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乱脈経理 創価学会VS.国税庁の暗闘ドキュメント 価格:¥ 1,890(税込) 発売日:2011-10-21 |
第四章 ルノワール事件と宗門戦争より
「ルノワール事件」 その4
矢面に立たされた八尋氏
朝日新聞の報道に対し、三菱商事は緊急記者会見を開き、野口秀雄常務が「三六億円で購入したが取引内容については申し上げられない。私は会っていないが、フランス人は実在するはず」と話した。その一方で、ディベロッパー事業部での絵画取引については、「このときが最初で最後」と説明している。会見に同席した田中宏明常務も「三六億円で買って資産計上し、しかるべきマージンで売っている。国税庁にも申告している。なぜ、疑いを持たれるのか、まったくわからない」と居直りとも取れる発言をした。
また学会も「東京富士美術館から四一億円の価値を持つ絵があるので購入を支援してほしいと要請され、東京富士美術館に三九億円を寄付した」と経緯を説明。絵画取引自体に、学会は関与していないことを強調。東京富士美術館も「三菱商事から絵画の寄託を受けたが、一度返却した後、いい絵だったので、その一年半後の一九九〇年九月に購入を決めた」と話した。先にふれたように、この事件では八尋氏が疑惑の中心人物として捜査当局の事情聴取を受けることになるのだが、この時点では八尋氏の名前は浮上しておらず、学会も無関係を主張できたのだった。
・・・その5に続く。
嘘はつくものじゃありませんよね~。
今回紹介した部分、よく覚えておいてください。既に「乱脈経理」をお読みになった方も、創価学会の体質を理解するのに今一度押さえておきたいポイントです。
それはそうと、三菱の言い分も頭がおかしいとしか思えない内容ですね。
じゃあ例のフランス人を連れて来いよ、ってなりますけど。
「会ってないが、実在するはず」って仏陀やキリストじゃあるまいし。
実在するなら架空の住所や名前は一体、何の必要性があったのでしょう。いい大人が、そんなことも分からないとは思えませんが。
記者会見して逆に傷口を広げたってパターンなのかもしれませんね。
ほんで「最初で最後」のディベロッパー事業部の理由もなんだw「最後」だからどうした、って話です。「最初」の理由を訊かれているのが分からないんですかね。エリートできっといい学校出ているんでしょうにね・・・。
創価学会側の説明も、単なる絵画の購入として説明できていればいいとでも思ったのか。
あんたら(宗教法人)が買う必要があったのかっていう疑問は、学会員さんにこそ持って欲しいものですが。
そのウン十億円でできること、何がありますかね。美術館に名のある巨匠の絵画を飾ることもできるでしょう。それが創価学会の意義ならばそれでいいのでしょうけれど、そんなことが目的の団体でしたっけね?
今現在も、相当な美術品を所有しているワケですが、それで一体何ができたのでしょう。
学会の教えを世界に広め、日本で正しい理解を広めるために、役に立ちましたか。
毎日のようにセンセイが表彰されているのはここにお金を掛けたお陰もある!センセイが世界で認められることが、学会が広まることで、学会が広まることが、世界平和への唯一の道なのだ!・・・とか?
私が想像できる学会員的思考はこれが限界です( ´,_ゝ`)