今日は海の日ですね。3連休の方も多かったのではないでしょうか。
最近ちょこちょこ紹介していた週刊ダイヤモンドの「創価学会と共産党」という雑誌、遂に買いましたよ。
まだ全部読んではいないのですが、確かに良くまとめられていて分かりやすいです。
アズラさんが紹介して下さっていましたが、例の元職員3人組のことも記事になっていました。写真と簡単なプロフィールが載っているのですが、本っっっ当にどうでもいいんですが歳と見た目が3人逆なんじゃないの?って感じですw(つまり一番若い人が一番年上に見える)
3人組の記事の中で面白い表現だったのが「池田教」です。
今まで(恐らく)創価学会はこの「池田教」という表現を嫌ってきたかと思います。あくまで日蓮大聖人であり、法華経であったかと。
彼らの主催した座談会に招かれた小林節慶応大学名誉教授が、3人組に提案したのがこの「池田教」としての宗教改革だということです。
「自分が正しいと信じる『池田教』を発足させる」と・・・。
彼らの言動をブログから拝見するとその実態はまさにその通りなのですが、ここにきて「池田教」と言い切っちゃったんだな~という感想です。池田氏が宗祖なんですね。
これは個人崇拝であり、依法不依人という日蓮さんの教えを否定するものですね。
この提案に対し、3人組はあくまで内部からの改革を望んでいるとのこと。ちょっと日蓮正宗乗っ取りを企てていた当時の学会を彷彿とさせますね。規模は違うんですが。
あとちょっと面白かったのが、学会の本部中枢での権力闘争を解説したページで国立大、私大、創価大学それぞれ派閥の特徴が書かれています。なんでも創価大卒は内部の権力闘争では完敗だとか。
創価大卒生の評価として、
国立大OBの元学会幹部
「創価大OBは名誉会長のチルドレン。死に体の名誉会長に頼っているので実権がない」
創価大OBの学会関係者
「東大・京大OBは政治家や経済界とのつながりが強い。一方、創価大OBは友人が少ない。学生時代、信仰していない人がいたら折伏する、嫌われるのは当然」
「まともな友人としての交流を抜きに社会に出ても通用しない。純真で世間知らず。せいぜい中堅幹部までしか出世できない」
私大OBの学会本部職員
「創価大OBの中には、変に劣等感を抱く人もいる。その思いが彼らの仲間意識を強め、閉鎖的なグループをつくってしまうケースもある」
・・・とあります。創価大OBの人の話、そこまで自分達のことが分かっているんならちょっと改めろよ!と突っ込まずにはいられませんねw
自覚あるんじゃないですか~。
しかもそれが人生においてマイナスにしかなっていないっていうことも分かっているんじゃないですか~。
学会は来世での幸せではなく、現世利益追求型の宗教でしょ。現世で上手くやってくださいよ。頼むから。
この雑誌はまた熟読の後、紹介したいと思います。
話は変わりまして、皆様ご存知かと思いますがシニフィエさんのブログ「対話を求めて」が終了するということになったようです。
もったいない。私の最初の感想はこれに尽きます。
けれど管理人であるシニフィエさんのお疲れや、今まで学会の中で抑圧されていた気持ちの不安定さを思うと、ゆっくりと休んで欲しいという思いも強くあります。
コメント欄でのすれ違いはまあ、ああいった形式でのやり取りの中ではたまにあること。今までそのために閉鎖していったブログもいくつか見てきました。
それはある意味、ネット上のやり取りという形式である以上仕方のない部分もあるかと思います。
誰かが仰っていたように何日か定期的に休みを設けてペースダウンしながらでも続けていって下されば、という案はナイスアイデアだと思っていたのですが・・・。
「対話を求めて」のブログ自体は消されず読むことが出来ます。
今までのシニフィエさんの努力や誠実な訴え、そしてそこに集う方々の思いは残っています。その軌跡が「これから」の人たちの支えにもなってくれることでしょう。
残念な気持ちは未だにありますが、ともかくシニフィエさんやコメント欄に集っていた方々はどうか今はお休みの時間として、ゆっくりお過ごし頂きたいと思います。
学会問題は、覚醒すればいずれ卒業する時が来るものです。多くの方の巣立ちとなることを願っています。