私が愛した池田大作 「虚飾の王」との五〇年 価格:¥ 1,785(税込) 発売日:2009-12-22 |
第二章 「下町のオッサン」として より
冷凍車二台分のマグロを献上 その1
贈り物に話を戻せば、旨いものを食べているときの池田氏はご機嫌なので、竹入委員長が音頭を取って党のほうから毎年、特上のマグロや最高級の牛肉、野菜、果物などを贈っていた。経費の一部を国会議員で分担したこともあった。マグロのときは、わざわざ築地で一週間くらい前から予約して用意し、冷凍車二台に積んで運ばせていたのを覚えている。軽井沢の地に学会の長野研修道場があるのだが、毎年夏に池田氏がここに行くので、それに合わせて届けるのである。
冷凍車二台分のマグロだから、とても一人で食べられる分量ではないが、ケチケチは厳禁。何より豪快なのが池田氏の好みだ。先生が食べられる量はこれくらいだろう、などと勘案して届けていては、あとでさんざんに罵られてしまう。
~中略~
研修道場には地方の最高幹部がおおぜい集まっているから、
「党がこんなもの贈ってきやがった。しょうがねぇや。ほら、みんなで食べろ。普段、選挙で応援してやってるんだからな。こんなとき、ご馳走になっとかなきゃな」
などと言いながら分け与えるという。このように、大量の贈り物を受け取り、それを他の会員に回すのが何より好きなのだ。親分肌の見せどころ、というやつである。だから付け届けをするなら、なるべく豪快でなければならない。
・・・「冷凍車二台分のマグロを献上」その2に続く。
えー、年末ですし、景気のいい話チョイスでマグロです。
「党」からなんていうのはまだやっているんですかね?ナツオ君クラスの人なら池田氏の現状ご存知でしょうけれど、生きている限りはやっていそうな気もします。
ちょっと「ん?どういうこと?」と思ったのが赤字の部分なのですが。
経費の一部を国会議員で分担したこともある。「したこともある」?
しないこともある、ということですね。で、どっから経費が出てるんですか?
公明党から?え?税金から?
・・・なんという名目で?w
いや~、議員さんの分担なら、給料の出所が税金だろうが私費ということでまだ分かりますが、え?マジで党が負担してるの?
よく分からん。矢野さん、そこんとこをちゃんと書いてくれなきゃ!
今年も確か、池田氏は軽井沢の研修道場に行ったと聖教新聞に載っていましたが、全国各地から贈り物が届いていたのでしょうか。
現在進行形なのでしょうか。こればっかりはよく分かりませんね。やってそうな気もしますけど。
池田氏がどこまで判断能力を残しているか、未知数ですからね~。
そんなことは関係なく、もしかしたら生死すらも関係なく、「贈り物をするんだ!」という人がいても不思議ではないので何とも・・・。
しかしこうして見るとよく分かりますね。
「あの池田氏」を作り上げたのは、周りだったんだと。
矢野氏は著書の中で事あるごとに「後でどやされるから」「他で何を言われているか分かったものではない」などとして池田氏に対する過剰な対応をあたかも池田氏のせいのようにしていますが。
実際その通りだとは思います。池田氏は強大な権力を有していますから、ただ悪口を言われて「ハイ終わり」では済まないこともあるでしょう。
それを聞いた「周り」がまた、池田氏の思惑に沿うように行動・対応してしまうのですから。
池田氏が直接具体的に言葉に出さずとも、その思惑を慮って、更にその斜め上を行くのでしょう。そうすることで、池田氏に気に入られる、覚えがめでたくなる、という功名心も手伝って。
自分の周りがみな競ってそんなことをしたらどうです。
勘違いしたイタイ人間もできあがろうというものです。
最も、人間には理性というものが備わっており、特に日本人の美徳とされる感性を持っていれば少なくとも途中でブレーキがかかるものなのでしょうけれど。池田氏も、周りも。
ただ、池田氏の周囲の人間には、氷のように硬く冷たい冷静さでもって、創価学会と言う巨木から甘い汁をかき集めるだけの人もいることでしょう。池田氏も途中まではそっち側の人間であったと思います。
