山梨遠征・2~カッコウ

2015年06月26日 | カッコウ
水曜日の山梨遠征続編です。

今回オオジシギと並び会いたかったカッコウ・・

到着してすぐに「カッコウ~カッコウ~」の鳴き声が草原に響き、姿を見ることができた。

2羽で飛んで来て停まったのは、50m以上先の枯れた木の天辺。

しかしあまり近くには寄らせてくれず、すぐに飛んで行ってしまう・・警戒心が強い。

ま~普段は鳴き声だけでお目にかかれないことが多いんで、今回たくさん見ることができ大満足(^^)

しかしトケンってみんなおとぼけ顔だよね~大きなお世話ってか?(笑)














カッコウやツツドリ、ホトホギスなどのトケン(杜鵑・・ホトトギスの漢名)類は

托卵性で自分の産む卵に似たタマゴを産む鳥(ややこしい・・)の巣に産卵し育雛させる。

カッコの雛は持ち主の雛より孵化が早いので、先に産まれたカッコウの雛は他の卵を巣の外に放り出してしまい

自分だけ育てさせる。

カッコウが何故托卵をするのかというのは、未だ完全には解明されていないが、他種に托卵する鳥は体温変動が大きい傾向が

あるため、体温変動の少ない他種に抱卵してもらった方が繁殖に有利になりやすいのではないかという説が有力である。

ウィキペディアより・・


なにもカッコウはサボりたくて托卵してるわけじゃないんですね・・・

う~~ん、鳥の世界(野生)は不思議なことが一杯だ・・。



「一筆啓上仕候」(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)のホオジロ。


コムクドリ♂。


アオジ?


オオジュリン?


モズ・・高原型。


ふだん鳴き声はしてもあまりお目にかかることがないウグイス。


ここでは開けた場所に出ていることもあった。


ホオアカ。


コヨシキリ・・初見。


ふたたびオオジシギ。


ノスリ。


ノビタキお父さん。


mt.huji・・登山道も見えるね・・。


「山梨遠征・3~ノビタキ家族(仮題)」に続くのだ~。