宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

また一つ広がった

2018年10月05日 | しつこく多言語
(10/20記)

NHKラジオの語学講座を聴いている。
2018年度前期、私は「まいにちドイツ語」と「まいにちスペイン語」の入門編を完走した!
不規則生活のため数回分をまとめ聴きという形だが、スマートフォンアプリとラジオ録音を併用して、とにかく最終回まで聴いた。
身に着いたとはまったく言えないが(^^;とにかく全体像を把握することができた。
どちらも内容が楽しく、とくにスペイン語はテキストも工夫されていて、うろ覚えで先を聴いても苦にならず楽しい。発音するのも楽しい。
英、仏、露もまったく中途半端なのに、これ以上手を広げてどうするのだと咎める気持ちもずっとあったのだけど、誰に迷惑をかけるでもなし、少なくとも精神安定に役立っているのだから、いいんじゃないかと思うことにした。

スペイン語学習で知った豆知識は「キューバ革命で活躍したチェ・ゲバラの「チェ」は本名ではない」ということ。
「チェ」とは日本語でいうと「おや」「あら」「ねえ」のような間投詞で、同じスペイン語圏でも使う地域と使わない地域があるそうだ。
で、アルゼンチン出身のゲバラがたびたび「チェ」と言うのが、キューバやその他の国の同志には奇異に聞こえて、とうとう「チェ」というあだ名がついてしまったとのこと。
知らなかった。
日本の芸人さんにも、そういう「口ぐせプラス名字」の芸名のひと、いなかったっけ、と思ったのだが、例を挙げられない・・・
アレマー玉井氏は「あれまー」が口ぐせじゃなさそうだしな・・・

手続き記憶を強化

2015年10月16日 | しつこく多言語
以前、「楽しい義務」という記事を書いたことがあったが、やらなければならないことがあるのになかなかエンジンがかからないときに、にわかに取り組みたくなるのが、ブログ書きと、NHKラジオの外国語講座である。
珍しくブログ更新が続いているのは、そういう理由もある、かもしれない。

10月からの新学期、聴く予定のものは
実践ビジネス英語
まいにちロシア語応用編
(うきうきルースキー~私が見たロシア)
まいにちフランス語初級編
(もっと話せるフランス語~文法より実戦練習2)
まいにちフランス語応用編
(そうだ、中級の準備をしよう!~池袋より愛をこめて)

しかしながら英語とロシア語は、前期録音した分をまだ全部聴き終わっていないので、私の中での新学期はまだ始まっていないのであった…

ラジオのフランス語は久々。初級編、応用編とも充実していてとても楽しい!
初級編「文法より実戦練習」は「会話能力は、実際に会話することによってしか身につかないという教授法に基づいている」そうで、その理由の説明が興味深かった。

(10月号テキストP27)
「記憶には、頭で覚える『陳述的記憶』と体で覚える記憶『手続き記憶』の2種類があるのですが、神経言語学者パラディによると、陳述的記憶と手続き記憶は脳のそれぞれ別のところにあり、2つの記憶が結びつけられることはないのです。」

「文法などの解説を聞いて得られた知識」は陳述的記憶、「会話能力」は手続き記憶ってことで

「この2つの記憶が結びつけられることはないということは、言い換えると、面倒な理屈は分からなくても、実践的な練習を続ければ、フランス語は話せるようになるということです。」

手続き記憶の強化というのは、ほかの外国語学習にも応用できるなー。
ほかのことにおいても「体で覚える」というのを意識していきたいと思う今日このごろ。

応用編は昨年度の再放送だそうだけど、リアル「生きた」フランス語のスキットがとてもおもしろい!

