今日の新聞開いたら広告が出ていました。
PHP文芸新書が創刊されるそう…
で、この「利休にたずねよ」
図書館から借りてきたばかりでした。
第140回の直木賞受賞ですってね。
最近は頭が回らないので、「利休にたずねよ」も
著者の山本兼一さんも
初耳・初目でした。
手に取って考えもなく借りてきたのでした。
考えもなく…つながりで言うと
前回借りた本の一冊は以前借りて読んだものでした。
全然覚えがありませんでしたが、読み始めて気付きました。
あらすじも覚えていませんが
一度読んだ!と思っただけで、読む気が失せました。
ほんにほんに(シャレでなし)
エエ加減で生きとるなーと
実感しました。
半分くらい読んだところで感想を言いますと
茶心もなく、何も知らない私でも
利休さんという方が目前に迫りました。
その動作、考え、茶道や道具に対するこだわり
秀吉に対峙して、一歩も引かない構え
そうです、命を張り続けました。
お茶道具のもろもろ、茶碗の説明もまるで見える…
いえ、ものしらずの私にも色・形・手触りが
手に取るように感じられました。
わび・さびの世界を作り、
後世に伝えた第一級のひと
千利休のお話でござりまする。
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このところ、全然読んでいません。今、薬の副作用で、あちこち湿疹が薄っすらと出ていて痒い。いらいらして本を開く気になれません。
今日は数ページでも読むことにします。
あなたはご自分、私は連れ合い。
どちらが良くても悪くても、愉快なことではありません。
気分が良くないと何かしようと思っても、思うようにことは運びません。
無理なさらないで、身内から何かが湧き上がって来るのを待ちましょう。
そのうち湧き上がってきますから。