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真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

「政治サイド」の「本体」は?

2010-07-17 23:23:46 | 公明党

2010年参議院選挙、結果は公明党は議席を2つ減らし、獲得議席は9議席となりました。

公明党の得票数としては学会の目標である1000万には遠く及ばないどころか、前回2007年の参院選挙より12万以上の得票を減らして、7,639,432票となっています。

獲得議席数の上ではみんなの党(10議席)に抜かれてしまいました。

しかし選挙区では接戦のところもありましたが、公明候補は全員当選。まだまだ力は持っています。

今回ご紹介する動画、既に軽く話題になっているので、ご存知の方も多いかもしれません。

池上彰さんによる参院選解説での公明党代表・山口氏とのやりとりです↓。

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YouTube: 20100711池上彰「公明党の支持団体は創価学会」の神発言

インタビューで答えている婦人部と思しき三人のご夫人は「何が何でも当選してもらいたい。家のことなんかそっちのけで命を懸けて頑張りたい」と仰ってますね。

さすが婦人部!学会員の鑑です!

テレビのインタビューで恥ずかしげもなく自ら「学会員です」と名乗れるということは、やはりよほどの情報弱者であるということが窺えます。

こういうオバ様たちを突っ込んでいくと果てしなく疲れるし虚しいので軽くスルーして…(汗)。

さて、一番「エッ!?」と思った言葉が、山口代表による「政治サイド」発言です。

池上さんに「創価学会が菅さんや官房長官とか大変嫌いだから、民主党と連立組まないとか言ってるんじゃないですか?」と聞かれると、以下のように山口代表は答えます。

「支持団体と我々政党は、政教分離で別な考え方で対応いたしますので。
我々は政治サイドとして、こういう、今申し上げたような考えをもっていると、いうことであります」

政治サイドって…

じゃあ本体は(笑)!?

どこの「政治サイド」なんですか。

公明党って「独立した単独の団体ではない」と、党代表が言っちゃった!!

これって失言ですよね~。

生放送じゃなければカットされていたことでしょう。

選挙は崖っぷちだし、一番弱い部分である支持団体・創価学会との政教分離をツツかれて、アナウンサーみたいな喋り(笑)の山口代表もちょっと焦っちゃったんでしょうか。

山口代表、このインタビュー中に何度も左に目線が泳ぐのが哀れを誘います。

この調子で幸福〇〇党並みに勢力を減らしてくださいね。


いかんざき、引退

2010-03-23 19:00:57 | 公明党

神崎元公明代表、引退へ 自民離れ加速 坂口副代表も検討(産経新聞)

 公明党常任顧問の神崎武法元代表(66)=衆院比例九州ブロック=が、任期満了前に議員辞職し、政界引退する意向を固めたことが21日までに関係者の話でわかった。早ければ平成22年度予算案の成立を機に月内にも引退表明する考え。坂口力副代表(75)=衆院比例東海ブロック=も参院選後の引退を検討している。

 神崎、坂口両氏は自公連立政権を支えた象徴的な存在。

 公明党では、参院選で改選を迎える浜四津敏子代表代行(65)が引退表明したほか、太田昭宏前代表(64)も参院選への出馬を取りやめた。世代交代で党勢立て直しを図るためだというが、「自公連立の立役者が身を引くことで、民主党との関係改善への理解が得られやすくなる」(党幹部)との判断があるとされ、公明党の自民党離れはますます加速しそうだ。

 2月26日には都内のホテルで公明党の支持母体、創価学会の秋谷栄之助前会長、谷川佳樹副会長が民主党の小沢一郎幹事長と極秘に会談した。小沢氏は参院選で「自公の選挙協力をやめるべきだ」と強く求めたという。秋谷氏らはこの場での返答は避けたが、小沢、秋谷両氏は、今後も谷川氏が窓口となり、小沢氏サイドと協議を続けることで合意したという。

 神崎氏は元検察官で昭和58年に初当選。平成10年から8年にわたり代表を務めた。引退後は遠山清彦元参院議員が繰り上げ当選することになる。坂口氏は医師で昭和51年に初当選。小泉純一郎政権などで4年半あまり厚生労働相を務めた。

