宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

結局は「慣れ」?

2011年12月31日 | にわかロシア語
もう2011年も終わろうとしていますねー。
あっという間。
いろんなことがありました。

個人的には、生活のリズムが変わって、外国語学習のリズムを組み込むのに試行錯誤中。
以前、英検を受けるとブログに書いたけど、休日とか意欲の関係もあって当面見送り。
(しょっちゅう気が変わるな・・・^^;ま、気分の移り変わりを記録するのもブログの醍醐味ってことで・・・)
一方、ロシア語に関しては、またまたぐーんと学習意欲向上中。
しかし、ちゃんと時間をとってやっていないこともあって、意欲だけが空回り・・・
簡単な言い回しも全然身につかないし、こんなんでは「ロシア語やってます」と人には言えない。
で、言語というのは、結局、毎日の「慣れ」なんではないかと思う今日このごろ

「ロシア語で手帳を書いてみる」

を始めてみた。
英仏中韓国語で、同系タイトルの本が出ているけど、実のところ今までは「効果なさそう・・・」と思っていた。が、ほんとの初期段階で、たとえば曜日だの月の名前だのさえあやふやな時には(←私のロシア語力は今この段階に・・・)手帳に書き付けておくと、しょっちゅう見るし、毎日なにかロシア語で書けることないかなと考えるし、なかなか良いかも。
12月24日には(12月から使える手帳なので)С Рождеством! (クリスマスおめでとう!)
1月1日には С Новым годом! (新年おめでとう!)
とか、書いてみるとなんだかとても楽しい^^
継続できるといいな。

You Tube でロシア国内選手権プルシェンコ選手の演技を観たら、またまたテンションが上がりました!
しっかり実戦復帰してるのに感動。そして、なんかやっぱりほかの人にはないオーラと魅力があるなーと再認識。
で、インタビューなんかも見てみると、相変わらず細かい内容は分からないものの、なんというのか、ロシア語というものに耳がなじんだ感がある。
以前、理解度を画像の解像度に例えたことがあったが、まだまだぼんやりとはしているものの、全体の輪郭が分かり始めた感じ。
今年は正直言ってロシア語学習は滞った感があったのに、どうしたことかと考えてみるに、去年仕込んでおいたものがじわじわと発酵した、という感じだろうか。
言語能力を発揮するまでには「発酵期間がある」というのが、このごろの発見。
(↑うまく言えないので、意味が通じないかもしれないんですが^^;)
あ、そういえば「発酵する」ことを「熟れる(なれる)」とも言うし、やっぱり結局「慣れ」ってことなのかも。

しかし、仕込み量が少ないと、発酵してもたかがしれてるし、もっと仕込んでインタビュー完全理解を目指すぞーと思ったことであった。

やっぱり体力だ!

2011年12月11日 | 音楽
(12月16日記)

行きました!
矢野顕子×上原ひろみ 今年は2人でさとがえるツアー ~Get Together~ @NHKホール(東京)

が、
夜勤明け→列車で上京→歩き回る→宿泊→歩き回る→帰路夜行バス→職場直行
というのがいけなかったのか、体調絶不調に。
前日食べたものが良くなかったのかもしれないが・・・
食べ物が食べられなくなったのには、我ながらびっくりした。
静養と赤玉はら薬のおかげで(?)、やっと完全復調^^;
今回の収穫は、体調が良くない人はこういう気分でいるのだということを実感できたこと。
今まで全然分かっていなかったのね・・・

パンフレットによると、上原ひろみさんは飛行機から降りて3時間後にステージに立っていることもあるそうだ! すごい!
炭水化物を取るようにしているというのに、なるほどと思った。
そういえば、あれだけ熱い演奏を繰り広げているのに、全然息切れとかしてなさそうだもんなー。

以下、コンサートについての覚え書き

・おふたりの声による開演前アナウンスに心和む。

・私の座席は2階のいちばん奥だったのだけれど、会場全体をバランスよく見渡せたので、まぁよし。

・登場したおふたりの衣装は、ショッキングピンクと紺色の色違いの配色。
実は私、この日はショッキングピンクのリュックと紺のセーターといういでたちで、内心色が合わないなーと気にしていたのだけれど、ふたりの衣装がこれなんだから、全然OKだ! と俄然自信を持つ(?)

・新アルバムの曲から始まると思いきや、「そこのアイロンに告ぐ」からのスタート。他にも「ずいずいずっころばし」に「My Favorite Things」を合わせた未収録曲があったり。

・MCはいつもより少なめな印象。今回のピアノはヤマハ2千万円!のもの、Cape Cod Chips のお話など。アメリカのポテトチップス一袋ひとりで食べたら大変なことになると思うのだが、ひろみさんは、エネルギーへの変換率がものすごく高いのだろうな・・・とあらためて思う。

・今回は2部制で、15分間の休憩の後、それぞれのソロからスタート。
おふたりの衣装はシルバー系のキラキラしたものに。
不思議なのだが、1部では、すごいなと思いつつも遠くに感じていたステージが、ソロになると急にぐっと間近になった印象があった。以前3階席でソロを聴いたときも全然遠くに感じなかったことを思い出した。
これこれこれだよ、これが聴きたかったんだー、って感じ。
矢野さんの「しあわせなバカタレ」には涙腺決壊。
次の糸井重里さん作詞のもよかった。
ソロ2曲だけだったのがほんとに残念。
もっと聴きたい人はリサイタルへっていうインセンティヴになって、興行的にはいいのかも(^^;少なくとも私はそう思った。また強行スケジュールになるのでたぶん無理だけど(T_T))
ひろみさんのソロは、今田耕司の番組での生演奏で長谷川潤が泣き出したやつで(たまたまテレビを点けたらやっていてラッキーだった)、こちらもすごくよかった。

・その後はまたおふたり揃って。
ソロの後はもう、1部で感じたような「遠さ」はなかった。
圧巻の「りんご祭り」、アンコールの「ラーメンたべたい」の後も、拍手鳴り止まず、おそらく予定外のダブルアンコール、「Green Tea Farm」でほんとうのお開きとなった。

私は今回ツアーの元になっているアルバム「Get Together」、すごく好きで毎日聴いているし、コンサートも楽しかったのだけど、でも、これを言っちゃあおしまいだが、やっぱり、この2人の組み合わせ<それぞれのソロやリーダーバンドでの演奏、かなぁ・・・とうっすら思った。
ピアノが2台だからこそ生まれる格好いいフレーズがいくつもあるのは感じるんだけど・・・
しかし、矢野さんにとってはひろみさんとの演奏はすごくチャレンジングなことなのだろうし、その成果がまた別なところで表れるのだろうなー

えー、とにかく、まとまらなくなったけど、今回個人的には、体調管理の大切さをあらためて感じたということでー