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またまた先日のビートラムのことを書いてしまうんですが、
音楽知らずの私は、複数ステージで演奏のベーシスト、村田シゲさんを初めて拝見したのだが、
(23年前は5歳!と言われていたが(^^;検索したら実際は79年生まれ?なのかな)
第一印象はこれだった。

「フランス語講座講師の清岡智比古先生に似ている…」

実はこれがいちばん書きたかったのであった。
自分のブログ以外では話題にできそうにないが(^^;

ちなみに高田漣さんはやっぱり眼光鋭い香取慎吾さんって感じだった。

(ってすみません。あくまで個人の感想です(^^;)
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ラジオ講座は15分、ブログも15分で書き上げたいのだが、ついつい長くなってしまうーー(^^;

再放送の効用

2012年09月19日 | しつこく多言語
NHK語学講座後期内容が発表になっているが、ロシア語は入門編、応用編とも再放送で、正直なところほっとしている。
ただいま、録音未聴分を数回分ずつ消化していっているのだが、いまだなかなか追いつかないからである。まずは入門編を終わらせて、応用編は来期に回そうかな~などと思い始めた。

またドイツ語アンコール放送「ゾフィーのドイツ語教室」、聴講2回目なのに、またしても後半なかなか追いつかなくなってきた。
来期のアンコールでも再び放送されると知り、来期で終了できればいいか~、とちょっと楽観的になった。

そういう「追いつかないから」という個人的事情以外にも、再放送も悪くないものだと最近認識をあらたにしている。
以前は、再放送と聞くと「新作をつくる予算がないのか?」などと不満に思っていたものだが、語学学習の基礎部分に関しては、次々新しい内容に触れるよりも、ひとつのものをじっくり何回もやったほうが効果が上がりそうだしな、と思うようになった。
実際初回ではよく分からなかったところが2回目にはクリアになったり、忘れていたことを思い出すという作業で定着率が高まったり、ということはあると思う。

テレビでは「テレビでロシア語」が、一体何回目の再放送だ? って感じですが、たまーに気が向いてオンタイムで観ると、初めてでなくても何回観てもおもしろい。あらためてよくできてるなーと感心するのであった。

ロシア語、ドイツ語が追いつかないものだから、フランス語はまるっきり放置していたら、簡単なフレーズも出てこなくなってあせっている。
やっぱりブランクがあると忘れるものだ。
また、暑さのせいか、他のことに気を取られているせいか、英語の聴き取りも全然できなくなっていて呆然・・・

日常的に能動的に各国語に触れるようにしたいものだ、とその方法を模索中。

ブログも、もうちょっとおもしろいことをまめに書きたいものだ、と、継続方法を模索中^^;

案外、下衆な関心から^^;

2012年08月31日 | しつこく多言語
ラジオ語学講座の未聴分を少しずつ消化しているのだが、いまだなかなか追いつかない。
夏バテぎみのこともあり、すっかりサボリ気味^^;
しかし、外国語学習への意欲が衰えたわけではない。

先日、上京した折、某ロシアレストランでランチを取ってみた。
そこの従業員のお姉さん二人は、客の対応は流暢な日本語だけど、二人の間ではロシア語で話していた。
ちょうどランチ時のサービスが一段落して、お姉さん二人は厨房に引っ込みいろいろと話している。
細かいことは全く分からないながら、сегодня (今日)とかработатъ (働く)とかнадо (~しなければならない)とか、基本単語がところどころ聞こえてくる。
わーほとんど分からないのは残念だけど、でもほんの少しでも分かって嬉しい。
ここのオーナーへの不満を語っているのかなぁなどと想像を逞しくしながら、ふと、「私の外国語学習への動機付けは案外ゲスな関心から来ているのかも・・・」と苦笑した。

実は私は、飲食店や電車の中などで、見知らぬ人々の会話が聞こえてくると、つい聞き耳をたててしまうほうである。ごく普通のなんてことない会話に和んだり「得した」と思うことも結構ある。幸い、嫌な話とかゾッとするような話は聞いたことがない。(なんでかなと思うに、そういう話は場所を選ぶか小声でするから聞こえないのか?)
で、外国語の会話が聞こえてくると「何を話しているのかなぁ」と気になる。

他人のおしゃべりを盗み聞きして楽しむため、とは、ちょっと胸を張っては言い難い理由である・・・結局のところ、私はそんな高尚な目的を持って外国語学習しているわけではないのよね^^;と、再認識した。

そして、あくまでそっと聞いているだけで、その会話に入りたいという気持はまったくないのであった。透明人間になる楽しみというか・・・「話す」力が向上しないのは、こういう嗜好にも原因があるのだろうなぁ^^;