公明党はなんだか最近ゴタゴタしていますね。

神崎氏といえば、矢野氏の「黒い手帖」によると、

2006年(平成18年)10月の本部幹部会の会場…。

その場にいた福本氏の証言では、池田名誉会長が「神崎は来ておるか!」と問うと、神崎議員は「はい!」と立ち上がった。それを見た池田氏は今度は「秋谷(当時の創価学会会長)立て!」と指示し、秋谷氏が起立すると、神崎氏に向ってこう質問した。

「秋谷にいじめられたらしいな」

これに神崎氏は「はい!いじめられました!」と答えたらしい。

要するに、池田名誉会長は「神崎を代表から降ろしたのは自分ではなく秋谷だ」といいたかったのだ。なんとも信じられない光景である。

というエピソードが紹介されています。

おじいちゃんともいえるような、いい年をした大人が「いじめられた」ってね…(汗)。

しかしここで重要なのは、「いじめ」が事実であろうとなかろうと、公明党代表の首の挿げ替えは創価学会、池田氏の言葉のままならば創価学会会長の意向一つで行われているということです。

支持団体によって政党代表が簡単に替えられる、そんな政党がありますか。日本にそんな政党が存在しているということが最早、「恥」です。

ニュースでは自民離れなどが理由として触れられていますが、その自民離れを指示するのはいったいどこの誰なのか。そしてそのために次々引退宣告をし、参院選も出馬する、しないでコロコロ変えたりです。

このまま頑張って、民主党と連立すればいいんじゃないですかね。似たもの同士ですから、仲良くやっていけることでしょう(どうなるか分かんないケド)。

これだけの事を見ても、公明党がどういう存在か。創価学会の「道具」、あるいは「手段」でしかないことが窺えます。


「民公接近」ですって

2010-03-14 00:03:13 | 公明党

3月13日付けの産経新聞に以下の記事が載っていました。

「民公接近 与党から不満続出、連立に影響 小沢氏ダンマリ」

公明党とその支持母体である創価学会が民主党に急接近していることを受け、与党内で不満や異論が渦巻いている。民主党執行部は重要法案の成立には公明党の協力は欠かせないとみているようだが、民公の距離の取り方は、夏の参院選だけでなく政界再編にも絡んでくるだけに、連立与党の絆(きずな)に暗い影を落としている。

民主党は3年前の参院選や昨年の衆院選で創価学会と反目する宗教団体の選挙協力を取り付けた経緯がある。夏の参院選の比例代表でも宗教団体からの支援を見込んでおり、党内では「何の説明もなく公明党・創価学会と接近すれば宗教票が減る」(幹部)との懸念の声が上がる。

石井氏は11日付の自身のブログで「昨年の総選挙まで『仏敵』と言われてきたのに参院選で負けたら公明党と連立するつもりなのか」などの批判が寄せられていることを紹介。「無原則な政治、ご都合主義と見られ、国民の信頼を損なうことになってはいけない」と強調した。

 公明党の井上義久幹事長は「国民のために是々非々に対応するのが基本だ。すり寄りではない」と説明するが、社民、国民新党の不信感は強まるばかり。両党は12日の定期協議で、子ども手当創設法案などで民主党が与党調整よりも公明党との修正協議を先行させたことについて、民主党に抗議することを決めた。社民党の重野安正幹事長は「連立政権外と協議するなら、連立政権内で事前に協議をすべきだ」と強い不快感を表明しており、この問題は週明けにも尾を引く公算が大きい。

民主党と公明党の接近はこれまでも報じられてきました。そんなに大きな扱いではありませんでしたが。

しかし今回の記事には、「民主党が『仏敵』と言われてきた」とハッキリ書かれています。もしかすると今までも書かれていたのかもしれませんが…。

この部分、一般の方が読んでどう感じるでしょうね。創価学会の問題など何も知らない人が読んで、「創価学会」という宗教をどう感じるでしょうか。

それに公明党の井上幹事長が「すり寄りではない」と言っていますが、そんなことを言うと口が曲がりますよと、誰か教えてあげなければいけません。でなければただの屁理屈です。

そのうち「なんのためにすり寄るのか」にまで言及した記事が書かれると面白いですね。まあ、当分そのような記事は一部の週刊誌以外は書けないでしょうが…。

民主党(の大多数)も公明党(の全て)も、「何のために政治に携わっているか」が政治家の本分を外れているので、何でもアリの姿勢が見苦しい。民主党は支持率下落が激しく、公明党も参議院選挙のために焦る姿が浮き彫りになってきています。

