真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

私が愛した池田大作 より「池田語録、苦言編」 その1

2014-09-28 17:36:43 | 私が愛した池田大作
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第四章 「政治指導者」として より

池田語録、苦言編 その1

 翌六八(昭和四三)年になると、池田氏から苦言を呈されることが目立って増えた。
「敵は自民、社会、民社党だ。彼らは本腰を入れて公明党対策をやっている。なのに敵が動いているのがお前たちにはわからない。このままでは敗北だ」
 他の政党の老獪な動きに対し、公明の愚鈍さがじれったく感じられてならなかったのであろう。
「お前らは自分で手を汚さない」
「臆病だ」
「お前らを甘やかしすぎた。失敗した」
 などなどとなじられている。
「魔は怖くない。戦わないことを問題にしている」
「宴会はタキシード。盆踊りでは浴衣。その場その場に合わせて姿は変わっても、闘魂を失ってはならない」
 というような言葉もある。敵を悪魔に例えたり、服装を比喩に使ったりといった用法が、いかにもあの人らしい。
「新聞記者を味方にせよ。積極的に会いに行け」
「政治家に会え。ヤクザに会え。ありとあらゆるところに布石を打て」

 そんな具体的な行動戦略を指示する言葉もあった。

その2に続く・・・

すこーしお久しぶりの、本の紹介です。

この昭和四三年というのは、前年の第三一回衆議院議員選挙にて公明党が初めて衆院選に乗り込んだその翌年ということになります。

また、池田氏の会長就任7周年という節目(?)の年であったようです。

上記の若き会長時代の池田氏の発言、なかなかのものではありませんか。

今や自民は連立相手で「敵」呼ばわりしていたことはなかったことになっていますね。若い学会員さんたちは知らないという方も多いのではないでしょうか。

しかし今も昔も「敵」を作るのが好きなのは変わりませんね。

野党だろうが与党だろうが、政策の対立する他の政党を「敵」と認識しているなどとはあまり表に出て欲しくない発言でしょうね。

また、新聞記者(マスメディア関係)と暴力団を利用し取り込むことを、公明党を駒とした戦略盤に組み込んでいることから池田氏が純粋に宗教を広めたいという考えではなかったことが伺えます。

そしてそれらのことは「善なる団体」としての宗教組織からは逸脱してはいますが、権力、経済力、社会に対する影響力を莫大なものにするという目的には非常に合致した考えであったことが、現在の姿からも証明されていると言えるでしょう。

