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真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

乱脈経理 より「ルノワール事件」 その9

2016-01-31 22:54:44 | 乱脈経理
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発売日:2011-10-21

第四章 ルノワール事件と宗門戦争より

「ルノワール事件」 その9

 「桂の間」に絵画を運び込み、売買の席をセットしたのはアイチの部長と港区の画商の知人の二人。知人は取引の前に部屋の外に出された。部屋の外には一〇人ほどの私服のボディーガードがおり、ものものしい雰囲気だったという。
 八人全員が顔をそろえたところで、アート・フランスの社長が絵の説明をした。説明が終わると、三菱商事の部長代理が用意していた三六枚の預金小切手を取り出し、引き換えに八尋氏が領収書を部長代理に渡した。学会側はこの領収書について、「立花」の女性役員が用意したものを八尋氏が三菱商事に渡したと主張している。領収書には実在しないフランス人のサインが入っていた。
「立花」の女性役員について、ジャーナリストの落合博実氏は『徴税権力』の中で『当初から創価学会の存在を隠すために、取引に加えられていたらしいことが分かった。三菱商事は、真の買い手が創価学会であることを隠蔽するため、この女性役員と口裏あわせの「覚書」まで作って、国税の調査に応じていた』と書いている。国税当局や捜査当局、マスコミは、学会と三菱商事、「立花」の女性役員はグルではないかと疑っていた。

・・・その10に続く。

相変わらずの嘘発表が並んでいたことが分かる今回の内容ですがw

嘘を隠すために嘘をつく・・・というやつでしょうかね。

詳しいこれまでの学会側の発表は「その1」から読んでもらうとして、まず八尋氏は矢野氏に開口一番「私は無関係だ」と言っていたんですよねー。

そして取引自体には学会は関与していないと発表し、三菱から絵を買ったのも(話が出て)一年半後で普通の取引でした、っていうことでした。

「真の買い手」を隠蔽する。

そしてここで引き渡された三六枚の小切手はうち一四枚が偽名で換金され、それが誰かも特定できていないというわけです。

こんな「普通の取引」があるもんですかね。仮にその時代、その界隈で「普通」だったとして、これに手を染めることは清き創価学会として有りなんでしょうか。

私が学会員で創価学会を清く正しい宗教団体で先生は今も雨漏りする家で質素な暮らしをしておられると信じていたら、到底受け止められる事件ではありませんが。

前も書きましたが、この経緯から察するにこれが初めてではないですよ。創価学会のこーいう取引。

信じていればいるほど、「ガーン」「ショック・・・」となるかと思うんですが・・・。

学会員さんたちのこの辺りの脳内変換が、いつも理解しがたいところであります。理解できないから私は学会員ではないのですがw

ルノワール事件そのものを知らないという方も多いようですけどね。もっと学会に興味を持ってもらいたいものですw

聖教新聞以外で報道されたから知らないのかな?

そう考えると聖教新聞を一般紙からの情報供給代替物とする創価学会のやり口は大成功しているわけですね。

聖教新聞の真の存在価値は、宗教法人の出版部門ということで軽減税率で儲かるというだけでなく、会員の社会情報からの遮断、囲い込みにこそあると言えるのかも知れません。

名誉会長の日々の顕彰はお飾りでもいい、ただこれを「新聞を読んでいる」と思わせていることにこそ意味があるのだ、ということでしょうか。

こりゃデジタル発信一本化は無理ですねー。


乱脈経理 より「ルノワール事件」 その8

2016-01-24 22:05:51 | 乱脈経理
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第四章 ルノワール事件と宗門戦争より

「ルノワール事件」 その8

 そして八九年三月二八日の昼過ぎ、帝国ホテルの「桂の間」にアート・フランスの社長と三菱商事部長代理、担保物件の「浴後の女」の監視役のアイチ部長、鑑定役の東京富士美術館の副館長、仲介役の陶磁器販売会社「立花」の女性役員らが集まった。
 既にふれたとおり、実際には、この席には八尋氏を含め、他に三人いたのだが、この時点では国税庁すらそのことを知らなかった。国税庁が八尋氏ら三人の存在を知ったのは朝日のスクープ後のこと。読売が四月五日付紙面でインタビューした創価学会員のコンサルタント会社経営者とマネジメント会社社長の二人が「仲介役として同席し数億円ずつ受け取った」と国税局に名乗り出たからだ。
 そして二人の証言によって八尋副会長が同席していたことがわかり、取引現場の八人がようやく判明したのである。

~中略~

 読売のインタビューによると、この取引は陶磁器販売会社「立花」の女性役員が「いい絵があるので創価学会を紹介してほしい。スイス在住のフランス人が所有者だが、極秘に持ち込んだので内々に取引したい」とコンサルタント会社経営者に話を持ちかけたのがきっかけという。女性役員から話をもちかけられたコンサルタント会社経営者は、知人の八尋氏に話をつないだ。

・・・その9に続く。

すごいですよねー。極秘に持ち込んで内々に取引したいとご指名を受ける創価学会!

