初めて知る高齢という現実

最近、弱ってきたオット82歳。
何とか二人で明るく過ごしたいとあがく毎日を記録します。
だんだんグチに移行?

別れのとき

2008年09月27日 09時10分27秒 | 明け暮れ
夜中に冷えました。
今朝、裏に出たら身震いしました。
ほんとの秋到来のようです。

今日12時から、叔父のお葬式があります。
いよいよお別れです。

思い出したことですが、春先、私のがん治療が
終わってご挨拶に行ったとき、
「俺、もう近いうちの死ぬもんね」
と叔父が言いました。
ちょっと驚いて、
「そりゃー叔父さん、60過ぎたら
あの世は近いと思うもん、90になったら
尚思うとだろね」
そんな答えしか出来ませんでしたが
昨日聞いて見ると、多くの人がその言葉を
聞いていました。

叔父はそれとなく別れを告げていたのでしょうね。

新しい仏壇を買い入れ、いろんなことを自分で始末し
周りに甘えることなく、1日とて人の手を煩わせることなく、
亡くなった叔父…

立派なことでした。


よく「大往生」と言う言葉を使いますが
これは身内が、人様に言う時はいいのですが
亡くなった方の身内に「大往生でしたね」と
言うのは失礼になるそうです。

=「長いこと生きたので、もう充分満足ですね」
=「もう亡くなってもいい歳ですよね」

と言っていることだそうです。
幾つであろうと、身内には「それでよい」という
歳はありません。



お別れをして参ります。








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2 コメント

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カルメン様 (おりんご)
2008-09-28 00:24:40
悲しい出来事は突然来るのですね。
私も、身近な人達とは、叶うことなら、永遠にお別れなどしたくありません。
私の大好きな86才になる祖母が、検査のため入院しています。まだまだ元気ですが、90になろうと、100才を過ぎようと、ずっと元気でいてくれるものと信じています。
何才まで生きたからよし、なんて思えません。
ましてや、人から大往生だから・・なんて言われたら・・・・
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お大事に (うめぼしカルメン)
2008-09-28 10:43:13
おばあさま、早く良くなられるといいですね。
ばりばり元気でなくとも、普通の暮らしが出来れば最高だと、いつも思います。

普通の暮らしに戻られますよう、お祈りいたします。
周りの方もお大切に…
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