。並んだグランドピアノが卓球台ぽかったからか。と書いてみると、ラリーの見ごたえとか、超絶技巧におおっとなるところとか、卓球の比喩は合っているかも!(?)

・そういえば、超絶フレーズの後、ジャズクラブとかだと拍手が入るような瞬間が何度かあったんだけど、誰もしないしレコーディングライブだから、途中で音が入らないほうがいいのかなと思った。
その割には、演奏終了前にもう拍手が起こったりして、うん、まぁ、熱狂を伝えるのはそのほうがいいのかなと思うけど、私個人的には、最後の一音が終わるまで拍手は待ちたい派。

・90分の予定が全部で2時間半くらいあった熱演、最後の最後、私は絶対スタンディングオベーション!と思ったんだけど、万雷の拍手でも立ち上がる人は少数で、ちょっと恥ずかしかった(^^;でもまた座るのもヘンだし・・・前方席の人は後ろの人への配慮があるからかな・・・

・会場には盲導犬を連れた人がいて、終演後通りかかったときも犬は静かにうずくまっていて偉いなーすごいなーと思った。

・車椅子の人も何人かいて、そういえばワールドハピネスとか、オリジナル・ラブのライブでも車椅子の人を見かけた。自分も車椅子生活になってライブに行きたいと思ったときに、それは可能なんだと思うと嬉しいけど、でも特別エリアに固定されるのはちょっといやかなと思った。ホールの場合、全座席が可動式になれば交ざれるのかな。インクルージョンとは、とか考えてしまった。

・そうそう、矢野さんが離日前夜のtwitterにあげていたラーメン、店舗は違うと思うけどAFURIで私も16日に食べていたので、それがどーしたって話だけど、なんだか嬉しかったー。前後にもいろいろ食べたかったので量は少なめで私は無問題(^^)

これからの課題

2016年09月18日 | 音楽
録画しておいた『MUSIC FAIR』を観る。
「青春の光と影(Both Sides Now)」いい曲だなー。
歌詞を覚えて歌いたい。
と思っていたらやもりのアルバムにも入っていたのね。
(一応注:やもりとは直太朗さんのお母様森山良子さんと矢野顕子さんのユニットです)

矢野さんといえば、
9月15日は「矢野顕子×上原ひろみ Recording Live in Tokyo ~ラーメンな女たち~」@オーチャードホールへ行ってきました!

私、個人的に誕生日を含む1週間、誕生ウィークの開催ということもあり、はりきってチケットを取っていたのであります!翌日も休みを取っていたのであります!
ライブそのものについてはまた項をあらためて書きたいのですが。

終演後、Yahooのリアルタイム検索で、いろんな感想を読んでニコニコしていたら、俳優の八嶋智人さんのtwitterも。
オーチャードホールは2階にドリンクのコーナーがあって、そこの窓から入口へ向かう通路が見下ろせるのですが、当日早めに着いたので、グラスシャンパン(誕生ウィークですから!)を傾けながら人々の姿を眺めていて、あの人、八嶋智人さんぽい、と思った記憶があるんだよねー。本人だったのかな。
また別の人のtwitterによると、上原ひろみさんと共演していて、当日の話題にも出ていたレキシさんも会場にいたとか。
私の疑問は、そういう有名人芸能人とこういうライブ会場で近くの席になった人はどういう対応をしているの?ということ。
声をかけるの?そしらぬふりをするの?
大人としてのマナーが知りたい。

ライブ翌日、私はまたまた国立新美術館へ今回は『ダリ展』を観に行きまして(音声ガイドを初めて借りたのだけどなかなかよかった。音声はダリのファンという竹中直人さん)、その後、昨夜は食べられなかったラーメンを堪能(ラーメンは漠然と醤油、冬は味噌と思っていたんだけど、スープの良さが生きるのはやっぱり塩なのかなーなどと)。
まだ時間があったので、次は原宿の絵本カフェ「CAFE SEE MORE GLASS」へ行ってみることに。

矢野さんのtwitterで知ったようなものなんだけれど、特に他意はなく、本がある場所がいいなーといいうのと、矢野さんも台詞で参加しているというカフェ発のCDアルバムがおもしろそうだなとということで。

小さなお店は席がすべてふさがっているようで、どうしようかなと思いながら、入口付近のCDや本棚を眺めながら座席のほうにちらと目をやると、

や、矢野さんご本人が!!!!

