真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

黒い手帖 より「公明党の重鎮がフランスでしたこと」その一

2012-01-29 17:55:55 | 「黒い手帖」紹介

黒い手帖 創価学会「日本占領計画」の全記録 黒い手帖 創価学会「日本占領計画」の全記録
価格:¥ 1,785(税込)
発売日:2009-02-27

第四章 カルト化する「池田教」より

「公明党の重鎮がフランスでしたこと」その一

~前略

 二〇〇四年夏――。広岡氏は、フランスのセクト(有害カルト)被害者対策市民団体UNADFI(個人と家族を守る会全国連合会)会長・カトリーヌ・ピカール女史から連絡を受けた。
「セクト問題に関心のある(日本の)上院議員(参議院議員)が来訪するのだが、通訳が同行するかわからない。同行したとしても、こちら側にも日本語のわかる人がいたほうがいいので、同席してくれないか」との要請だった。
 ピカール女史は、全国民議会議員で、二〇〇一年にフランスで成立した「基本的な人権と自由を侵害するセクト的集団に対する予防と取締強化のための法」を担当した委員だった。
 広岡氏が指定された七月二三日、UNADFIの本部に着くと、間もなく四人の日本人が到着した。一人は日本大使館の職員で、他の三人が会議室に入室、うちの一人の名刺には「参議院議員 高野博師」とあったそうである。
 高野氏は、元外交官で、福本潤一氏と同じく、新進党時代に参議院に初出馬、後に公明党に移籍し、参議院議員計三期を務めたが、与党に逆風が吹いた二〇〇七年七月の参院選で、公明党から立候補して落選した。
 高野氏は二〇〇四年九月に環境副大臣の要職につくことになる重鎮だが、その場でどのような会話が交わされたのか、広岡氏のレポートに基づき再現してみよう。
 高野氏は、広岡氏の表現を借りれば、「まるで原稿を読むようによどみなく」来訪の趣旨を説明した。
「いまテロリズムや大災害への法案準備のため、参議院の派遣団の一員としてヨーロッパを訪問しています。」

~中略~

 高野氏は、続いてオウム真理教への取り締まり強化など日本の現状に触れたあと、創価学会と公明党の関係などを話し始めた。その後、ピカール女史が、「本日は、参議院議員のメンバーとして来たのか、創価学会員として来たのか」と問うと、「今回のミッションは、緊急事態に対してどのような法で対応するかであって、セクト問題は関係ありません。参議院の代表団の一員としてきました。今は自由時間で、ほかの団員はみなショッピングなどをしています」と答えたという。
 そして、「日本の創価学会はセクトではない。フランスでのセクト指定は迷惑だ」という趣旨の発言が続いた。その一部を紹介すると――。
「日本の創価学会はセクトという概念には入らないと思います。創価学会の目的は平和、文化、教育、生命の尊厳です。
 創価学会は公明党の支持団体です。創価学会に支持されている公明党として、人権問題をいろいろやっています。公明党は、日本でも八〇〇万から一〇〇〇万の信者のいる宗教団体に、政党として支持されています。いま、公明党は自民党と連立政権を作っています。連立政権の重みは増しています」
「創価学会がセクトのリストに入っていますが、フランスでセクトとされたのは理解できません。もっともセクトの定義も明確ではありませんが。
 テロや人権問題を起こしたことがあるのでしょうか。そういう問題はありません。それなのになぜセクトとみなされているのか理解できません。
 そういう位置づけをされているので、日本の政治で、我が党が、フランスでセクトだという理由で攻撃される。だからわれわれは困ったものだなと思うわけです」
 広岡氏によると、UNADFIと高岡氏の議論は平行線を辿ったまま、小一時間ほどして終わったそうである。

