第四章 カルト化する「池田教」より
「公明党の重鎮がフランスでしたこと」その二
高野氏の訪問目的は明らかだ。その発言は、創価学会擁護に終始している。
高野氏が自身もいっているように、本当に一個人としての身分でUNADFIを訪ねたのなら何も問題はない。だが、現実には公人としての立場を利用しているとしか思えない。
高野氏は自由時間を使ってといっていたが、大使館の職員を伴って訪問している。この事実からも、公職に就く人間としての訪問であるのは明白だ。広岡氏によると、そもそも日本の国会議員という身分でなければ、UNADFIの関係者との面談は成立しなかったらしい。UNADFIでは、宗教団体関係者を事務所に迎え入れることはないからだ。
~中略~
不偏不党の立場を守るためだけではなく、UNADFIの関係者と会ったことを根拠に、いかにも公認されたかのように宣伝する宗教団体が出るのを防ぐためである。
「もちろんUNADFIの会員には、さまざまな宗教の信者がいる。が、ひとたびそのドアを開けた時からみんなただの一市民になる。まえに日本の統一教会被害者問題に携わる牧師達が訪問し意見交換したことがあるが、これも、牧師としてではなく人権を守る市民としてきたから門戸開放したのである」と広岡氏は記述している。
したがって、もし高野氏が議員でなければ、UNADFI側は面会を拒否した。しかし、打診があったのは日本大使館からで、しかも公明党の議員だとは知らされていなかった。
~中略~
たとえ高野氏が一個人としてUNADFIを訪ねたのだとしても、フランスへの渡航費は国民の血税があてられている。公費を使って、創価学会のために働いたことに変わりはない。
そのうえ、国会議員という立場を利用し、大使館を動かし、面会をセッティングさせた。これでは、政教一致どころか、主権者である国民への裏切りではないだろうか。
カルトや政教一致に関して日本では論議が盛り上がらず、ことにカルト的な宗教団体が野放しになっていると聞く。この裏には、政治に影響力のある大きな宗教団体が、カルトについて論議することを好まないという風潮がある。
また、宗教団体の反発を恐れて、カルト研究の専門家の著書も、出版社は出したがらないといわれている。カルトに関する論議自体が、タブー視されているのだ。
政教一致の問題も同様で、国会で論議しようとすると、どこかからか牽制球が飛んでくる。
~中略~
信教の自由は保障されるべきでも、どんな宗教でも存在していいというわけではない。社会の安寧を乱し、政治をあかしな方向に歪める宗教団体が大きな勢力を持てば、他の宗教を信仰する人の信教の自由を侵害する事態にもなりかねない。何らかの基準と規制の論議は必要なのではないか。
私はこの公明党議員の高野氏がどのような人物かは知りませんが、この一連の行動は高野氏個人の考えで行われたものだとは到底考えられません。
つまり高野氏の学会愛が行き過ぎた結果、というわけではなく、高野氏よりも高い立場からの命令・指示であったのでしょう。
それが学会であったのか、公明党であったのかは分かりませんが、どちらにしろ学会上層部が事前に知らなかったわけはありません。
このことは、創価学会は自分達の組織の益のために、日本を国際的に貶めようとも構わないと、そういう行為であったと思います。
高野氏がフランスでやったことは日本の恥だと私は思います。
フランスで高野氏が面会したUNADFIのピカール女史は、学会をセクト指定したことは間違いではなかったのだと確信したでしょう。
はるばる遠い国まで国会議員の立場を利用し公費を使って、セクト指定された宗教団体の擁護のために労力を惜しまない。日本は国会議員にそれを許す国なのだと、国際的に見られても仕方ないのです。これが国の恥でなくてなんなのか。
それくらいのことが高野氏は、いや、これを指示した学会上層部は分からなかったのか。自分達の組織のために他の事は見えなくなっていたのでしょうか。
高野氏は国会議員となるくらいでしょうから、それなりの学識も見識もあったでしょうに、自分でそのことを考えられなかったのでしょうか。
こういうところにも選挙の大切さが繋がってきますね。
さて、早いものでもう2月ですね。正月はあっという間でしたw
各地でインフルエンザが猛威をふるっているようです。乾燥しているとやはり感染しやすいようですね。
寒さ対策や美肌にも効果がありますし、加湿をして元気に美しく(笑)過ごせるよう心がけましょう。
つい最近、脱会しました…
やはり脱会する方が多いのか、1ヶ月たっても地区の方は知らないようで…あれこれ連絡が入ります…
ても、脱会した今(信心は30年)学会、公明党の壊滅こそが平和行動だとわかりました…
今後とも、宜しくお願いいたします(*^^*)
初めまして
非活壮年部のkanと申します。
諸事情や生活と人生のしがらみゆえ、脱会できなく・でも日々賢く振舞うことの大切さを感じてる庶民です。
>学会、公明党の壊滅こそが平和行動だとわかりました…
このお言葉、誠に真実だと思います。
ボクもそう確信しています。
数日前は寒波で、とても寒い日がありました。
暖かい春の前には、やはり辛く冷たい風が吹き荒れるようです。
しかし、それは暖かな日差しの前ぶれです。
人生も、きっとそうだと思います^^。
これから花開く春の日々が楽しみですね。♪
クロさん、すみません。
先にコメントしちゃいました。m(_ _)m
初めまして。コメントありがとうございます。
脱会されたのですね。しかも信心30年で。
大変な精神力を必要としたことと思います。
よければ学会を脱会するに至ったきっかけなど、お話してくれたらありがたいです。
勿論、話したくないことや、話せないことであればご無理はなさらないで下さい。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします!
