宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

名言/老いも若きも

2024年01月21日 | 週報

●ふと思いついた自分的名言(迷言?)

「時間と体力があれば優しくなれる」

余裕を持った行動と体調を整えることを心がけよう。

と、書いてみるとまったく当たり前のことだが。

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●ふとつけたテレビが私に何かを伝えようとしている、かも。

1.自分のペースで事を運べないことにイライラしているときに、ふとつけたテレビで、女優の芦田愛菜さんが、2024年の抱負を漢字一文字で表す、というのをやっていた。

愛菜ちゃんが書いた漢字は「慮」

「おもんぱかる」の「慮」

「思慮分別」の「慮」と「配慮」の「慮」、だそうだ。

偉いなーすごいなー

ちょっと泣けてきた。

2.たまたま日中テレビをつけたら「激レアさんを連れてきた」をやっていた。今番組サイトを見ると、本放送は去年の8月だったようだ。地方局で遅れて放送しているのかたまたま穴埋めなのか。

それは

「70歳で芸人を目指し、5年間若手に交じって勝ち上がり史上最高齢でよしもとの劇場メンバーになった人」

1947年生まれの現在76歳、芸名は「おばあちゃん」

47年生まれといえば団塊世代、私からすると、様々影響を受けたカルチャーを生み出した世代、全然「おばあちゃん」ではないわけだけど、この「おばあちゃん」は、風貌物腰ともほんとにふつうにおばあちゃんらしいところが、かえって新鮮。

ウケるためにどうしたらいいかの、まじめな試行錯誤(綾小路きみまろのスタイルを研究)や創意工夫(オチ忘れのないよう事前に川柳を書いた短冊を用意しておく)etc.に、感銘を受ける。

世の中ほんとうにいろんな人がいるなぁー

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●2021年の日記に書いていた名言を採録

どこで見つけてなぜ書いたのかは忘れたが、

それはモンテーニュの言葉

「自分の命の持ち分が短くなるほど 私はそれをより深め より充実させねばならない」

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●図書館で借りた本

光文社古典新訳文庫「戦争と平和」の続きを読もうと借りに行ったら、3巻と4巻が借りられている!まさに自分が読書途中の3巻が!

というのが年末で、年始には戻っているかと思ったら、まだ返却されていなかった。

で、ふと目に留まった本を借りる。

『無人島の二人 120日以上生きなくちゃ日記』(山本文緒 新潮社)

全然熱心な読者でもなんでもなかったのだけど、2021年の急逝は当時ショックだった。

関係ないのだけど2001年発行のanan特別編集「日笠雅水の手相観ルームdeluxe」というムックに、山本文緒さん、大貫妙子さん、日笠雅水さんの座談会があって、当時熟読したものだった…(本は今もある)

読もうかなと思いながらそのままにしていた『自転しながら公転する』、文庫になっていたし、読もうかな。


まさかを越える

2024年01月15日 | 週報

「人生には3つの坂がある。『上り坂』『下り坂』そして『まさか』」

とはよく言われているが、

「2024年は『まさかの年』になる」とのこと。

(「週刊現代」年末年始号で、占星術研究家・鏡リュウジ氏が語っているそうだ)

確かに予想外のことが起こり、これまでの考え方を変えていかないといけないこともありそう。

ということで、今年の主目標は

「『まさか』を越える!」

とにかく、まさかの向こうにたどりつくぞ、と。抽象的だが。

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ブログの週一更新は早くも崩れているが、なるだけ目標に^^;

先週はあまり余裕がなく、主に観たテレビ番組は「紅白」の振り返りだったりして…

車内でも「紅白歌合戦」のプレイリストを聴いたりしている。

あらためて「2023年紅白」として、個人的に特に印象に残ったのは、

紅組はYOASOBI「アイドル」(「紅組」でよかったんだっけ?特別枠じゃなかったよね…と思ってしまうところで、もはや紅白対抗という前提が崩れているけど)

白組は10-FEET「第ゼロ感」

「スラムダンク」からのバスケット日本代表の時事も絡みつつ、何よりも楽曲がかっこいい。「ライブで鍛えた」とかよく言われるけどこういうことなんだなー、会場を一体にする圧倒的パフォーマンスに感動した。リアルタイムで見ていたのでチバユウスケ氏の名前を叫んだのもはっとした。

あと2023年感はないけど、聴けてよかった曲として、プレイリストでもリピートしているのは

Superfly「タマシイレボリューション」(時事を越えて良い曲!)

