ヒレンジャク・・徒然

2018年02月28日 | ヒレンジャク
今シーズン、色々な場所で楽しませてくれているヒレンジャク。
もうすぐ渡って行く準備なのか、少しずつ大きな群れになりつつあるようです。

で、本日は最近撮影したヒレンジャク、あれやこれやで~す。

5羽並び。


おっと、これは背景がアパート・・




ここからは動きがあるもの。

















オオマシコのお山、その6・・コミミズク

2018年02月27日 | コミミズク
さて、オオマシコのお山の最終回です。
もはやオオマシコではなく、コミミズクですが・・(笑)

この日は、午前中オオマシコに予定通り会えたら、昼から彩の国のコミミズクに行くという計画。
ただ鳥友さん情報では、最近コミミの出が悪く、ひょっとしたら抜けてしまっているかも?というもので
ま~オオマシコにイスカも撮れたし、ダメ元で行ってみましょう、という事になった。

タゲリを少し撮って、2時半頃コミミ現場に近づくと、遠くにカメラマンの集団が見え「あ~まだ居るんだな」と胸をなでおろす。
撮影現場に到着すると「一か月前には5~6羽いたがいまは一羽しかいない」と地元のカメラマン。
一羽でもいるのなら待ちましょうと夕刻を待った。

そして最初の一羽が飛び出したのが3時半頃、その後同時に3羽が遠くで飛び始め、
今回はあまり近くには来てくれなかったが、長野の高原以来、今季2度目の出会いとなりました。

ここは背景が・・などとカメラマンにあまり好まれていないようですが、私はそんな贅沢は言いませんよ。(^^)


なんせ、この田舎の田園風景が山口県の母の里にそっくりで、郷愁さえ感じた。


おじいちゃん、おばあちゃんが大好きで・・


小学生のころ夏休みになると一か月くらい一人で行ってた。


そのうち近所に友達がたくさんできて、映画「スタンド・バイ・ミー」の世界だった。


コミミズクは、すぐ傍に人間の生活がある、こんな場所でも生きて行ける。とても逞しい鳥さんだね。


自然が破壊され仕方なく選択してるだけかも?


左から、ノスリ、コミミズク、チョウゲンボウ。


日暮れが近づく・・。


こっちをチェックしてるね。


遠くを回り込んで背を向けた。


やっぱり野生だ。


休憩中・・いつ見てもカワイイ。


16時58分、夕日を背に受けるコミミズク・・・10時間に渡った本日の鳥見終了で~す。


今回のオオマシコポイント、こういう場所を嫌う方もいるが、そうとう飛躍して解釈すれば動物園と同じだと思う。
日本野鳥の会の会長さんも、冬場は餌が少なくなるという事で「いいんじゃないの?」と言われているし・・。

たまにとても排他的な場所があるが、それは人間の身勝手というもの。
来る鳥拒まず、去る鳥追わず・・来る人拒まず、去る人追わず、の精神で行きたいね。

ここはとてもオープンで、お世話されてる方の人柄が伺える。
ここの管理人さんに感謝ですね。今回はありがとうございました。


オオマシコのお山、その5・・アカゲラ、カケス、他

2018年02月26日 | オオマシコ
だんだんダレてきましたが、オオマシコのお山シリーズまだまだ続きます。(^^;)

今日はオオマシコのステージの合間に、わき役として登場の鳥さんです。

そして、お昼の12時にここを後にして、この日の二つ目の探鳥地に向かいました。
その時の画像も今日は一気に行ってみま~~す!