けれど池田氏は、あたかも本当に自分が「賞賛される人間になった」のだと思い込み始めた頃から、学会員さんたちとは少し違った形で学会上層部を巻き込んでの集団催眠にかかっているような気がします。
会長に就任した当初は、自分の謀略や奸計を含む「努力」で権力を手にしたと覚えていたでしょうが、いつの間にかそれを忘れたのではないでしょうかね。
以上はあくまで、ちょっとした個人的想像ですがw
私の池田氏情報って、学会批判本やネットでの情報がほぼ全てですので、あくまでそれらの情報からの想像に過ぎません。
私が学会問題に目覚めた頃既に、池田氏は雲隠れ始めた頃なんでね~。
ちょっと長くなりますが話は変わりまして、祥蘭さんのブログ「don't trust ///」を改めてご紹介したいと思います。
現在は非活の婦人部さんでらっしゃいますが、ご自身のMCからの覚醒の過程など、詳細に語られている「非活決意」シリーズの記事を掲載されております。
なんというか、学会から覚醒する過程の手本にしてもらいたいような・・・。
やはり自分で経験したことを「何故そう考えていたのか」と省みられる方の発する言葉は、説得力・重厚感が違います。
とても強い、そして聡明な方なんだなぁと、文章から滲み伝わってきます。私など毎回引き込まれるように読ませて頂いています。
考えさせられるような、とても素晴らしい記事ばかりなので、まだ読んだことのない方がいらっしゃいましたら是非ご一読下さい。左のリンク集からどうぞ~。
いやはや冷凍車2台分のマグロ献上…とは凄~~い。
大昔から贅沢三昧・美味しいもん好きですもんねえ。
「大量の贈り物を受け取り、それを他の会員に回すのが何より好きなのだ…」
ホントそうですね。 全国の会員が「センセイに召し上がっていただきたい」と本部に持参した数々のお菓子。
それを白い小袋に何個か見繕って入れるんでしょうね。
「池田先生からですよ」と他の会員に横流しプレゼント(笑)
貰ったほうは
「池田先生からお菓子をいただけるなんて!」と感激しまくり地元に帰り 地区のみんなで分け、ありがたがって食べましたとさ(笑)
私もおこぼれを食べたことありますが いろんな県の銘菓が入ってましたわ。
1個を何人かで分けるから味もナニもわからないくらい小さい破片?でした(笑)
河童さんのコメントにもありましたが、おとといの4面座談会のあれには私も呆れました。
「学会が推進する供養、財務は全て大聖人の御遺命である世界広布のためであり、御本仏への供養に通じます。
これに勝る大善もなく、大功徳もありません」 ですって!
座談会記事の前半では「会場提供者の真心に感謝!」なんて言ってました。
それこそクロさんが仰ってたように大幹部の自宅を拠点にしたら?と言いたいです。
「生活空間であるご自宅を会場に提供する苦労は、いかばかりか」と言ってるなら 大幹部自ら自宅を拠点にしなさいよね。
まあ私のまわりを見たところ、本部長以上の幹部宅で拠点になってる家はないですね。
そうそう先日の寸鉄に「組織での忘新年会は厳禁」とあったけど、念押しするかのようにその4面座談会にも
「学会の組織での『忘年会』『新年会』は厳禁です…
ちょっとした油断が清浄な学会組織を破壊する因になります。
有志で行うといっても、必ず嫌な思いをする方がいます。 お互いに気を付けたい」なんてありましたよ。
へぇ~ 昔 散々組織をあげて忘新年会をやってたのによく言うわ。
【若き日の日記】より抜粋。
「八時よりO宅にて男女青年部有志にて新年宴会」
「春季総会終わって目黒Gにて二次会、二百名による盛大なる宴会」
「支部幹が終わってK支部会館の忘年会に出席」
「夕刻、7人の幹部とDにて忘年会」
「夜、支部の新年宴会に出席。終わって男女青年部幹部の新年宴会に出席」
「六時、文化部の新年宴会…Nにて。 招待を受けたので出席」
「午後、首脳会議Yにて行う。 新年宴会も兼ね招待してあげる」
アハハ キリがないのでこのくらいでやめときますね。
それに歳暮中元のやり取りも記されてましたから大昔からそういったのが大好きだったんでしょうね。
なのに忘新年会は厳禁なんて今さら何言ってんのか笑えますわ。
