初めて知る高齢という現実

最近、弱ってきたオット82歳。
何とか二人で明るく過ごしたいとあがく毎日を記録します。
だんだんグチに移行?

松本育夫さん

2010年02月27日 11時33分32秒 | 明け暮れ
昨夜、眠れぬままに、ラジオ深夜便4時からの
「こころの時代」を聞きました。

松本育夫さんとおっしゃる方の講演会の模様でした。
初めて聞くお名前でしたが、サッカー黎明期の
選手の方で、現在64歳、メキシコシティ五輪では
銅メダル取得に貢献された方でした。

経験されたことを、立て板に水の如く話され
熱血ぶりが伝わりました。

18歳で、次の五輪選手として、選抜され
ヨーロッパの半年の修行に出かけ、ドイツの監督〈氏名忘れた)
の指導振りに感銘を受けました。
まず、選手が自分の守備と名前を名乗ったら
次の朝の食事の時間には、ちゃんと名前を
覚えて名指しされたことに、驚いたそうです。

各守備について、一緒に行動しながら、叩き込まれ
深夜には選手の寝室で、落とした毛布を掛けて回る
そのスタミナとドイツ人らしい律儀さと
その他もろもろそのドイツ人監督の姿から
将来自分もそういう指導者になりたいという
夢を持たれたのです。


「つま恋ガス爆発事故」
に巻き込まれた話は
壮絶でした。

「運は努力ではない、努力は結果だ」
(メモってないので、間違ったかも知れぬ)
のような事を言われた。
最初から最後まで努力、努力の方であります。

ほんと、何もしていない私が、
地位も名誉もお金もないのは当たり前、
目的に歯向かう夢も努力もしていませんでした。

偉い方っていらっしゃるもんですね~