今更ですが、このような指示を直接下された公明議員さんたちは、なんでそれでも池田氏を師匠とかセンセイとか言ってついていけたんですかね。

「ヤクザに会え!」って言われて「さすがセンセイ」と思うか?フツー。

話は変わりまして、前回記事にしましたお引越しの件。

新しいgooブログに一応移転できました。たぶん記事やコメントが飛んだってことはないと思いますw

しかしまだ微調整と、ブログのシステムに慣れていないのもあって来月いっぱいくらいはこのままこちらのブログで書いていこうと思います。

ですので、もうしばらくこのままでよろしくお願いいたします。


20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして。こんばんは。 (めがね)
2014-10-01 21:51:54
初めまして。こんばんは。
いつも読ませて頂いてます。
実はちょっとお願いがありましてコメントをさせていただきました。
私は最近こちらでもリンクされている対話を求めてというサイトにコメントさせていただいているんですが、ちょっと何かの不具合のせいかコメントが出来なくなってしまって、せっかく言葉をかけて頂いたのにお返事が出来なくてどうしようかと悩んでました。
そこで、大変厚かましいお願いですがこちらのブログならもしかしてシニフィエさんの目に止まるかもしれないと思いましたので、コメント欄をお借りしてメッセージを送らせていただけないでしょうか?
もしよろしければこのコメントを表示していただけると助かります。
どうかよろしくお願いいたします。
返信する
クロさんこんばんは。引っ越しお疲れ様です。 (招き猫)
2014-10-01 22:05:00
クロさんこんばんは。引っ越しお疲れ様です。
43年頃、両親は、B長B坦、ばりばりです。
幼き頃、選挙の時、おにぎりとオヤツが目的で、題目をあげに行った事を、思い出しました。
学生の時初めての選挙の時、宣伝カーに乗りました。半年、発声の訓練を受けました。敵は、自民です。あれから、自民党と与党になるなんて、思ってもいなかった。今は、私は、保守。早く離れてほしい、自民と。自民も腐っているところは、ありますが、・・・
 初めての選挙、中で戦っていることは、とても楽しかったです。お祭りです。
Fを、100、200取れと言われ、ウグイス嬢は、題目3時間、朝は、始発で、拠点で、朝、出陣勤行と、若かったからできました。F取り、お通夜の友人に電話してしまい、呆れられました。今から思えば、顔から火が出るほど恥ずかしい。
こんなことを。これから死ぬまでするのかと思ったら、寝こんでしまいました。遠い、遠い思い出です。
若者が、今でも、そのような事をしているのかと思うと、気の毒です。 では、又
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厚かましいお願いを聞いてくださってありがとうご... (めがね)
2014-10-02 12:10:29
厚かましいお願いを聞いてくださってありがとうございました!
あの後も何度かコメントを試みたんですがやっぱり出来ないので、諦めます・・・。
最近コメント頻度が多くなってたのでちょっと休めという事なんだろうなと思ってあちらではロム専門に戻ろうと思います。
クロさんのブログにも実は以前別の名前でコメントさせていただいたことがありました。
これを機にこちらでも時々コメントさせていただいても良いですか?
すいません、何かおトイレをお借りしてそのまま居座る客みたいですけども。
よろしくお願いいたします。
返信する
大学時代に創価に入って、辞めて20年以上たって... (古本屋店主)
2014-10-02 13:23:01
大学時代に創価に入って、辞めて20年以上たって、今では懐かしい思い出ですが、たまに創価関係のプログ拝見してます(現在は、主にクロさんのところとシニフィエさんのところです)おせっかいと思いましたがめがねさんがシニフィエのプログにコメントできない旨を、ボクからシニフィエさんにコメントしときましたのでなんらかの反応はあると思います。(ボクはプログにコメントするのは始めてなので届いてなかったらごめんなさい)クロさん、度々ロムしております。無理せずにプログ更新していってくださいね!楽しみにしております。
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たびたびすいません。 (めがね)
2014-10-02 16:47:20
たびたびすいません。
あちらのブログでコメントが出来るようになりました!お騒がせして申し訳ありませんでした。ありがとうございました。
でもこちらでも時々コメント入れさせてくださいね!
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古本屋店主さん、ありがとうございました! (めがね)
2014-10-03 08:29:59
古本屋店主さん、ありがとうございました!
返信する
クロさん、みなさんこんにちは。 (ぎん千代)
2014-10-04 10:53:38
クロさん、みなさんこんにちは。

リンクしている『白バラ通信パンドラの箱』の9/28の記事を昨日読みました。
谷川副会長と正木理事醜い争いをしているようですね。
創価ではスキャンダルってけっこう耳にします。
(まぁどの組織でもある話なのかもしれませんが)

お恥ずかしい話ですが、私もそういうのに巻き込まれそうになったことがあります。
女子部の時、同じ組織で一緒に戦っていた親友とも呼べる友人の旦那でした(男子部)
ある晩話があるから出てきて欲しいとのことでしたがお断りしました。
友人とは結婚して半年くらいの時で、相談したいとのことだったので(何を?)と思ってましたが、親友の旦那さんだし、
純粋に創価人を信用する創価脳の時の私だったので2回目の呼び出しに応じました。(しつこかったっていうのもあるけど)
夫婦関係で私が力になれることがあれば、と考えていた私がバカでした。
相手はそうじゃなかったんですよね。

常日頃学会では他人の相談に乗ってあげようなんて言われてますもんね。
そんな考えだったので
普通に考えれば怪しいと思うことも
当時の私にはちっとも考えが及びませんでした。
ましてや信用している学会員であり、親友の旦那さんですから。
結論から言えば、ようするに私に愛人になって欲しかったようです(・∀・;)
そういう話を遠まわしに言われました。
気持ち悪い!!

その日は話だけで終わって本当によかったと思うばかりです(>_<)
まぁ何か変なことされたとしても拒絶しますが・・・
その後3日3晩悩み、親友を思うからこそ打ち明けなければと思い言いました。
バカ男のせいでお互いに傷つきました。
(何回も言うようですが何事もなかったのが救いです)

そんなことがあってから私の中での
学会員といっても信用してはいけない、と今になってはいいお勉強になりました。
そんな男が県幹部ですよ。
そんなやつが部員さんに何の指導ができるんでしょうね。

上層幹部もスキャンダルだらけなら
その末端会員もスキャンダルだらけなんです。
”センセー”が言っている「誠実に」なんて弟子には全く関係ないようですね。

あ、師匠もそういう話昔ありましたっけ(笑)


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こんにちは(^^) (カノン)
2014-10-04 11:09:40
こんにちは(^^)

今日は秋晴れの気持ちの良いお天気ですが、
台風もまた接近中とのことで心配なことです。


『苦言』を呈するといえば聞こえが良いけれど、要するに怒ってる時って、一番その人らしさが出るのでしょうね。
本音というか。本性というか。

パッと出た例えが宴会とか盆踊りとかwそこら辺のおっさんと何も変わりません。

ほんとに敵を作って攻撃するのがお好きですね。

バリ活さん達のブログなど覗くと、つくづく思います。

派閥のようなものもあるようですね。
創価学会という小さい組織のなかで、さらに狭い狭いお仲間同士で常に繋がりを確かめ合っているように感じます。
派閥同士のしょうもない口喧嘩も日常茶飯事。

麗しくもなんともないですわ。
学会員同士で仲良く出来ないのに、世界平和とか本気で言うてますのん?