映画っていいものですね^^

2012年05月03日 | しつこく多言語
ほんとうに久しぶりに映画DVDをレンタルした。

そういえば、多言語学習というか、いろんな国の言葉が分かるようになりたいなぁという願望の背景には映画があったのだった。
字幕や吹き替えの恩恵は十分感じているけれど、やっぱり登場人物が発する言葉がじかに自分に伝わってこないっていうのはなにかもどかしいものがあるので。

とかいって映画好きなようなことを書いているが、今年に入って映画館で観た映画は『シャーロックホームズ シャドウゲーム』1本のみ・・・^^;
タイミングが合わなかったり、「これは是が非でも観たい!」と狂おしく思うことがめっきりなくなったりで・・・それにしても今シネマコンプレクスで上映中の映画ってほとんど邦画なんですねー。

いや、邦画ばかりでイヤというわけではなく(各国映画もっと上映してほしいのは確かだが)邦画も結構好きで、もともとレンタル店に行ったのも妻夫木聡×松山ケンイチ主演の『マイ・バック・ページ』を観ようと思ったからなのであった。原作者川本三郎さんのエッセイを読んでふと。

しかし、『マイ・・・』はまだ準新作扱いで料金が高いのでまた後日にすることにし(と、我ながらケチくさいが・・・^^;)、旧作を借りることに。
といっても最近の映画事情には全く疎くなってしまって「これは観たかった!」というのもとっさに思いつかないし(『ブラックスワン』は観たかったのだがなかった)、レンタル店の棚は韓国とアメリカの連続テレビドラマがばばーんと幅を取っていて、興味なくハマろうという気にもなれない自分には「なんだかなぁ」という感じで、しばらく店内をウロウロしてしまった。

そんなこんなで借りてきた1本が『ソウル・キッチン』で、これがすごーくおもしろかった!
ドイツ語なので、ほとんどは分からなかったのだけど^^; しかーし、おっ「Was machst du jetzt?(今何しているの?)」って言ってるー。人称代名詞とか数字とかちょっとした言葉が聞こえてくるだけですごく嬉しい。
以前全然知らなかったときよりも俄然身近に感じられる!

で、俄然やる気になって録りだめしていたドイツ語講座(アンコールのゾフィーのドイツ語教室)を聴き始めたのであった。

本編前の映画情報でチャン・イーモウ監督の新作を見て、そういえばひと昔前は中国・台湾・香港・韓国といったところの映画も割と観ていて「言葉が分かったらなぁ」と思っていたことも思い出した。

と、多言語学習に関するブログを今書いている原点を久々に思い出したので、書き記してみた。

クイズと外国語

2012年04月12日 | しつこく多言語
最近お昼の時間帯にわりとテレビを観ているのだが、NHKで午後1時5分からやっている『連続クイズ ホールドオン!』に、ちょっとだけはまっている。
http://www.nhk.or.jp/holdon/index.html

こういう視聴者参加型で単発でないクイズ番組は久々に見た気がする。

番組フォーマットは「Tout le monde veut prendre sa place」というフランスのテレビ番組から来ているそうだ。
http://programmes.france2.fr/tout-le-monde-veut-prendre-sa-place/index-fr.php?page=accueil

ふと思ったのは、外国語学習というか、少しでもいろんな外国語をかじっていることは、クイズ攻略におおいに有効なのではないか、ということである。
どのジャンルでも「○○という言葉はもともとどういう意味?」という形の出題がひとつはある気がする。

たとえば
「『炭焼き風』という意味をもつスパゲティー料理の名前は?」
「イタリア語で『私を元気にして』という意味のあるスイーツは?」
「お菓子の『エクレア』。フランス語ではもともとどういう意味?」
「ハードボイルド小説などというときの『ハードボイルド』。もともとどんな食べ物のこと?」

例が食べ物ばかりになってしまった・・・やっぱり外国語云々よりも興味の有無の問題か^^;
つーか、ハードボイルドは英語だし、わりと常識なような気もするけど、それを言い出すと「どこまでが常識なんだ?」と、この手のクイズ番組では、しばしば考えさせられる・・・

そういえば、なんとなく、語学好きとクイズ好きには共通するものがあるように思われる。雑学好きというか・・・^^;

