初めて知る高齢という現実

最近、弱ってきたオット82歳。
何とか二人で明るく過ごしたいとあがく毎日を記録します。
だんだんグチに移行?

対話

2007年12月26日 10時49分54秒 | がんばぁさん
がんと、対話する。


頭の中が真っ白になった。
がんとの出会いを、そんなふうに振り返る人は多い。
まさか自分が。なぜ自分が?
ある日突然もたらされる不安、悲しみ、そして孤独。


でも、がんは、一方的に絶望を押しつけたりはしない。
気持ちが少し落ちついたら、顔を上げ、
がんと向き合ってみる。
その病気を学んでみる。
その病気を知る人たちの声に耳を傾け、自らの想いも話してみる。


治療方法のこと。自分らしい生き方のこと。
さまざまな可能性の広がりに、勇気づけられたという人は多い。
受け入れる。上手につき合っていく。


がんとは、そういう病気なのではないだろうか。
(中略)

がんとの対話、それは人生との対話、希望との対話。

  …………………………………………

これはきょうの朝日新聞に載った
「アストロゼネカ」の広告文の中の言葉です。
私はまったく同感と受け止めました。
私の言いたい事を、誰かか纏めてくれたと思いました。

がんになった心境は、境遇や年齢で大きく違うとも言えます。
若ければ若いほど、悔しく恨む気持ちは多いと思われます。
ですから、一概には言えませんが、72歳の私は上に掲げた一文に同感を覚え、歩く力になります。

それなりの希望の道はあります。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いい文章ですね (柚子ごしょう)
2007-12-26 12:23:08
心に深く沁みました。
返信する

コメントを投稿