…その2に続く

冒頭ピカール女史に通訳を頼まれたという広岡氏は、パリ在住の国際ジャーナリストで、このレポートは『FORUM21』に寄せられたものです。

一見すると政治家の立場を利用し公費を使って学会のために動いた人の話ですが、この高岡氏の発言はよく読むと自爆していますね。

公明党と創価学会の説明で、学会が支持団体と言っています。それはまあ誰でも言うでしょう。

しかしその後「日本の政治で、我が党が、フランスでセクトだという理由で攻撃される」って、自ら公明党=創価学会であると明言しています。

それが「困ったものだ」と思うのならば学会がすることはセクトでなくなる宗教団体になる改革努力をすることであり、学会員議員を走狗にして権力をチラつかせセクト解除を得ようなどと卑怯な算段をすることではないのではないでしょうか。

また「テロや人権問題を起こしたことがあるのでしょうか。そういう問題はありません」なんて加害者側である学会の人間が言って何の意味があるのでしょうか。

それにしてもよくもそんなことが恥ずかしげもなく言えたものです。口が曲がりますよ。

さて、たぶん次でこの「黒い手帖」のカルト問題に関するシリーズは終了です。

また他の本の紹介を記事にしていきたいと思います。

日本中寒い日が続き、インフルエンザも急激に広まっているみたいです。

どうか皆様、くれぐれもお体をお大事に。


18 コメント

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こんばんは。 (河童)
2012-02-03 21:28:58
こんばんは。
カルトだセクトだ・・・と、他の国々で認定を頂戴しているようですが、自国民を守ろうとする危機管理意識は流石です。
日本は注意喚起どころか、権力が下心ですり寄って来てはチヤホヤするので困ったものです。
まあ、混迷党が一生懸命に形式上の認定取り消し活動をやっても、学会に苦しむ方々の脳内認定は消せませんので。

近年、私の周りの一部の常識的な学会員達は、学会のオカシサに気付き出してラインの役職を降り始めました。
学会では金銭/男女/組織利用 の問題が無い限り降格が無く、何らかの事情で役を降ろす場合には0.5の昇格をするという意味不明な決まりがあります。
一つ上の副役職になってオフライン、という訳です。つまり副役職の中には相当数の非活・アンチ予備軍が含まれていると言うことです。
高齢化もあり副役職が大量発生する一方で、加速する人材不足から「副役職活用」の打ち出しがあったりと、相変わらずのハリボテぶりですが。

学会が何故安易な役職乱発を行うのか、と言えば・・・そもそも役を受けると言うことは、本質的に、学会に忠誠を誓い、個性や場合によっては人格を自ら捨て去ることを宣言するに等しい行為です。
一番安易で安定的な活動家(上得意)づくりなんですね。
勿論そんなことは登用前には言ってくれませんから、元々MCの浅い私などは受けた後、その実態に仰天しました。一体どこが桜梅桃李なんだと。
昔の話ですが「問題がある組織なら君が変えればいい。センセイだってそうした」などと言われてその気になって、純情にも受けちゃったんですけどね。
ラインに組み込まれると自分を殺して不本意な打ち出しを推進しなければいけませんから、もうこれは拷問です。最初のうちはこれも修行かなと思えたのですが・・・
素直なフリして我慢して善い人をやっていると、どんどん役職が上がり違和感は無限大に。エア活の始まりです。
大幹部にどんなに叫んでもこの組織は変わりません。多くの学会員も変わりません。オカシイと思ってませんから。皆自分の福運・功徳に執着して、組織運営方法や他人の人生を配慮しませんから。
私は役職が上がって行く中で組織運営の余りのお粗末さに失望し、貝になり、覚醒しました。逆説的ですが色々と役を受けたことで学会の馬鹿さ加減に確信が得られたことは不幸中の幸いでした。
役職登用には力量の試験が無く師弟不二度が試される程度なので、装えば誰でも幹部です。故にトンデモ幹部が巷に溢れていることも学会問題の本質と思います。

何だか愚癡に聞こえますね。違うんです。役職を押しつけられてお悩みの方がおられたら、何かの足しになるかな?と思いまして。改善改革意見を(少しだけ)言えるのは無役職のときだけです。