朝一番に登場したアカゲラ。


頻繁にステージにやって来た、コガラとヤマガラ。


ゴジュウカラもやってきた。


カケスは相変わらず警戒心が強い。


飛び出し。


2カ所目の探鳥地のタゲリ。


タゲリ飛翔。


もう一枚。


そして3カ所目に移動して、チョウゲンボウ。


最終回はコミミズクの登場で~~す。


オオマシコのお山、その4・・イスカ

2018年02月25日 | イスカ
オオマシコのお山の4回目は予告通りにイスカさんです。

イスカ♂


この日、7時過ぎから30分に渡り繰り広げられた、オオマシコの第一ステージが終わったころ、
鳥友さんがステージ左手の斜面でイスカを見付け、カメラに収められていた。
私はオオマシコに夢中でまったく気が付かず・・・その時はちょっと後悔・・。

その後、9時からのステージが終わるころ、遠くの山の稜線を、聞き慣れない声で囀りながら群飛する鳥を発見。
あの鳥何ですかね~?とみんなで話をしていました。

するといつの間にか、その鳥だと思うが、さっきと同じ山の斜面に降りて雪を食べていたが、
雑木が邪魔をし何の鳥かハッキリとわからない・・。

丹念に双眼鏡で覗くと、くちばしが交差していてやっとイスカだと分かった。
しかしこの一群はすぐに裏山に飛び立ってしまう・・7~8羽のイスカだった。

オオマシコさんは存分に撮れ、管理人さんからイスカが止まる杉の木も教えてもらったんで、
「さっきのイスカを探しに行きますか?」と、山の奥へイスカ探しに出発。

一時間くらい探したが、この時は会えなかった。
ただ、既出のオオマシコの若オスの採餌に出会い、それなりに収穫があった。

オオマシコポイントに再び戻り、撮影していたところ、後ろのカラ松の上部に数羽の鳥が止まった。
赤かったんでオオマシコかなと見たら、イスカではないか!
ここからその時集まっていた10数名のカメラマンは、真っ赤なオオマシコそっちのけで、イスカ撮影に転じたのでした。(^^)

と、その時の出会いがとても嬉しかったので長々とレポートしてしみました。(*⌒∇⌒*)テヘ♪

イスカのオスがカラ松に止まった。


交わったくちばしで松の種子を器用に食べる。


イスカの囀りを聞いたのは初めて。


とても綺麗な声だった。


イスカ♀、声を聞けただけでもとても嬉しかった。


イスカ♀、なかなか渋いカラーリングでメスも好きだ


少し色見の違うオス。


これが一番近く、15mくらいだったか?(トリミングしてます)


リラックスしていたのか・・


羽繕いを始めた。


その後、またまた左の斜面に降り水分補給となった・・雪に埋もれているのがカワイイ。


この時はオオマシコも同じ場所に来ていた!(右の枝の上)イスカにオオマシコ。なんて贅沢な!!(^^)V


1月26日のブログに書いてますが、中々出会えなかった鳥さんも、一度会えると頻繁に会えてしまう。
その年の飛来数が多かったり、生息環境がわかり見付けるのが上手くなったりとか、色んな要因があると思いますが、
この説が証明された結果となりました~。(☆Д☆)キラリーン♪

次回は、この日出会った、その他の鳥さんで~~っす!


オオマシコのお山、その3・・「RosePink」

2018年02月24日 | オオマシコ
鳥撮りを初めて3年目の冬、山梨の林道で初めてオオマシコに出会い、
それ以来、この子は「特別な鳥」として毎冬会えるのが楽しみでした。

しかし、頻繁に山に行ける環境でもないので、チャンスは限られ、出会いの無いまま2シーズンが過ぎてしまった。

そして、今回久しぶりに会えたオオマシコのオス成鳥は、ファインダーを通して、贅沢なことに今回は肉眼でも、
「RosePink」と称される、うっとりするほど綺麗な薔薇の羽色を見せてくれました。

来期はカンジキでも購入して、もっと本格的なオオマシコ捜索を目指そうかな?( ̄ー☆キラリーン

オオマシコ♂、英名「Rosefinch」・・バラ色のアトリと呼ばれてます。


お立ち台にいるのは若いオスでしょうか?


光の当たり具合でずいぶんと印象が変わる。


右側の雑木が何とも・・


雪に映える紅一点。


一家をささえる立派なお父さんなのかな?


