ちょっと忙しい週末が続き、先週に続き本日も更新はお休みとさせていただきます。
まあこれだけではなんですので、ちょっとした世間話などを・・・。
宗教関連で言えば、某宗教団体へ人気女優さんが出家したとのことが連日話題になっていますね。
まあ事務所とのトラブルやその出家自体のやり方が問題になっているという感じですが。彼女も二世さんだとか。
しかしこういった報道で思うのは、創価学会はやはり地力が違うな、と。
この某宗教団体と出家女優さん、完全に広告塔、炎上商法的な効果を上げています。恥ずかしながらあまりテレビを観ないものでこの女優さんのこと、知らなかったんですよね。私。たぶん顔は見たことあるんですけど名前まで知らなくて。この報道で一気に知りました。というか出家後の名前の方が印象に残っているくらいなんですけどw
で、宗教団体の方にしても、今回のことで若者に大変興味を持たれたことと思います。そういやアイドルグループもデビューしていたし、若年層を重点的にターゲットにしているのかな。この辺は学会と違い発展途上の宗教団体っぽいですね。
宗教団体、女優さん、両方の宣伝効果としていくらに相当する金額になっていることやら。億は下らないんじゃないかと思います。
で、創価学会。
学会はまずこういった商法(?)は取らないですよね。学会芸能人は多数いますが、信仰心の昂ぶりのあまり職員となって学会に尽くします!という人はいません。あ、例の女優さんも「出家」と言うと勘違いしそうですが実質は団体職員のようなものだそうです。その宗教団体に就職します、ということのよう。
話を戻しまして何故学会は職員にならないのか。「ならない」のではなくて「ならなくていい」「ならないほうがいい」というのが近いでしょうね。
広告塔も炎上商法も必要ない。というのが学会の地力だと思います。
バンバン普通にCM打てますし。新聞に広告も出せますし。マイナスイメージを負ってでも名前を売るという必要がないのですよね。
そして芸能人・有名人の効果としては、学会の外から応援させるほうが効果がある。その効果がある、という環境にまで作り上げられたのが創価学会という団体だと思います。
聖教新聞には連日海外の識者、学者、政治家などから池田氏(夫妻)を讃えてやまないメッセージが寄せられていますね。彼らが「だから創価学会(SGI)に入会します!!」となったことは今までありません。折伏すらされていないということの証左ではないでしょうか。
彼らと接している筈の池田氏、及び学会幹部たちの怠慢という声すら聞こえてこないのが不思議ですけどw
さて、しかしそれでも入会させられなかった人たちでも聖教新聞にはバンバン登場します。「外」からの賞賛である方が効果が高いということを分かっているからです。
「認められる」という行為は外からでなくてはできないからです。そして学会はこの「認められる」という事象を非常に大事な戦略にしています。学会員さんは創価学会そのものを自分と同一視する傾向が強いです。自分=学会、というように。
そして学会員さんや、多くのカルト宗教にはまる人たちは「認められたがり」です。承認欲求が強い、あるいは今までその欲求が満たされてこなかった人たちが多いからです。その欲求を満たしてくれる宗教(もどき)にこうして依存していくのです。
日本における学会芸能人にしても、「あの人、実は学会員だぜ」と陰で囁かれるほうが対外的には学会のイメージ向上に効果がある上に、内部的には有名人が同じ信者だということで承認欲求が満たされる&秘密の共有(「あの人実は~」的な)での求心力があるのです。
これを某宗教団体ができるまでには、まだ力及ばずどいうところでしょうか。知名度がねー。まだちょっと力及ばずって感じでしょうか。
しかしこれを受けて、学会芸能人の有名どころが職員に!ってなったら面白いですけどね。学会ではある意味「芸術部」として職員的な扱いになっているから無用ということもあるのでしょうが。
そういえば池田氏に芸名をつけてもらったという芸能人もいますよねぇ。彼らは「芸名」ではなくて「法名」とかって言う名称ないんでしょうか。せっかくなのに、ですよね。
ではでは、もうすぐ3月。年度末で皆さまお忙しくなるかもしれませんが、お疲れが溜まったりしませんようリラックスできる時間をしっかり作ってお過ごしくださいね。