そんな訳で地元組織は後回しとして、腹を割って話せる内部の親戚から覚醒対話を開始しました。
私の親戚ってみんな学会員で、気が遠くなるくらい大勢います。超大幹部も・・・
信仰は(取り敢えず)否定しないけど、今の組織、学会活動は社会悪だ!その原因は何処にあると思う?と言ったら・・・
叔母に泣かれました。まいりました。
長くなり失礼致しました。
返信する
寒い日が続いてますね。 (kan)
2012-02-04 12:09:34
寒い日が続いてますね。
昨日はめったにない雪で、朝はパニックでした^^;。

立春ですが、肌を撫でる風はまだまだ冷たいです。
しかし厳しい寒さは峠を越したそうで、暖かくなる日が待ちどうしいですね。

創価学会=公明党、これは周知の事実。
まあ実際、創価学会が公明党を作ったわけですからその見解はいいとしても、公明党は国民のためじゃなく池田創価を守るために存在する「番犬」に見えます。
現実に創価学会は信仰活動として、公明党の票取りをノルマを上げて推進してるのですからね。。。

>つまり副役職の中には相当数の非活・アンチ予備軍が含まれていると言うことです。

河童さんのコメント、よくわかります。
ボクの友人・知人にも支部幹部や本部幹部の副役職の人がいますが、かなり愚痴っています。

バリ活の人はボクに接触してくるのは選挙か・結集のかかった大きな会合の時くらいで、めったに来ません。
でも、副役職の人はいい人間関係ということもあり、時々連絡があります。

お茶を飲みながらいろいろ話すのですが、彼らが話すのはボクへの活動の促しや励ましじゃなく100%組織の愚痴です^^;。
ボクは聞き役で、バリ活の人が知らないであろうネットの情報などをボクが話すと、彼らは「やっぱりなぁ」と複雑な顔つきで頷いています。(苦笑)

河童さんは、ひょっとして以前に「想学サロン」にコメントされてた河童さんでしょうか?
とても含蓄があり優れたコメントだったので、印象深く覚えています。

クロさん
リンク先のブログには、かなり訪問者の多いブログもあるようですし、貴ブログの訪問者も増えたのではありませんか?
もしそうなら嬉しいことです。(^0^)
返信する
kanさん、こんばんは。 (河童)
2012-02-04 22:14:20
kanさん、こんばんは。
ご無沙汰しております。
久しぶりだね~ 700年ぶりだねェ。(いっぺんゆうてみたかった)
想学サロンではお世話になりました。
クロさんのこちらのサイトの雰囲気が好きで、時々お邪魔させて頂きたいと思っております。

私の方は何とか学会から妻を取り戻す見通しが立ったところです。根深いMCがまだ多少残っていますが、ぼちぼち行きます。

こちらでも宜しくお願い申し上げます。

返信する
河童さんへ (クロ)
2012-02-04 22:40:05
河童さんへ

こんばんは。コメントありがとうございます。


>何らかの事情で役を降ろす場合には0.5の昇格をするという意味不明な決まりがあります。

降格がないというのは聞いたことがありますが、0.5の昇格とは…。
0.5の昇格とはつまり、係長が課長代理になるようなことですよね?
0.5の「降格」というならまだ分かりますが、ほんと意味不明ですよねー。
そんなにして組織隆盛の印象を誇示しなければならないのでしょうか。真実を語れない宗教というのも憐れなものです。

役職の乱発というのは、仰る通り活動家づくりの一環ですね。
真面目な人が多い日本では、役職のようなものを一旦引き受けてしまうと何らかの制限を自分の中に作ってその最低限までは頑張ろうとしてしまいます。
また、無名の主婦や出世の難しい会社勤めの人たちにとっては、華々しい肩書きに優越感を覚える人も少なくないでしょう。
頑張っている自分に酔えるわけです。
その快感が脳内麻薬で、結局活動にのめりこんでしまうのでしょうね。
活動を頑張っている学会員さんは本当に自己陶酔の世界に浸っています。
学会の空気も、そのヒロイズム・悲劇の主人公願望を煽っている感じがします。
そうなるともう、安易には抜け出せませんね。それがなくては精神の安定を得られなくなってしまうでしょうから。