この子もどんどん近づいてくる。


なんて綺麗なんでしょうか。


真ん中をじ~~っと見てたら日の丸に見えてくる・・ほんとの「日の丸構図」(^^;)


以下、若いオスと思われます。




次回は思いがけず出会えた、嘴が交差した子の予定で~す。

オオマシコのお山へ、その2・・雌と若オス、同定の難しさ。

2018年02月22日 | オオマシコ
オオマシコのお山の2回目です。

この日は午前7時過ぎに1回目のステージ、9時ごろに2回目、11時ごろからは出ずっぱりの3回目のと、オオマシコさんは大サービス。
ただ、真っ赤なオスの成鳥は警戒心が最も強く、オス若、メスに比べ出が悪かったですね~。

昨日も書いたように、たくさん撮り過ぎて(これでも控えめにシャッター押したつもり・・)
まだまだRAW現像が全て終わらない状況。

で、2回目の今回登場するのは、頻繁に来てくれた、ちょっと地味なメスさんです。

ただ、メスの成鳥とオス若の区別がハッキリとはできないので、その辺はちょっといい加減で~っす!(^^;)

オスの成鳥は3羽だったが、メスは10羽以上いましたね。


ステージ横の萩の枝に停まってくれた・・バックの不自然さがちょっと残念・・。


ちょっとスッキリ・・露出失敗か?


枝被ってますが、自然な感じで好きです。


かなり近く(4~5m)の枝にも停まってくれる。


オオマシコは背打ちの方が好きかな。


ここから雪がらみ。


お立ち台で・・。


この子はオス若かも・・首元の白いエプロンが少し出始めてる?


油断してたら目の前2mくらいまで寄ってくる・・君たちはスズメか!?(笑)


次回は今回の真打、オス成鳥の再登場の予定で~す。


オオマシコのお山へ・・・

2018年02月21日 | オオマシコ
立春が過ぎ、梅の花もほころび初めて、春ももうすぐそこまでという季節になってきました。

気が付くと3シーズンも出会いの無い大好きなオオマシコさん・・。
今シーズンは何とか会っておきたいと、昨日、鳥友さんと出掛けてきた。

あまり確実な情報はなかったが、駐車場でここの管理人さんに出会い、この冬で今が一番多いと聞き期待は高まる。
現場到着は午前7時、撮影準備が終わって間もなく、さっそくこの日の第一ステージが始まった。

昨日は欲張ってツアー会社並みに、3カ所の鳥撮り現場を回り、2000枚以上シャッターを切ってしまい、
現像がまったく追いつかない・・。(;^_^A アセアセ・・・

差し当って今回は、この日一番の主役、オオマシコの真っ赤なオスを一部だけお届けしま~っす!(☆Д☆)キラリーン♪


久しぶりに会えたオオマシコのオス・・白いエプロンを付けた立派な成鳥だ。


光が良すぎて・・(強すぎて)


雪のハレもあり・・


露出が難しかった。


ちょっと不自然・・?という声もちらほら聞こえてきそうですが・・


こういうのも撮れたんで良しとしま~~~っす!(笑)


イスカを探していた時に出会った食事中の若オス。


萩の実?かな~。


間違ってたらどなたかご指摘くださ~い。


という事で、このシリーズが当分続きま~す。



接近戦・・・

2018年02月20日 | ルリビタキ
昨日の鳥見も最近の日課となっている、レンジャク~チョウゲン~梅ルリ、といういつものルーティン。
しかし、レンジャク、チョウゲンとまったく成果のないまま、ルリポイントに到着・・カメラマンは5人。

小一時間いつものようにサービスしてくれ、カメラマンさんは皆さん満足して散らばり、私一人残された・・。
ここからルリ君はどういうわけか、思いがけず超接近戦に挑んできた。(^^)

以下、600㎜ノートリです。











昨日の梅ルリはまた後日たっぷりと・・。



チョウゲンボウ飛び出す!