バリ活時代にも、時々思いました。
みんな『世界の平和と一切衆生の幸福』を毎日祈念しているのに、なんでこんなに揉め事ばかりあるんだろうと虚しくなりました。

やればやるほど、些細なことに腹が立ち、揉める、傷つけ合う、
こんなのはただの危険思想です。

アンチブログの動向も気になって仕方がない様子。
「読むに値しない」
「一笑にふす」
「目が腐る」
とか盛んに仰っているわりに、なかなかお詳しいのがまた笑えてしまいます。

口汚く罵ることにかけては天下一品とは、なんとも情けない。

そんなことに明け暮れている人生で本当に満足なのか、違う生き方もあるという当たり前のことに、一日も早く自分で気がついて欲しい。
気になるけれど敢えて連絡を断っている人達を思い出すと、心からそのように思います。

返信する
おはようございます。 (セイコ)
2014-10-05 09:39:56
おはようございます。
先日はお騒がせしてしまい、すみませんでした。
すでに消えてしまった存在しないブログについて語るのもどうかと思いますが、少しだけ。
同じネット上の学会員さんにナリスマシと断定され、ご夫婦で退会しようかと考えるまで追い込まれたようです。
いまりさん曰く、そこへ教学で間違いを指摘してっくださった方がいて、もう一度頑張ってみることにされたみたいですね。
北風に傷つけられたところ、太陽に癒された、そんな感じですかね。
なんと、奥様は100万遍のお題目に挑戦されてたそうです。
今はどら猫さん、ネットは閲覧も奥様に禁止されてるそうです。
活動することを勧められ、お二人で少しづつ活動をはじめられた様子。
残念ではありますが、ここから先はお二人の問題なので、仲良く心穏やかに過ごされる事を祈るばかりです。
いつかきっと、問題の本質に気づかれることと思っています。

創価村のブログでもかなり評判になっていたようで、幾つかのブログでとりあげられて、コメント欄でもそうとうなバトルが学会員同士で繰り広げられてましたが。
不思議ですねえー。
この件に関する記事、コメント、ほとんどのブログできれいさっぱり消えてなくなってますね。
内部同士のやりとりは新聞の罵倒座談会そのものでしたから。
内部で戦う都合の悪いものは無かったことに、ってことですかね。

その中でどら猫さん批判していた方が指導を受けたときのコメントです。
「正しいことを言って相手がおこってしまった場合、私はあやまりません。
知らず知らずに傷つけて自分が悪いと思っていない時は罪になるか?」
副会長の答え
「なりません。(人を陥れようとしている行為は罪になります。)」
大丈夫か、副会長。
前後のつながりがとか「罪」とか考慮にいれても、人を傷つけたり、怒らせちゃあだめでしょう。
それともちゃんと言ったのかな?
でも、本人、何も悪いと思ってないし、相手に伝わらなきゃ指導にならないでしょう。
勝手に引用しちゃって、ブログ主さんにおこられるかな?
アンチブログみると、おめめが潰れちゃうって言ってたから、みてないよね。

カノンさん
やればやるほど些細なことに腹がたち、もめる、傷つけあう
本当にそのとうりです。
覚醒する前、心身ともに疲れきってたとき、成長するためにやってるはずなのに、どんどん嫌な自分になっていくようで。
なぜなんだろうって、思い悩みました。

「愚痴は福運を消す」
活動やめたら、愚痴がなくなりました。
これが私のだした答えです。

この秋に鳥羽に旅行にいきます。
もちろん伊勢神宮にもいきます。
やっと、わだかまりなく楽しんでこれそうです。


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セイコさん (カノン)
2014-10-05 12:33:13
セイコさん

私もそのへんのやり取り、見ましたよ。

バリ活さんの考え方は最早さっぱり理解できません。
特に人との関わり方が、やっぱり変。

ネット上の付き合いかと思いきや、
「直接会いましょう!」とか電話でやり取りしたりとか、毎朝声をかけあったり???

『待てない』
『動き続けていないと不安』
そういうことだと思います。
『間違っていない』と常に確かめ合っていなければ不安なのでしょう。
逆に言えば、片時も休まずに、お互いにMCの継ぎはぎをし合っていなければ、『もたない』ということでしょうね。

相変わらず他人の生活にグイグイ介入しすぎだし。

冷静に見てると『慈悲』なんかではく、自己満足のためにしか思えず、あさましい。
外野があまりに騒ぎすぎで、ドラ猫さんが気の毒でなりません。

ご夫婦お二人だけで冷静に結論を出されたなら、また違った展開になったのでしょう。
ドラ猫さんは、創価学会をかなり客観視出来るようになってらしたし、混乱されているのではと心配ですが、私たちにはどうすることも出来ませんね。

どちらにしても、
ネット上の末端バリ活さん達の様子から
組織の衰退への危機感が相当高まっていることは、よくわかりました。
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