河童さんはご親戚に覚醒対話をされているのですね。
大変なことです。けれどとても立派なことだと思います。
しかも学会員さんが多い親戚とは。
時間をかけてゆっくり対話していってください。
学会の衰退もありますし、必ずどこかでほころびが生じることでしょう。
それに奥さんを取り戻せそうとのこと、本当に何よりです。
その気付き・覚醒の波紋が広がっていくことを切に願います。
返信する
kanさんへ (クロ)
2012-02-04 22:52:40
kanさんへ

寒いですねー。この一週間本当に寒かった。
関西では一昨日の木曜日が雪の日でした。積もるまではありませんでしたが。
積もると都市部は本当に弱いですね。


>公明党は国民のためじゃなく池田創価を守るために存在する「番犬」に見えます。

番犬というか、学会の走狗、コマの一つですよね。
公明党は使命感に燃えて学会を守っているつもりでしょうが、実際は切り捨てゴメ~ンのコマですよ。
票集めにしたって、公明党の権力維持が学会の権力維持に繋がることは勿論ですが、学会員さんに対するMCそのものですしね。選挙運動というのは。
公明党議員は以前記事にしたように、議員に当選した暁には学会と池田先生を守るために働くという誓約を交わしているわけですし。
そういう意味では、議員も学会員の一人でありMCの渦中にある学会の一部というわけでしょう。
まさにいち宗教団体が自らの組織のために国を利用しているんですね。

おかげさまでリンクして頂いているブログさんのご繁盛にあやかって、こちらもアクセス数が上がっております。
特に希望さんのブログ、シニフィエさんのブログでリンクされたときに目に見えて上がりましたね。
ありがたいことです。
まあうちは弱小ブログに変わりはありませんが、こちらでリンクさせて頂いている多くのブログの応援ができれば私も嬉しく思います。
返信する
わぁ~い!!(^0^)/ (kan)
2012-02-05 00:11:06
わぁ~い!!(^0^)/
やっぱりあの河童さんだぁ~~♪

>久しぶりだね~ 700年ぶりだねェ。
    ↑
これたしか、樹齢浅き大木に触れて池田氏が言った言葉ですよね。
まさに喜劇です。(笑)
あのバカ、さも700年前にもいたような演技して・・・浅はかすぎるちゅうねん!!
周囲の幹部たちも言ってやりゃあいいのに、あえてあえて黙ってた。
いつまでたっても、ぶくぶく肥えたままの彼の狂った独りよがりを黙って見てた。

多分・腹の中じゃ笑ってたんでしょう。
つまり、当時から池田氏は見限られてた・・・周囲は我が潤いの生活のため、池田氏に従順するそぶりだったということでしょうね。

>私の方は何とか学会から妻を取り戻す見通しが立ったところです。

パチパチパチパチパチ!!
それは素晴らしい!
よかったですね。

ウチは相変わらずバリバリですわ^^;。
これが生きがいの妻ですから、それを一刀両断すると彼女の心が折れる。
ボクはそれは人間として避けたい。
さらに主婦としての今の生活に著しい支障が起きる。
kan家が立ちいかなくなります。
主婦としては、とてもよくやってくれる妻なのです。
今も、とても感謝しています。

池田カルトに狂って常識はずれなことをする主婦もいますが、今はそこまではいかなくて、ちゃんとkan家のためにやってくれてる部分もあります。
活動経費は相変わらずですが、やりくりしてる感じもあります。

あっ、でも寝室は別です。
ボクの性格は何事もなるべく我慢して大人しいほうなのですが、池田創価で頭にくる話になり、数年前・池田氏の批判を大声でして「近くにいたら池田の害毒が移るわい!!」と言ってから、妻は寝室を別にしました。

何でも話せる数少ない友人に話すと、「kan君、夫婦生活って言葉、何を指してるかわかる?・・・よな?」
「う・・ん、まあな。。。」とボク。
「女が自らそれを避ける日々を望むのは。。。つまりそういうことだろう。。と思うぜ」
なるほど!
妻は生きる全ての「基本」が池田創価なのだなぁ。。と思いました。