2018年02月18日 | チョウゲンボウ
タイトルは大袈裟ですが、画像は月並みです。(^^;)

その他、最近撮影した雑多なものです。

チョウゲンさん、このところカップリング行動も盛んになって来たようですが、まだ当たり日には出会ってません。
この日もオスが一度帰ってきましたが、飛び出した後はどこかに飛んで行ってしまいました。











残雪にアオジ


ツグミ


モズ




連雀の帰りに撮った水場の鳥さん。

メジロ


ヤマガラ


ヒヨドリ


キジバト


水場の下で採餌していたシロハラ


富士



梅ルリ~♪

2018年02月16日 | ルリビタキ
そろそろ梅が見頃かな~?と、久しぶりにルリ君に会いに行ってきた。
白梅は三分咲きといった感じで、あと一週間ほどで満開だろうか。

いつもはすぐに登場してくれるこのブログのカバーを飾ってくれているルリ君だが、今日はなかなか来てくれず、
諦めて帰りかけた時、遠くからヒタキ音が聞こえてきた。(-_☆)キラーン





















ヒレンジャクが続くのだ。

2018年02月13日 | ヒレンジャク
キレンジャクとの出会いを期待し、今日も季節限定のレンジャクウォッチャー。

で、今日はいつもとちょっと違うシチュエーションのヒレンジャクでいってみま~っす!


と、ちょっとその前に・・
今朝、現場到着すると数台のパトカー・・野鳥カメラマンの路駐を取り締まっていた。
心無いカメラマンは自分で自分の首絞めてると思うんだけど・・。

もちろん、公共交通機関を使ったり、遠くのコインパーキングに停め、歩いて来られた方も大勢いらっしゃった。

自分一人くらい・・ちょっとの時間だけ・・たぶん大丈夫だろう・・という気持ちが野鳥撮影環境をどんどん悪化させていると思う・・。
高額機材を買う財力は有るけど、駐車場代はケチるのかな?・・みなさんいい大人なんだから、現場の状況を見て、
ルールやマナーに違反してないか正しい判断をしてもらいたいですね。

これはいつものレンジャク。


人工物にヒレンジャクは初めて。


もう一枚。


ヒレンジャクの水飲みシーンも初めて撮った。


上を向き、流し込む感じで飲む。


そろそろ喉が渇いたころかなと・・


水路の前で待っていたのが功を奏した。


で、今日も黄色い子には出会えずでした・・。



ヒレンジャク

2018年02月09日 | ヒレンジャク
今季2度目(正確には3度目)の出会いとなった、ヒレンジャク。

一昨日は完敗でしたが、昨日は何とか撮れました。(^^)V

しかし、なぜかjpegで撮ってて、ほとんど露出失敗してま~っす!!

















ヤドリギの戦略にはまり、お決まりの長~~いやつを落下。


高原の鳥・・最終回

2018年02月08日 | コガラ
さて、今回のシリーズ最終回は、宿泊したペンションの窓から撮った鳥さんです。



ゴジュウカラ・・ひまわりの種をせっせと運んでいた。


ゴジュウカラ


コガラ


コガラ・・窓辺の餌台にやって来た。


シジュウカラもやってくる。


シジュウカラ


シメ・・車内から撮影。


ヒレンジャク証拠写真・・初日の朝、スキー場の手前で鳥影を発見し車から撮影。
子供に「早く行こうよ~」とせがまれ、ろくに確認もせず後の祭り・・画角に7羽入ってたのにな~・・。



ハギマシコ

2018年02月06日 | ハギマシコ
昨日に続き高原の鳥さんです。

朝日を浴びる山。


前日の夕方コミミズクに完敗し、挽回を狙って、日曜も早朝から探鳥です。
家族はまだ夢の中なんで、朝は一人のびのびと鳥を探せます。(^^)

まずはこの子・・同定する前に飛ばれた・・。


ツグミ


コミミの現場に到着すると、鳥友のTさんが既にスタンバイされてた。この冬は毎週通われてる!
聞くとコミミはまだ出てないようです。

しばらくするとハギマシコが飛んでくる。


しかし、SS遅くてブレブレ。


雪山バックなんで良しとする。


雰囲気だけですが・・。


日陰なんで色も出ない。




わりと近く(20m)に降りたが・・。


猛禽が突っ込んできた、チョウゲンボウと思ったがハヤブサ?かな・・。決定的瞬間はよそ見してた(TT)


こういう雰囲気の中で撮りたいんですが・・。


結局この日の朝はコミミ登場せず。このシリーズ、もう一回くらいやるかな?