・・・スマートな大人への道はまだまだまだ・・・誕生日を迎えてまたこれからの課題ができたな、と結論付けたできごとであった・・・

思考停止に陥った私は踵を返してお店から立ち去ってしまったんですねー。
それだけならまだしも、また舞い戻って、お店の外の雑誌の箱をチェックするふりをしながら、ドアのすきまから奥をうかがっていたのは我ながら怪しかった・・・
これはさすがにダメだ、冷静に考えようといったんビルの外へ出て考える。
長考の末「これまでの私だったら絶対にやらなかったと思うけど、ここはやっぱり『昨日のライブすばらしかったです!』と声をかけることが、私の新しい第一歩になるのではないか」と決意する。
が、またまたお店に戻ったときには、ドアは閉まっておりCLOSEの看板が・・・
それまでいたお客さんが出て行った後に、いわゆる「貸し切り」にしたのかなと思うんだけれど、外をうろうろしている人物に危険を感じたからでは・・・ない・・・と思いたい。
(店主の方にはお会いしていないし、そもそも気づかれていないかな・・・と。でもそこがもやもやの根本かも。入口にいたのに「空いてますか?」とかも言わず黙って去るのはダメだった・・・いやでもそこに至る前にもう、ああっと思ってしまったんだものー(>_<)

仕事で対等にスマートに関わっているスタッフやお店の人もたくさんいるのに・・・と思うと自分の思考行動が情けないけど、ファンとその対象との関係って(決してひとくくりにはできませんが)つくづく不思議だなーと思う。

無理やり冒頭と関連付けると、何事も「Both Sides」を考えると、どうするのが正しいのかよく分からなくなってくるなー・・・

5日とか7日とか

2016年09月10日 | 音楽
そんなこんなで9月6日にフライングゲットしましたー
東京スカパラダイスオーケストラ feat.Ken Yokoyama 『さよならホテル』CD+DVD

Ken Band の『Sayonara Hotel』もすごくカッコよくて、知らなかったから目を見開かされた!
ライブとかテレビ収録とかの「録って出し」っていうのもどうかと思うこともあるけど、そのライブ感がいいんだから許す(←何様(^^;)

DVD収録のミュージックビデオ、監督は番場秀一さん。お名前覚えましたー。
『嘘をつく唇』でも思ったんだけど、100%渋くて格好いいと強引に思えば思える、しかしなにかがおかしい(おもしろい)、その絶妙なブレンド具合がたまらなく好きだ。

見どころいろいろあるんですけど、個人的には、川上さんのお座敷小唄ふう、正座しての三味線ならぬベース演奏が、花街的色香を醸し出していていいなーと思いましたです。

そして後半、なぜ沖さんだけ3回も・・・(^^;

(↑付記:後日ネットでLINE LIVE のアーカイブを見てたら理由を話しておられましたーピアノのグリスがよかったから、だそう。そんな理由?(^^;)

沖さんといえば9月5日がお誕生日。
個人的には、スカパラにキーボーディストがいなかったらこんなにハマっていなかったと思うので、そういう意味では最重要人物。ピアノのフレーズが入るといつも特に嬉しくなる。
すごくよく知っている人のような気がするのだけれど、こういう顔や雰囲気の知り合いは実際にはいない。
勝手に読んでいるブログの筆者の人のイメージなのかなーというところから、ふと、村上春樹読者って感じがするからかなと思った。なぜ村上春樹読者=よく知っている人になるのかは不明だし、実際熱心な読者かは知らないんだけれど、『罪と罰』を何度も読んでてロシア人と気質が似てるとかあったし、なんとなくそういう体質的なところで「知ってる」感があるのかな。言うまでもなく勝手な思い込みですが。

発売日7日がお誕生日なのはトロンボーンの北原さんで、北原さんといえば、個人的に1周回って今とても尊敬している。
全然知らなかった頃は、スカパラといえば北原さん(と谷中さん)というビジュアルイメージで、Wikipediaを見てもストイックな大人の印象しかなかったので、ライブでお声を聞いたときはかなりショックを受けたのであった(^^;
呆然が尊敬に変わったのは、たぶんカシオの高級腕時計OCEANUSの推薦文だったかを目にしたときで、そのブランドイメージを損ないかねない浮薄な文体に戦慄すら感じた(^^;
でもそこで、北原さんのあれは自然体ではなく(自然体だったらコワイな(^^;)決して重鎮には納まらず、軽佻浮薄でいくぞという決意表明なんだなと思った。
浮かれているということは決して「沈まない」ってことで、なんだかサーフィンに通じるものがあるなーなんて。
とにかく、歳をとっても心身ともに軽やかでいられるというのは憧れで尊敬すべきことだな、と。
(何事も程度問題ですが・・・(^^;)
いや実際「ここを抜けられたらおしまい」のセンターバック的存在なんだと思いますが。

このところ思っていたことをついついずるずると(^^;