でも、kan家のために一生懸命にやってくれてる。
普通なら、誰しもここまで出来ないだろうという事でも一生懸命にやってくれてる。
う~~ん、やはり大きな目でみなきゃいけないんだろうなぁ。。などと思っています。

それに、いや・・・その・・・クロさんのブログで言うのはちょっとどうかとは思いましたが、ボクも女性に触れる機会は思い立てばいくらでもあるしね^^;。

う~ん、目・・・・・目と言えば、高倉先生・たいしたことなくてよかったです。
ブログに拙いコメントさせて戴いたのですが、ボクもちょっとばかり不自由な体があるので心配してました。

まあ、とにかくですね、もっと困ってるのは娘が母親の影響を受けて、幹部になってることです。
幹部と言っても、娘は母親が大切にしてるモノなので根拠もなく優しさゆえに自然に縁していることから始まったのです。

女子部は活動家が少ないので、従順な女性はすぐに幹部という役職を与えて、そして利用されます。
我が子だけに、とても困っています。

あとは神様に祈るばかりですね。
返信する
kanさんへ (クロ)
2012-02-05 14:11:59
kanさんへ

いつも以上にkanさんのお優しさが滲み出ているコメントですね。
漢を感じますw
kanは「漢」でもあるのかもしれませんね。

高倉先生、きっとお疲れが出たのでしょうね。
私も一瞬くも膜下出血かと思ってビックリしたのですが、そうだったらブログに記事なんか書ける状況じゃないだろうとよく読み返してみました。
きっと「少し休め」という天の配剤なのでしょう。
体を休め気持ちの切り替えをして、これから更に躍進できるようにという。

kanさんの娘さんも、きっといつか気付いてくれることと思います。
ご両親がバリ活だと難しいでしょうが、お父さんがこれだけ客観的な目を持ってらっしゃるのですから。
家族の学会問題はいつも胸が痛いです。
このような苦しみが一つでもなくなりますように、願わずにはいられません。
返信する
kanさん (河童)
2012-02-05 17:34:11
kanさん
言い出しっぺで何ですが、700年~の話については諸説あるようで、真偽の程は分かりませんね。小話としては面白いです。
こんな話が出る背景は、過去に側近が池田本仏論を展開し、現在もその延長上の師弟不二論があるからと感じます。
大聖人直結でセンセイ直結の創価学会、創価学会は師弟不二、師匠を守れ・・・となれば、大聖人=池田センセイ≫学会員 を想起します。
我々にしてみると、大聖人や御本尊の間に池田センセイが自ら割り込んで師匠を名のる「押しかけ師匠」のくせに、と思います。
そんなに現宗門を否定して日顕宗というならば、創価学会は日達宗でなければいけないのに、何ですかこれは???

多くの学会員が現場で全国共通とも言える色々な問題に直面しているのに、オカシイと思いかけては自分の信心が足りないと考える。
更に、追求することは福運や功徳を消すことと指導される。これが創価学会の病理です。
湧き出る疑問に信心という名の蓋をせず、その大元を辿り冷静に見つめ直せば本質が分かるのに。
すべては池田センセイの本心から発している善からぬものの陰。百歩譲ってそうでは無いとしても、現場を知らない無責任さ、指導力不足、管理能力不足であることの責任を免れるものではありません。

学会員の覚醒の成否は、最後は池田センセイをどう見るかで左右されます。
ここがキモなので、妻には現実の問題とその放置責任から何度も話をして、どうにか方向転換が図れました。
中間幹部がオカシイのは気にしない。人だから過ちはある。そんなことに紛動されない。御本尊とセンセイに直結で行くから・・・
こんなことを言っているうちに魂は重体になります。魂が感じるオカシイことを素直に認めず、改めないことが魔の力だと強く訴えて行きたいですね。

奥様や娘さんのご心配、とてもよく分かります。色々と仰いながらも深い愛を感じます。
ウチにも青年部がやって来ますが「入浴中です」とか言ってインターセプトしています。来てくれる彼らに罪は無くとても気の毒ですが、子供を今の学会には係わらせたくないです。私が入れたくせに。
お身体のことも書かれていますが、どうかご自愛下さい。
私は病気なども全部含めて自分だと思えるようになりたいです。魂の成長には大きなプラスに作用すると考えています。そんな生ぬるいことを言うな、とお叱りを受ける状況もあるかも知れませんが。