しかも単独指名ですよ。

憶測に過ぎませんが、こーいうの、これが初めてのことではなかったんでしょうね。数百万くらいならいざ知らず、億の取引の単独指名ですからね。

そして多くの方が思っていたであろうことでしょうが、やはり仲介役は学会員で固められていた、と。

国税に名乗り出たとありますが、これは自発的行動なのか、事態収拾のための高度な判断による指導なのかは定かではありません。・・・が、裏金作り、と思っていなくても怪しいことには違いない取引に創価学会との仲介役を買って出る学会員さんというのは、おそらく純粋な信仰心は持ち合わせていないことでしょう。

創価学会に対する「財務」の一環だとでも信じている可能性も否定できませんが、さすがにそれはねぇ・・・。

ビジネスと割り切って創価学会と互いに利用関係にあるのか、あるいは最初から創価学会「お抱え」のそういう役割の人たちなのかな、と思います。

それにしても読み進めるうちに「八尋氏・・・」と額に手を当てたくなってきますねw

ところで前回ご紹介した「創価学会元職員3名のブログ」をご覧になられましたでしょうか?

たぶん全然じっくり読まなくていいことが書き連ねてありますので、ザーッとしか目を通していないのですが、その中でもハッと引っかかったことがありました。

サイレントアピールと称して本部前で横断幕を持って立ったりしていたようなのですが、この3名を付け狙うかのように車内から撮影されていたというのです。

これは創価学会を批判する側に回った矢野氏を始め、多くの批判者や脱会者が口を揃えて告発している「(集団)ストーカー行為」と言われるものです。

無論これらの告発を創価学会は「悪意ある捏造」「脱会(退転)者の嘘・デタラメ」と一蹴してきました。その事実を元職員の3名が知らないはずもないでしょう。

こうして自分達がされてみて、被害者達の告発が真実だと思わなかったのでしょうか。そこに考えは及ばないのでしょうか。それとも「悪意ある捏造」と自分達がされているものは別物だと思うのでしょうか。家までついてこなかったからストーカーじゃないとか?気付かなかっただけかもしれませんよね。

ブログを読む限りこの3名は創価学会(本部)に対して物凄い革命的で崇高な行動を起こしている、と勘違いしているようなのですが、実際のところ創価学会にとってはダメージは皆無に近い上、利益にできるものの方が大きいと考えているでしょう。いいガス抜きです。だからほったらかされているんですよ。

それに気付かない辺り、盲目な信仰者というのにもつける薬はないように思えます。


乱脈経理 より「ルノワール事件」 その7

2015-12-20 21:43:20 | 乱脈経理
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第四章 ルノワール事件と宗門戦争より

「ルノワール事件」 その7

 翌日の読売新聞は『ルノワール絵画取引 創価学会副会長が同席 仲介の学会員らも』との見出しで、絵画取引の現場に、学会副会長とコンサルタント会社経営者、マネジメント会社社長の三人が同席していたことを伝え、コンサルタント会社経営者へのインタビューも載せていたこのコンサルタント会社経営者も学会員だった。
 ルノワール事件における絵画取引の異様さは、取引当日の模様をたどればおのずと浮き彫りになる。読売の記事やその後、朝日が報じた記事などをもとに、この複雑極まる絵画取引の模様を改めて再現してみたい。
 そもそもルノワールの「浴後の女」「読書をする女性」は欧州市場から国内に入った。最初に買った名古屋の絵画販売会社は、一九八八年に東京・渋谷区の画商に「浴後」八億六〇〇〇万円、「読書」一億九〇〇〇万円の合計一〇億五〇〇〇万円で転売。渋谷区の画商は一ヵ月後に港区の画商に計一一億円でさらに転売した。
 このころはバブルが弾ける前で、土地、株とともに絵画ビジネスは「第三の財テク」ともてはやされていた。