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さて、NHKラジオ語学講座が新開講となって1週間。
今期テキストを購入して聴く予定のものは
「まいにちロシア語 (入門編、応用編)」と、ふと思い立って「実践ビジネス英語」。
「アンコールまいにちドイツ語(入門編)」と「アンコールまいにちフランス語(応用編)」も録音しているけれど、ドイツ語はまだ一回も聴いていない(涙)・・・

「いろんな言語に触れたい」と「ひとつの言語のレベルを上げたい」のバランスをどう取るかが難しいところで・・・やっぱり学習歴の長い順に まずは英語を「ここまでは」と思うところまで引き上げるのが先かなぁ、と。

新学期に向けて

2012年03月21日 | しつこく多言語
3月から週1更新を目指していたのだが、あっという間に10日以上経ってしまった^^;
書きたい内容が定まらないときは、例によってほとんどカテゴリー無視で、あれこれと。

書店にてNHKラジオテキスト『まいにちロシア語』購入。
応用編は期待通りの内容で放送が楽しみ。この半年はまずこの放送の完全理解を目指そう。
入門編も2010年度の基本編を思い出すようで、懐かしい(というのもヘンだけど)。
どの言語の入門でも「これは~ですか?」「いいえ、これは~ではありません」という表現はつきものだけれど、
「これはШですか?」
「いいえ、これはШではありません。これはЩです」
という、ロシア語のアルファベットに着目したスキットに感心。

懸案の録音できるラジオは、当初漠然とオリンパスのものを考えていたのだけれど、某家電量販店でソニーのラジオレコーダーを特売していたので、そちらを購入。
とりあえず、ラジオを聴く、予約録音、再生の手順はさほど難なく(?)できたので、他の機能はおいおいマスターしていくとして、あとは放送開始を待つばかり^^

今期はほかに、昨年中途でうやむやになってしまった「ゾフィーのドイツ語教室」の再放送をやる『アンコールまいにちドイツ語』も録音してみようかな・・・と。

新作が始まる『テレビでアラビア語』がおもしろそうで、書店でテキストも手に取ってみたのだけれど、やはりやるからには本気で集中しないと無理そう・・・残念だけど、今後(いつになるかは分からないけど)のお楽しみにとっておこう。

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せっかくラジオレコーダーを買ったので、語学番組のほかにも、聴けない時間帯の番組をいろいろ録音して、車の中で聴こうかななどと思っている今日この頃。
また、つい昨日、iTunes Music Store で RFI などフランスの放送局のポッドキャストも簡単にダウンロードできることを知り(無知というのは損なものだ^^;)、ついでに、外国語だけでなく、日本のラジオ娯楽番組のポッドキャストもお試しにいくつか購読(購聴?)。
結果として、運転している時間を語学学習に当てるつもりが、日本語の番組を聴いているだけで終わってしまいそうな予感もあるけれど、まぁ いずれにしても充実した時間を過ごせれば、それで良し(!?)

10月中のあれこれ

2011年10月26日 | しつこく多言語
や、しばらく書かないでいるうちに、ふと気づけば10月も終盤。
フィギュアスケートグランプリシリーズも、もう始まってるんですねー。まったくフォローできていない・・・

10月の外国語学習、英仏独露(順不同)どれもちょこちょこっとだけれど、割合規則的にやれていたのだがー・・・ひと月に数日、内職(?)に時間を取られる事情があり、その間は全く手付かずになってしまうのだった。難しいなぁ・・・

やっていたこと。
英語:前回書いた英検用単語集は、案の定ほうりっぱなしに^^; まぁこれはどれだけ単語を覚えているかの目安として使うということに^^; んーこれは見たことある単語だ、というのは、以前辞書無しで分かったような分からないようなまま読了したペーパーバックでよく見かけた単語らしい。なーるほどと思いつつ、その単語がいかなる文脈で使われていたのかはさっぱり覚えていない^^; 単語集でゼロから順に単語を暗記するやり方には懐疑的なのだけれど、そういう「見たことある単語」を頭に定着させるには、単語集というのも有効かも。(定着していないが・・・)
ほかには、以前からうちにあるものを有効活用しようと、2007年2月のラジオ講座『徹底トレーニング英会話』(講師は現在『英語5分間トレーニング』担当の岩村圭南先生)のCDを車の中で聴いていた。2005~7年頃は、時々CDも購入していたのだった。当時それなりに聴いて学習していたので、今聴いても、さすがにあちこち聞き覚えがある。ゆえにテキストを見ないでのリピーティング、シャドウイングもばっちり ・・・と言いたいところなのだが、後でテキストを確認しないと言えないところがいくつも^^;
しかし、一定時間継続して「聴く」ことの効用についてあらためて気づく。ふとテレビニュースなどで聞こえてくる英語インタビューが、おお、格段にクリアーに聞こえてくる。ゴルフの石川遼くんなどが宣伝している某英語教材の謳い文句は確かにウソじゃないなと思う。(←内容については知らないけど、ただ漫然と1回どおり聴くだけでなくて、一通り理解した上で、頭の中に刷り込まれるくらい何度も聴くというのがミソなのかな?と思ったりしている)