クロさん
他のリンクサイトも賑やかになってきましたね。
これらの社会的意義はとても大きいと思いつつも、学会本部として本当にこれで良いのかよ?最後の反省のチャンスだぞ、と少し複雑な思いがしないでもないです。
クロさん、呉々もお疲れのありませんように。って、それならオマエが出るな、なんですが。
返信する
河童さん (kan)
2012-02-07 19:33:32
河童さん

ご丁寧なレス、恐縮です^^。
キーをカシャカシャと叩いて文字を入力するだけのPCですが、それでも何かしらその人の気持ちや人柄が現れてたりします。

「想学サロン」でも感じていましたが、河童さんのコメントは鋭いだけじゃなく、どこか優しさや暖かさがあります。
それがとても好きで、また交流できる機会があれば嬉しいなぁと思っていました。
まだ寒い時期ですが、胸の中がほっとするような暖かさを今、感じています。♪

「押しかけ師匠」、まさにそうですね。
誰も頼んでないっちゅうねん!!
勝手に下の位の「弟子」に位置づけられても困ります^^;。

>多くの学会員が現場で全国共通とも言える色々な問題に直面しているのに、オカシイと思いかけては自分の信心が足りないと考える。
>更に、追求することは福運や功徳を消すことと指導される。
>これが創価学会の病理です。

仰るとうりだと思います。
一人として同じ顔がないように、人の意見や考えも様々です。
オカシイとか変だとか、様々な疑問も出るし追及したくもなる。
それが普通です。
それを一種の脅し的な言葉で指導し、そして矛先をそらすのは異常です。

>私は病気なども全部含めて自分だと思えるようになりたいです。
>魂の成長には大きなプラスに作用すると考えています。

ボクもそう思いますよ。
プレゼントって、今この場所を現す意味もあるそうですが、病気とか諸々含めて全てが魂向上のためのギフト!
そんなふうにも思っています。

そう思うと、時折ですが・・・感謝の気持ちが起きる時もあります。
一見、辛そうな事や嫌な事にも「ありがとうございます♪」と呟く時があります。
するとですね、精神的にじゃなく現実面で、具体的に何かが変化してきます。
そんな体験を何度もしました。
いい歳をしたおじさんが変なことを言うようですが、感謝パワーって凄いと感じています。

なんか、ダラダラと語ってしまいましたね^^;。
クロさん、河童さん
レスのお気遣いは無用ですよ^^。
返信する
河童さんへ (クロ)
2012-02-07 20:08:52
河童さんへ

河童さんの鋭く客観的な表現、頷くばかりです。
言いたいことをスパッと言ってくれる、そんな感じなので読んでいて本当に気持ちいいです。

学会は日達宗と言わないのかとは確かにw
全く新しい宗を立ち上げるあたり、本心がそこに在るのだという証拠ですね。
しかもその宗の名すら信者には知らせない辺り、本心を語れない・語っていないという表れです。
MCの本ではカルト的な宗教では、組織の真の活動目的は巧妙に隠されるとされています。
この裏と表がある宗教を果たして宗教と呼ぶべきか。

仰る「池田センセイをどう見るか」というのは、難しい問題ですね。
男女差、年齢差でかなり捉え方が違うと思います。
同じ矛盾を突きつけても、まったく反応が違うことでしょう。
河童さんのように、身近にその人に合った話をして目覚めさせてくれる方がいれば幸せですね。
それでも大変な精神力がいることでしょう。
その家族の苦労がいつか報われると信じたいです。
しかし、そのセンセイもどうしていることやらですね。

rocoさんのブログでも学会員さんとの対話(?)が大変盛り上がっているようです。
それを見て覚醒のきっかけとする人もいることでしょう。
河童さん、私にまでお気遣いありがとうございます。
何とかマイペースにやっておりますので、これからも気軽にコメントしてやつてください。
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