~中略~

絵画には不動産の公示地価のようなものがなく、登記も不要で、名義や取引実態が表に出にくいことから投機熱が高まり、脱税など犯罪の温床にもなっていた。

~中略~

渋谷区の画商から一一億円で二点の絵を買った港区の画商は、「浴後」を担保に金融業者の「アイチ」から融資を受け、その返済のため八九年三月、港区青山の画廊「アート・フランス」の社長に二一億円で販売を委託した。

・・・その8に続く。

前回の記事では「売り手の裏金だよ~」ってことになっていたんですが、仲介業者まで学会員さんで固めてよそ様の裏金作りに協力した、と・・・。

何か弱みでも握られてるの?みたいなw

そもそも架空のフランス人って出発点で問題になったわけで、その言い訳はないわ~、ってならないんですかね。

そうなると裏金を手にした「売り手」が誰なのか、というように遡っていかなくてはなりません。時はバブル絶頂期。絵画の転売に転売で、その度に数億円がどなたかの懐に入っているのが良く分かりますね。

あるところにはあるもんだ。

ところでこの仲介業者が学会員さんで・・・っていうところでふと思ったんですが。

学会の資産運用にこうした学会員経営者のような方が話を持っていくということがあるんですかね。

それは信心ゆえに、創価学会にちょっとでも美味しい話を~っていう感覚でしょうか。ハッキリ言って清い信仰ならこのような怪しい話を持ちかけることもそれを受けることもできないと思うんですが。

あるいは「学会員」とは名ばかりで、その立場を何らかの優位に利用できるから・・・というビジネス感覚の人なのか?

それともそれとも、学会のお抱えの「裏金作り実働部隊」みたいなものなのか。

どれが真実でも驚きがないというのが素晴らしいw

いや、私ごときの貧弱な想像ではたどり着けない、もっと斜め上の真実があるのだと思いますがね。

今週はこれにて。

もう今年は次の更新が最後になるかな?早いものですね。

クリスマス頃からもっと寒くなるようなので、皆様元気に年越しできるようくれぐれもご自愛くださいね~。


乱脈経理 より「ルノワール事件」 その6

2015-12-13 23:12:14 | 乱脈経理
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第四章 ルノワール事件と宗門戦争より

「ルノワール事件」 その6

 四月三日。八尋氏とルノワール問題を電話で話した。
《八尋「ルノワールの一五億円は売り手側の裏金で学会は関係ない」
矢野「なぜ、それを三菱商事がハッキリさせないのか。マスコミは、まるで学会裏金みたいに書いている」
八尋「私が当事者だから一番ハッキリしている。絶対に関係ない。たた、今まで苦労かけてきて申し訳ない」》
 八尋氏が「自分が当事者だ」と言ったので私は驚いた。どうやら八尋氏が直接絵画取引に関わったということらしかったが、八尋氏はそれ以上の詳しい説明を避けた。

~中略~

 四月四日、八尋氏がパニック状態で電話をかけてきた。
「明日の読売新聞に、学会の副会長がルノワール絵画取引の現場に同席していたという記事が出る
 八尋氏はいきなり泣き出して「助けてくれ」と涙声で懇願した。助けてくれと言われても、私には何が何だかさっぱり事情が分からない。八尋氏は困った、助けてくれ、と言うだけで、さっぱり要領を得なかった。

・・・その7に続く。

以前に「ルノワール事件 その3」で紹介したように、八尋氏は当初矢野氏に「私は無関係だ」と言い切っていました。

しかし誤魔化しきれなくなったからか、それとも上の方で作戦が立てられてその筋書き通りなのか、ここにきて矢野氏に自分の関わりを認めましたね。しかし「嘘をついてごめんなさい」とは言わない辺りが学会員さんらしいw

そして裏金は三菱のもので、学会は関係ないという。これが本当だというのならば、三菱の裏金作りに創価学会が協力していた、ということになりますがそれはいいんですかね?