仏語:『まいにちフランス語』10月からの応用編新作をストリーミングにてフォロー。週2回分だから1週間に30分しか聴いてないわけですが^^;

独語:10年以上前に買ってほっぽっていた『コレクション・ドイツ語1入門』(山路朝彦著 白水社)を付属カセットテープを聴きながら1課ずつ学習。まだ3課めだけど、内容も入門だけに易しいので楽しく進められている。2課にすでに gesund (健康である、健康によい)という単語が出てきたことに注目。去年のラジオ講座でも早々に出てきた単語だった。この単語、たしかにある意味ドイツ理解のキーワード?とか勝手に思ったりする。

露語:2010年度の『アンコールまいにちロシア語』「会話力アップの実践編」カセットテープに録りためていた分を(欠落回がいくつもあるんですけど^^;)、再度、順に聴いている。2回目なので初回よりも入りやすく、聴いていて楽しい。今年上半期は、ラジオ講座応用編のニュース記事が自分には難しすぎたりして、ロシア語学習への意欲が落ち気味だったのだけれど、去年の復習をしながら、まず基本の定着をはかりたいと思う。

勤務の関係で、『アンコールまいにちロシア語』と同フランス語の放送を、車中で聴けることがある。(毎日ではなく、不定期なんですが^^;)ロシア語、柳町先生の基本編は何回聴いてもいいなぁとしみじみ。うまく言えないけど、個性的すぎないところが、何回聴いてもいいなぁと思うゆえんなのだろうか。フランス語も初級編(サトシのナント留学記)はテキストなしリピーティングの練習になるし、応用編のフランス文学のお話も説明をふむふむと聴いていると意外とおもしろい。(←教養講座的な内容だと、言葉そのものは身につかないように思ってスルーしていたのだが、ラジオ番組としておもしろいというか)

つらつら書いてみたけれど、ここしばらくは、多くを望まず、とにかく1日15分は、どれか1言語の学習を進める、というペースを目標にしたいと思っております^^;

10月からの外国語学習

2011年09月08日 | しつこく多言語
ふと気づくと、暑さの中にも秋の気配が。
NHK語学講座、前期分も終了に近づいている。

ロシア語に関しては、後期は前期の再放送と知って、今期は早々にあきらめ気味^^;
今期の入門編は、例文が充実していると思うものの、「理解する」ことに重点があるようで、反復練習とか入れ替え練習とか「身につける」ための時間が少ないような気がして、録音してまで聴こうという気持ちがなくなってしまっていた。
応用編は予習が追いつかないので断念・・・
で、毎日聴く習慣がなくなると、覚えていたつもりのことも忘れてしまうんですねー(T_T)
なんというのか、ロシア語の「しくみ」については大体理解したと思うので、運用できるような学習方法を考えたいものだ。

ドイツ語は、入門編の「ゾフィーのドイツ語教室」、テキストの挿絵もかわいくて、かなり気に入っている内容なのだけれど、現在はネットストリーミングでまとめて聞き流しているような状態。
こちらも、前年度の「ドイツ語,基礎のきそ」から続けて、「しくみ」は大体わかったような気がする。
(説明を聞いて、うんうんそうだった、と思い出している状態ですが^^;)
後は主体的に身につける努力をするだけなのだ、が・・・