そうそう今日の「社説」の見出しは
「大掃除、書類と情報管理に注意」ですからこれまた笑える~
「大掃除の際、とりわけ気を付けたいのが情報の管理だ。 名簿や帳簿などの書類はその役目を終えても内容は重要なもの。
不容易に捨てると大事な情報が漏れてしまいかねない。 他の書類と一緒に細かく破ったり、シュレッダーで破砕するなど、工夫して破棄しよう」ですって。
ご丁寧に続きがあり
「パソコンを廃棄・譲渡する場合も注意が必要だ。 画面上で削除したとしても、ハードディスクに残っているデータを復元される可能性がある。 データ完全消去ソフトを利用したり電機店に相談するなど、確実に消去する対策を取ろう」
「確実に消去…」しないと選挙のアレやソレなどが流出すると大変ですもんね(笑)
いやはやそれにしても宗教団体の機関紙の「社説」で取り上げる内容ですかねえ。
いよいよあと3日で平成25年も終わりですね。
大掃除も適当に手抜きして年を越しそうです(笑)
さて 今年最後の聖教新聞が届きました。 今日が最後で明日あさっては休刊ですもんね。いい商売だこと。
今日の【寸鉄】に
「全国の読者・配達員・新聞長に感謝。
皆様の支えで人間の機関紙は大発展!」とありました。
大発展? 1軒の家で何部も取ったりしての『550万部』になんの意味が…
「無冠の友よ…」の励まし?を信じ、まるっきりボランティア同然の聖教配達。
紙面の枚数も一般紙に比べたら半分以下。
枚数から計算したとしても聖教の新聞代は高いですよ。 当然スーパーのチラシも入ってないし(笑)
聖教新聞社の儲けって凄いんでしょうね。
あっ そうそう今日の寸鉄にはまたも
「火災に注意。 寝たばこ・暖房の消し忘れは厳禁。 可燃物の整理もしっかり」とありましたよ。
そういえば来年は珍しく選挙がない年なので『折伏』に力を入れるらしいです。
それで「10人の本当の友人づくり」をモットーにしたんですかね。
また任用試験も2020年まで毎年やるそうです。
大聖人の仏法を学ぶと言いつつ 創価オリジナル教学ですからね。
明日かあさってには、聖教元旦号が早々届くかと思いますが 恒例の名誉会長夫妻のツーショット写真がある意味楽しみです(笑)
ワタシも滑ったかな?
クロさん
今年もお世話になりました。
深刻にお悩みの方もおられるでしょうに、いつもいつもスミマセン。サガなんです。隣は福岡ですが。
以前、親戚の地方幹部がセンセイと懇談をした際に「お世話になるお家の方に」とセンセイからお菓子を二個貰ったとかで、帰り道に家へ持参したことがありました。細かい気配り?には感心しますが・・・地方のお菓子でしたが二個かよ、と思ったのが正直なところ。ありがたく破片を頂きましたけどね。
たらい回し作業とはいえX-day後は入出荷業務も消滅するわけで・・・10人ぐらいリストラできたりして。
来年から本幹や打ち出しが隔月になるかも?みたいな未確認情報を耳にしましたが、本当なら更に仕事がなくなりますね。
来年が終わりの始まりならお目出度いです。
話題の祥蘭さんのブログは初期から拝見してました。
学会の普遍的実態が冷静に綴られており、第一級の手記ですね。そのまま出版できそうな…イヤ、覚醒までのドキュメンタリーとして映画化決定!級ですよ。少し前、こちらにもご本人登場で何だか嬉しく思いました。この真実を「皆さんご照覧あれ」なのかなと勝手に想像してます。
クロさんを始め、女性ブロガーの近年のご活躍には素晴らしいものがあります。分ごとに学会が崩壊していくような力強さを感じます。
多くの悩める方々に勇気と確信を与えた功績の前には、三百数十の名誉称号などくだらなすぎて足もとにも及びません。
丁度、華さんのブログが伝説入りしてしまったことを寂しく思っていましたが・・・人材は内部から滲み出て学会を包囲するように周辺に結集し始めたようです。池の中心から何が飛び出すのか、ほとりから遠い目で、時には慈愛の眼差しで見つめている感じでしょうか。
この流れは近い将来、「覚醒競争」へと転じて欲しいものです。
