宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

CATVを録画する

2013年02月20日 | 日常の記録
2月に入ってからのトピックスのひとつとして
ついに自室でJSPORTS4を録画して観られるようになった!
ことがある。

言わずもがなですが、
JSPORTSはCS放送のスポーツ専門チャンネルで4はフィギュアスケートの放送も充実している。
(という説明でいいのかイマイチ分かってないんですがー CSの意味も分かってないし・・・^^;)

うちは地元のケーブルテレビ会社に加入しているので、そちらに連絡すれば、すぐ視聴可能にはなるのだが。多チャンネルを観るためのセットトップボックス(STBと略される)というものがあるのだけど、普通に地上デジタル放送を観るぶんには要らないので、ながらく放置されていた。
まずそれに電源を入れ、テレビの入力切替をし、多チャンネル映ることを確かめることから始めないといけなかった。
でもって、有料チャンネルが映るようになるためには、テレビを点けたままじーっと30分くらい待ってないといけないわけで(と、申し込みの電話をしたときに説明された)、機械に疎い者には「ほんとにこれでいいのか!?」とだんだん不安になってくる。
まぁ、30分かからず映るようになりまして安堵したんですけど。

でも、ずっとテレビに張り付いているわけにもいかないし、目当ての番組を観るには録画できないといけないんじゃないの? と気づく。
そこからが結構長く・・・
それまで、自室ではハードディスクをテレビにくっつけてお手軽に録画していたのだが、STBを経由した放送ではそれができない(らしい・・・)
ついにDVDレコーダーを購入し(DVD再生専用でいいやと思っていたのでずっとアナログデッキのままだった)、はりきって配線してみたんだけれど、うーむ、うちにあるSTBはLAN録画対応ではないらしい。
LAN録画云々については、なんといってもそれが目当てでレコーダーを買うのだからして、電器店で結構しつこく確認したのであった。
そこでの説明に従い、ケーブルテレビ会社に連絡して、旧STBを会社に持ち込み、新STBと交換(会社の人にうちに来てもらうと有料なのだが、持込だと無料交換になる)、LANケーブルでレコーダーとつなぎ、ようやっと録画成功! ちょうど四大陸選手権エキシビションが始まったところであった。

目当てのうちの欧州選手権、全米、全加(カナダ)はもうリピート放送も終わってしまって残念だったのだけれど、世界選手権に間に合ったのでまぁよしとしよう。
しかしながらJSPORTSでの放送は、四大陸選手権もそうだったけど、フジテレビの後になるそうで、ほんとは生放送で下位選手からじっくり観られたら楽しいんだけど、しょうがないですね。
「時間」という観点からしてもフィギュアスケートは貴族が愛好するものだなと思う・・・

どうでもいいことを書き連ねてしまったが、機械音痴ながらも、人に頼むよりも、自分で説明書を見ながら配線するのも勉強になるなぁと思った体験として、どなたかたまたま読んだ方のお役に立てば、と。
うちにあって要らなかった分配器やらケーブル線やら余計な出費もあったりしたんだけれど^^;

魂のふるえ

2013年02月10日 | 音楽
フィギュアスケートのこととか、ロシア語本気でがんばる!とかいろいろあるんですけど、まずはこれだ!

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矢野顕子さんの新しいアルバムを買ったんですよ。
タイトルは『矢野顕子、忌野清志郎を歌う』。
まったくあさはかなんだけど、これはいわゆる企画物だと思っていて、オリジナルアルバムほどの期待はしていなかったわけなんですよ。
商売っていうとなんだけど、音楽業界を活気付けるために「会社」の人がひねり出したアイデアなのかなぁ、と。
もちろんおふたりの関係性からいって悪いものになるわけはないけどね。
買わないっていう選択肢はないけどね。
なんて余裕かましたりもして、で、事情もあって購入も発売日から2日遅れだったわけなんですが。

帰り道のカーステレオで聴いて、びっくり仰天!
あわわわわ、なにこれ! すごいよ!
そして号泣、は行きすぎだけど、とにかく泣いちゃったよー。不思議だよー。
聴きながら思ったのは、こういう腰抜かすほどびっくりする体験、またしたいな、これからもどんどんしたいなということ。
ぱっと思いついた言葉は「腰抜かすほどびっくり」だったけど、これがいわゆる「魂がふるえる」ってことなのではと次に思った。
久々だったんだな、この感覚。
もうちょっと前はもっとビリビリビリビリ震えていたはずなんだよ。
それはそれで大変だったわけだけど、久しく忘れていたなー
あーもうこの体験だけでご飯3杯いけちゃうよー

となんかちょっと意味不明になってきたけど、説明可能な感動ならこうやって書いてみたりしない!からいいのだ!
あーライブに行きたいなあ。抽選とかあったのに、見逃してたよー、いまからでも大丈夫かしらん。
ライブにテルミンとか入るのってこういうことだったのねー。
『多摩蘭坂』の音響効果(っていうんですか)入りの、私いつものライブのより好きかも。
あー私、実は清志郎さんの魅力というか、好きな人はほんとに好きみたいなのが、なんでなのか実のところよく分かってなかったのだ。
アルバム『夢助』の、特に『毎日がブランニューデイ』と『誇り高く生きよう』は最高最強のラブソングだ!と思っていて最近も聴いていたりはしたけれど。
(だから今回のアルバムに入ってるのもやっぱりねーと嬉しく)
今回『セラピー』とか聴いて、ああ清志郎さんてこういう人だったんだなぁ・・・そりゃ好きになるよね、とちょっとまた泣いた。

またちょっと思ったのは、
クラシックのピアニストって自分で作曲するんじゃなくて、バッハとかモーツァルトとかの曲を、自分の解釈で弾くわけじゃないですか。
グールドのバッハとか、演奏者の個性が輝きながら、原曲の魅力を新しい角度から伝えている、と。
クラシックの世界に置き換えてみると、矢野さんのスタイルって、全然変わったことじゃないんだなー。
と、あらたな発見のように思った。
(発見とか言ってるのは私だけで周知のことなのかもしれないが^^; ポップスの世界でカヴァー曲が増えてるのって、そうやってその曲が「クラシック」になっていくっていう・・・ことなの・・・かな・・・)