以前に書いた、15年くらい前に買った白水社『コレクションドイツ語 入門編』カセットテープだけ出てきたと思っていたら、テキストも見つかったので、来期はラジオはお休みしてこちらをやろうかななどと思っている。テキストをみるとふりがながふってあることに少々違和感・・・NHKのテキストはドイツ語に関してはずっとふりがな無しだったから・・・
最初は「ふりがながないとわからなーい」と思っていたのだけど、ひととおり発音規則を覚えてしまうと、ドイツ語に関してはとくに日本語の音に当てはめると誤解が生じる場合が多いような・・・ふりがなの賛否については難しいところですね。

NHK語学講座後期のご案内を見るとラジオ『まいにちフランス語』の応用編が新作でおもしろそう。フランス語のテキストは6月まで買っていて、巻末の連載がおもしろくて気になっていたので10月からまた買おうかなと思う。
一時は、露、独、仏と3冊買っていたNHKラジオテキストだけど、来期買うのは、これ1冊になるかな・・・

が、秋からもっとも力を入れようと思っているのは、実は英語なのである。
どれもこれも中途半端なままでは、なにかいまひとつ自分の自信にならないような気もするので・・・
10月は無理だと思ってやめたけど、1月にある英検をひとつの目標にしてみようかな、などと。
で、先日『英検 文で覚える単熟語1級』というのを買ってみた。
さすが旺文社、暗記フィルター(覚えたい単語を隠せるあの赤透明シート)も付いていて、お勉強気分が盛り上がる(?)
暗記が苦手な私としては、毎日眺めているうちに頭に入らないものか・・・などと都合の良いことも考えているのだが、その点で、この本は単語ひとつひとつに短文がついているので、それを読むだけでも結構勉強になるような気がする。
せいぜい2行ほどの文なのだけど、想像力を刺激されるというか、意外に読むのが苦にならずおもしろい。
どうおもしろいかはまた次回。
(と言っているうちに、ほったらかしになる可能性もまたなくはないのですが^^;)

テレビで欧州4言語

2011年04月10日 | しつこく多言語
NHK教育「テレビでイタリア語」なんとなく好奇心で観てみたらおもしろい。
高橋克実さんもいい感じ。イタリア映画の話にさりげなく役者魂を感じ、好感度アップ。

この「イタリア語」は「ドイツ語」「フランス語」「スペイン語」とともに、「EURO24」ということで連動している。もともとドイツ語とフランス語はちょっと観てみようかなと思っていたんだけれど、スペイン語も含め、1&2回目を録画して観た。

語学学習というよりも、言葉数の多い「世界ふれあい街歩き」(NHKのステキな旅番組)みたいな感覚で、擬似異国体験で気分転換ができて楽しかった。
意外にスペインの風景がいちばんぐっときた。あのスコーンと抜けた青い空が。
昔は、ヨーロッパでも南方のほうが興味あったんだよねー。忘れていた。

イタリア語とスペイン語は、聴いているとなんとなく分かりそうな気がするんだけれど、当然全然分からない^^; でも、娯楽番組として楽しみながら、後々(いつかは^^;)学習するときのための下地づくりをしておくというのもありかな、と思ったりする。
語学において、昔ちょっと聞いた、かじった、という程度でも、それがあると、後の学習がスムーズに進むのではないかと、体験的に思う今日このごろなので。

ドイツ語は、ちょうど私の学習段階に合っていると思うのだけれど、むーテキストなしで「頭痛」は覚えられなかった・・・うすうす知ってはいたけれど、ドイツの人は時間を効率的に使って、整理整頓も上手、そういうお国柄の紹介がとても新鮮に感じた。今までどちらかといえばラテン系および大陸系(?おおらかそうなところ)の国のほうになじみがあったからかな・・・

フランス語は、講師がふたりという体制だったのですね。ジャニック先生は、存じ上げないのになんだか懐かしい感じ。初学のときにこういう先生に教わると上達速そうだなーと思う。
清岡智比古先生は、あれ? 八嶋智人さん? と、途中まで素で思っておりました・・・

NHKのほかの語学番組「ハングル講座」「中国語」「アラビア語」も観たくなっちゃったなー。でもやっぱり、テキストなしでただ観ているだけでは、娯楽以上の意味はないように思うので、時間が許せば、という感じかなー。