オバタリアンの奇行種とも言える痛い婦人部員ばかり見てきましたが、覚醒さえすれば普通のオバタリアン、否、オーバイトーリーに戻れるんですよ。
アームストロングの言葉を借りれば
「覚醒は一人の人間にとっては小さな一歩だが、日本にとっては偉大な飛躍である」
今日の発見
センセイと信濃町を無条件で信じるのがバリ活。
会員を決して信じることなく管理したがるのがセンセイと信濃町。
来年も見捨てないでください。
こんばんは♪
冷凍車2台分、凄いですよね~。
最初、冷凍マグロ2本分かと思いましたけど、違うんですよね。
冷凍車ですもんね。何百人前ですかw
>まあ私のまわりを見たところ、本部長以上の幹部宅で拠点になってる家はないですね。
やはり、そうなんですか。
こういった現実を見るにつけ、末端会員を食いものにしているだけの組織なんじゃないかと思います。
>へぇ~ 昔 散々組織をあげて忘新年会をやってたのによく言うわ。
これもまた、凄いw
盛大な宴会っぽいですよね。は~、こりゃ、御大尽にもなってしまうでしょう。
ていうか、忘新年会なんかしなくったって、そもそも「清浄な学会組織」なんかどこにも見当たらないんですけどねw
そんで有志で行う宴会で必ず嫌な思いをする人間が出るとか、どんだけ人間関係の歪な集まりですかw
いや、ちゃんと分かってらっしゃるといえば、その通りなんですがw
>皆様の支えで人間の機関紙は大発展!
だから勝手に「人間」を語るなっていうのに・・・。
ちゃんと「創価学会の機関紙」として欲しいですわ。正確に「日蓮世界宗・創価学会の機関紙」って言えよ~!
それに発行部数も自称で、「日本新聞協会」や「日本ABC協会」などには加盟してないのですから、大発展でも何でも言えますよ。
年末もちゃんと創価クオリティ健在ですね。
新年元旦号の名誉夫妻のツーショット、期待していましょう♪
最後までユーモアに富んだコメント、ありがとうございます♪
河童さんの笑いのセンスに心を軽くして救われている人も多いと思いますよ!
>たらい回し作業とはいえX-day後は入出荷業務も消滅するわけで・・・10人ぐらいリストラできたりして。
10人で済むかなw
宅配業者も仕事が減ってしまうでしょうね。
>来年から本幹や打ち出しが隔月になるかも?みたいな未確認情報を耳にしましたが、本当なら更に仕事がなくなりますね。
ほほぅ。未確認情報とはいえ、現実を鑑みれば信憑性がありますね。
これからどのような求心力を演出していくのか、どのように末端を縛り付けていくのか、それともこのままバラけてしまうのか・・・。
何とかおめでたい年にしたいものですけれどね。
>学会の普遍的実態が冷静に綴られており、第一級の手記ですね。そのまま出版できそうな…イヤ、覚醒までのドキュメンタリーとして映画化決定!級ですよ。
私も本当にそう思います!
凄いブログが出現したと、記事を数回読んで思いました。
私のブログなどは、覚醒前のバリ活さんなどが読まれても全く意にも介されないようなタイプのブログだと思います。
名ばかりの2.5世で信心したこともないほぼ外部の人間がなに言ってんだ、てなものでしょう。
私もターゲットはそこになく、覚醒寸前とか覚醒直後の方のグラグラした心のちょっとした支えにでもなれば、という思いや。
何らかのきっかけで学会に疑問を持った外部の方や、私のように自分は未活だが家族がバリ活という方が学会を調べるときの情報集になれば、との思いで綴っています。
ですから割と批判も初心者向けっていうかw
実は本心はもっとエゲツナイんですよw
本心が出ないうちにとっとと学会崩壊してもらいたいものです。
おっと、話を戻して祥蘭さんのブログはまさに、覚醒前のバリ活さんも心に響くようなブログではないかと思います。
覚醒の大いなるきっかけになりうる力が、文章の一つ一つから伝わってきます。
何というか、頼もしいとさえ思えたり。こんなこと言ってはご迷惑でしょうがw
本当に一人でも多くの方に読んで頂きたい、珠玉のブログの一つです。
>来年も見捨てないでください。
文末にそんな呟くように・・・w
こちらこそ、見捨てずコメントして頂けたらと思います。
見捨てないでくださいね チュ(゜・^*)