まあ言葉通りに受け取る人はいないと思いますが。

このルノワール事件の闇はここから更に深く濃くなっていきます。

国税の関係から矢野氏に助けを求めておき、相当の助力を得ていながらこの八尋氏という人は本当のことは言っていないどころか、嘘に嘘を塗り重ねて矢野氏に情報を渡していたことになります。

本当に助けてもらおうというなら真実をまず話さねば・・・と思うのですがそれができないのは何故なのか。

まさかこの期に及んで「ええかっこ」がしたかったとも思えません。矢野氏から真実の情報がどこかに漏れるのを恐れていたのか。

この「乱脈経理」だけでなく矢野氏の他の著書にも学会上層部の体質というか、病んだ世界を感じさせる感想が度々出てきます。疑心暗鬼の世界、他人の功を妬んだりそれを自分の手柄にして上(池田氏)に報告したり、何か問題があれば誰かがトカゲの尻尾になる・・・などといったことが当然の世界のようです。

麗しの平和の団体。その中身がこれです。

身内にさえ本当のことを話せない闇を抱えている。そのくせ自分だけは助かりたいとか、そういう人間の集まりなんですね。

さて、先週書こうと思っていて時間がなく忘れていたのですが。

フェイスブックの創業者が自分の株式資産のほとんどを慈善事業に寄付するとのニュースがありましたね。

約450億ドル。5兆5千億円にもなるそうです。持っている人は持っていますな~。

税金対策とも声が聞こえますが、それでもここまでの額を寄付することは並みのことではありません。

欧米ではたまにこういう巨額の慈善事業に対する寄付がありますよね。

こういった話を見聞きするにつれ、学会員さんたちは自分が財務として学会に寄付することが恥ずかしくないのかと思ってしまいます。

今年も財務の季節ですね。その手を離れた財務の行方、関心がないことの罪と恥は本人が気付かなくとも確実にその身に降り積もっているのではないでしょうか。


乱脈経理 より「ルノワール事件」 その5

2015-11-29 23:14:37 | 乱脈経理
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第四章 ルノワール事件と宗門戦争より

「ルノワール事件」 その5

 翌日の四月一日も朝日が続報を打った。三菱商事の購入代金三六億円が預金小切手三六枚で支払われ、うち一四枚(一四億円)が五人の架空名義で現金化されていた、という。架空名義、つまり偽名を使って、誰かが一四億円もの大金を換金したが、それが誰なのか特定できていないというのだ。
 三六枚の預金小切手を発行したのは、三菱商事同様、学会と特に親密な関係にある三菱銀行本店。しかも小切手は換金者が誰なのかを確認できない「無横線小切手」だった。預金小切手で多額の取引をする場合、盗難や紛失の被害を避けるために、換金者の分かる「横線小切手」を利用するのが普通で、三菱商事が「無横線小切手」を使ったのは、架空取引で捻出した金の流れを隠すためではないかとみられた。三菱銀行は学会マネーの最大の受け入れ銀行である。
 ここまで具体的に報道されては、私はこれを「事件」として受け止めるしかなかった。国税調査に重大な影響が出てくることは確実で、私は暗澹とした気持ちになった。

・・・その6に続く。

きっとこの日の矢野さん、エイプリルフールだと思いたかったんじゃないですかね。

前回で三菱商事、創価学会両方の会見で「非のない普通の絵画取引」であるかのように言っていましたが、こうしてボロが出てくれば来るほど自分たちの首を絞めるということになるのが分からないのでしょうか。

分かってても認めるわけにはいかなかった、という大人の事情ですかね。

捨て金庫事件のときも札束の帯が流通していない紙幣に使われるものだったりと、学会マネーはこういうのばっか。

財務の収支報告ができないことといい、人には言えないお金の流れを抱えていると自ら暴露しているようなものです。

そういえば財務の時期になりましたね。あさってからはもう師走で、一年があっという間です。

今年も「財務してこんなに幸せになりました~」みたいな体験発表や、「財務こそが一番の師への恩返し」とか、「これ以上の功徳はない」とか煽られるんでしょうかね。

以前「円天詐欺」のドキュメント番組で会員たちの集まりの様子が再現されていたのですが、創価学会の会合かと見紛う程の一致っぷりに笑いそうになりました。

「円天」とは擬似通貨のことで、今で言う「ビットコイン」に似たやつですね。

ざっくり言うと預けた金額と同額+利子の「円天マネー」を使うことができるというものです。そして新しい人を勧誘してくれば来るほど利益が入るという、マルチ商法です。

「円天」メンバーの集まりが定期的に開催され、その中で円天で豊かになったという体験発表やら高額入金者への表彰やら、新規入会者の勧誘へのハッパまで、創価学会の会合と酷似したことが行われていたようです。

創価学会がマルチや霊感商法として捕まらないのは、商品の形がないことに尽きるんじゃないかという気がしてきます。