ナイスアシスト、ありがとうございます。
いつもkanさんに見守っていただけているのだと、心が温かくなりました。
春の前の冷たい風。
これはまだ学会には吹いていないと思います。
真に風が吹き荒れるのはこれからでしょうね。
その暴風・烈風に翻弄されるのは、ただただ学会をセンセイを信じて尽くしてきた学会員さんたち…。
その受け皿となる存在のためにも、学会の問題は社会に広く知られなければならないのだと思います。
そうして多くの人間が、春の温かさと花咲く穏やかで美しい風景を感じることができれば理想的ですね。
何故セクトに認定されたのか、これを真摯に受けとめて改善するのが普通の団体に備わる自浄力です。
自称「仏意仏勅の団体」としては「お前が行って何とかしてこい」と指示が出ていたのでしょうね。
急拡大する新興宗教は概ね胡散臭さ満点なので、ただでさえ自重しなければ直ぐにヤラレルのに、いつもながらの創価っぷりです。
新興宗教ではないと言いながら、破門後は裏で「日蓮世界宗」を商標登録するなど、本部のマインドは新興宗教丸出しですね。
商標と言えばクロさんも以前、センセイによるお題目の商標登録事件に触れていましたが、特許庁のIPDLによれば現時点での創価学会を出願人とする登録商標は264件、更に申請中のものが23件となっています。
何れの商標も商品分類を広く指定しているので、すべての出願・登録維持には数千万~億の費用がかかります。お抱え弁理士のレートにもよりますが。
商標登録によって無用なトラブルを避ける意味は理解しますが、果たして宗教団体が積極的にやるべきことなのかは大きな疑問です。まるっきり事業者です。
全くお目にかからない「日蓮世界宗」「日蓮世界宗創価学会」などはまさに金のムダ使いで、不使用取消審判の可能性もあります。
因みに学会の登録商標には面白いものがあります。
「無冠」・・・配達員さんへの粗品グッズに「無冠」とか付いているのでしょう。
考えてみると「無冠」という名の見えない冠を商標で顕在化させたのです。MCされると気づきませんが、実質的には冠を被せられていることになります。
「六巻抄」・・・オイオイ、取っちゃっていいのか? あーららこらら、に~ちかんにゆってやろ。
出願中の案件には、こんなのがあります。
「創価未来ジャーナル」「創価少年少女希望新聞」「少年少女未来新聞」・・・
未来部がおられるご家庭の皆さん、覚悟して下さい。次々に取らされそうな予感です。
「滋賀メモリアルパーク」・・・昨年末に出願の公開。なんと滋賀県大津市大石曾束町に墓苑の計画があるようです。
何匹目の鰌でしょう。もしかして財政難ですか? 今年か来年あたりに分譲?キャンペーンがあるのかな。
京滋方面にお住まいの方で既に兵庫県のお墓(片道2~3時間)を買われた方々は誠に残念です。
こちらへ改葬すれば二重にお金が取れるので、センセイは喜び庭駆け回り、(買わされる)父さんはコタツでフテ寝します。
学会が崩壊して「正義」の正体が暴かれると、全国でお墓の大移動が起きそうですね。
こんばんは。コメントありがとうございます。
>何故セクトに認定されたのか、これを真摯に受けとめて改善するのが普通の団体に備わる自浄力です。
実にその通りですが、絶対正義の学会がこういうことをすると逆に信仰上の問題が出てくるのでしょうかね?
故にどんなに批判されようが我が道を行くしかない。
しかしどなたかは確か、人間の組織である以上間違いもあるというようなことを言っていたと思うのですが。
本当にセクト解除を求めるならば、子飼いの議員を使うよりやるべきことあるはずですが、賢い人もいるはずの組織はどうしてそれができないんでしょうかね。
商標登録については面白いですよね。
私も学会を調べ始めてから知ったのですが、本当に多岐にわたって出願・登録しているようですね。
「創価学会」くらいを登録するならまだ分かる気もしますが、どうしてこうも乱発するのでしょう。
意味が分からないです。
そして新たな墓苑ですか…。
うちも学会の墓苑、祖母が眠っていますが、あれ絶対お墓が足らないなんてことにはなってないですよ。
もしそうでも、周囲も空き地です。山の中ですから。
学会の墓苑てちょっと不思議な建物がいくつかあるんですよね。
ホテルか別荘みたいな建物とかが見えるんですが、どこから行くのかが分からない。
まさか墓苑にまで池田先生専用施設ではないでしょうし、職員用の施設でしょうかね。
新しくできる滋賀の墓苑も、またあの広大な敷地に規則正しい全く同じ墓石が並ぶ光景になるのでしょう。
>学会が崩壊して「正義」の正体が暴かれると、全国でお墓の大移動が起きそうですね。
大移動できる人はいいですが、できない人も多いでしょうね…。
そもそも墓苑の管理はその時どうなってるのかな?
墓苑に勤めてる人たちってやっぱり学会員さんが多いんでしょうか。
巨大な組織だけに、混乱も大きそうで怖いことです。
でも通らねばならない道だとは思いますけどね。