「セーラー服と機関銃」「ルビーの指輪」(あらためて名曲。お二人の今のお姿も良かった)

そして「白い雲のように」

当時は全然意識していなかったのだけど、上記昭和の名曲の流れをくむ「平成の名曲」ではないですか。藤井フミヤ・尚之兄弟による曲とのことで、フミヤ氏の歌唱が加わったことで、名曲ぶりが際立った。

ぜーんぜん全く関係ないけど、96ー7年頃?の雑誌『CREA』で、坂本龍一さんからのご指名で藤井尚之さんが対談していて、「お兄さんとは全然違いますね」とか言われていたなー、とか思い出した…

企画絡みが多い演歌勢だが、企画に拮抗できる歌唱力があってこそだなーということも思った。

他も書きたいところだけれど、ひとまずこれにて。


2024年の初めに

2024年01月04日 | 週報
写真は、NHKEテレ「2355-0655 年越しをご一緒にスペシャル」内の「たなくじ」。ぱらぱら切り替わる画面をスマホでキャッチする画期的おみくじ。
「今までの努力が」ーわーまだ間に合うがんばろう。
リアルタイムでは視聴できず、今日(1/4)やっと録画を観たのだけど。
 
番組内で発表、辰年の干支ソング「たつこたつ」(歌は柴田聡子さん)、最高!
たことこたつに入っているたつがかわいい。
 
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1月1日は勤務日だったので、早く寝るために「紅白」も途中で切り上げて、残りは後日録画で。
雪も積もらず穏やかな年明けを喜んでいたのだが。
16時10分前と後でまるで心持ちが変わってしまった。
こちらは職場のエレベーターが止まったり、厨房設備が一時使えなかったりしたものの、翌日には復旧。
余震にはおびえたものの、大きな被害がなかったことにほっとしていたのだが。
(道路が液状化したり、水道が出ない地域は大変だが...)
テレビで石川県とくに能登地域の現状を知り、胸が痛くなる。
道路の寸断で支援が届かず孤立状態の地域がいくつもあるというのが辛い。
少しでも早い復旧を祈るばかり。
 
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今日からNHK連続テレビ小説「ブギウギ」も再開。
主人公スズ子さんと楽団の慰問先が富山県高岡市で、数日前の富山大空襲で疎開してきた人達も旅館に身を寄せているという展開。
お正月なのに戦時中の暗い状況から再開はミスマッチだなぁと、年末には思っていたのだが、結果としてなんだか妙に現実にもリンクしているような気もしたりして…
 
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「紅白」の録画を再生する気分にもならなくなってしまったが、でもやっぱり観ておかねば(ミーハー)と。
冒頭の「新しい学校のリーダーズ」から「この人たちプロだわ」と、驚いていたのだが(後でエレカシ宮本ファンと話があり、納得)、感想をひとことで言うと「みんなプロフェッショナル」だった。
みなさんこの場で自分が果たすべき役割を高いレベルを保って果たしているというか。自意識過剰だとなかなかそういうわけにはいかないんじゃないかとふと思う。(アマチュアリズムも私はいいと思っているのだけど、アマチュア=自意識過剰、なのかも)司会の橋本・浜辺の若い女優さんお二人には感心するばかり。
そして有吉氏の「プロフェッショナルへの道」が、今紅白の裏テーマだったのかも…「白い雲のように」、過去の文脈から離れてもいい曲だなぁと思った。
いろいろ書きたいのだが、ものすごく長くなりそうなので割愛して(また小出しにして書くかも^^;)、今紅白のメインをあえて挙げると、やっぱりYOASOBIの「アイドル」かな。「今」が集約された紅白の面目躍如という演出であった。
 
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おととし去年と「ほぼ日手帳」の「オリジナル」を使っていたのだが、今年はA5版の「カズン」にしてみた。
カバーは「シャツファブリック」。とても気に入っている。
手帳としてはかなりお高かったが、先行投資と思って張り込んだ!?
 
絵を描く練習をしようと思って、龍の絵を模写してみた。
絵は実物を見て描くべきと思っては上手くいかなくてやめていたのだが、龍はもともと架空の動物なので、誰かが描いたものを模写するのが当然なのだ。
漠然と見ていただけでは気づかない発見があって楽しい。
(「まんが日本昔ばなし」の作画、あらためてクオリティ高いなぁー自分はうまく描けないけど、他の龍の絵よりも断然愛嬌があって、かつ可愛らしくなりすぎないのが良い)
 
地震後だったので、2022年に感銘を受けたジャズピアニスト上原ひろみさんの言葉をあらためて書いてみた。