連立与党の足並みもバラバラです。ここに公明党も交えて、どうなっていくかしっかり注目していきたいです。


忘れないうちに…

2010-01-24 23:47:27 | 公明党

前回の「池田大作の品格 PART2」の続きを書きたいところなのですが…。

ずっと記事にしよう、記事にしようと思いつつ、今日まで放置してしまったニュースをご紹介します。

もうご存知の方も多いかと思いますが、一応。

「一・一ライン」の市川氏が公明の常任顧問に 民主連携の布石か (産経ニュースより)

公明党は8日の中央幹事会で、市川雄一元書記長(74)を常任顧問に起用することを承認した。市川氏は名誉顧問を退いた平成17年以来の党務復帰となる。細川政権や旧新進党時代には、民主党の小沢一郎幹事長と「一・一ライン」として強力な連携を取ってきたことから、民主党に接近する「布石」との憶測を呼んでいる。

 山口那津男代表は記者会見で、市川氏復帰の理由について「夏の参院選は党の再生と今後の命運をかけた総力戦だ。OBの経験や人脈を役立たせていただきたい。OBの代表格としてお願いした」と述べた。民主党との連携を念頭に置いた人事かとの質問には「そういうことを考えて人選したのでない」と強く否定した。

 一方で、自民党が18日召集の通常国会で、「政治とカネ」問題に絡み、鳩山由紀夫首相の関係者や、小沢一郎民主党幹事長らの参考人招致を求めていることには、「呼ぶ根拠が重要だ。全会一致のルールに当てはまる内容があるか、主体的に判断したい」と、自民党と距離を置く姿勢をにじませた。

 ただ、公明党内には「一・一ライン」は市川氏が政界引退をした時点で消えているとの見方が支配的で、「党に人材がいないことを内外にさらしたようなものだ」(党関係者)と、山口氏ら執行部の運営を批判する声が出始めている。

 中央幹事会では、黒柳明(78)、大川清幸(せいこう)(84)の両元参院議員の顧問就任も了承された。

この「一・一ライン」なるものは私は知らなかったのですが、今話題沸騰中の民主党・小沢一郎氏との強固なパイプを表しているようです。

今となっては「共倒れかな?」と思わせるような状況になりつつありますが…。

しかしつい最近まであれだけ仏敵扱いしていた民主党に、こうも擦り寄っていく姿は学会員さんにはどのように映っているのでしょう?この程度で疑問を持つようでは、学会員はやっていられないのかもしれませんが。

さて、私が一番「えっ!?」と目を引かれたのは最後の行です。

中央幹事会では、黒柳明(78)、大川清幸(せいこう)(84)の両元参院議員の顧問就任も了承された。

この黒柳氏と大川氏の名前はなんだかとても良く見覚えがある。矢野・元公明委員長の「黒い手帖事件」で手帖を持って行った3人のうちの2人では?似たような名前の人か?

と思って「黒い手帖」の本を開いて確かめてみると、確かにこの両名は手帖強奪に関わったお二方のようです。名前の読み方が清幸(せいこう)ではなく、清幸(きよゆき)の間違いのようですが。

私の過去記事にて何度か書きましたが、矢野氏の「黒い手帖事件」では上の2人を含む公明党OB3人の敗訴となり、彼らが裁判において捏造した証拠を提出したことも認められました。

そのような人間を政党の顧問に就任させるの~?と、私はちょっと混乱気味になりましたよ(笑)。

私は政治のことは日々勉強中でありますが、まだまだ全然分かっていません。だからこのことが政治の世界ではフツーのことなのか、アリエナイことなのかの解釈がよく分からなかったのです。

でも、政治にも詳しくない、宗教にも詳しくない一般的な庶民の感覚としては「アリエナイ」方の感覚が強いと思うのです。

黒柳・大川の両氏は「公明党OB」と称されるとおり、政界を引退した人たちです。そして神聖なる裁判の場に自分勝手な証拠を捏造して平然と提出し、自分達の正当性を主張。それを高裁・最高裁で断罪されたのです。

宗教的な背景は置いといて、そのような人たちを公党たる政党の顧問にするとは、ちょっと理解しがたい。

そして宗教的な背景を踏まえて私がつい勘繰ったのは、「…これって法難賞か?」ということでした。

創価の世界では行過ぎた信仰心のために犯罪や違法行為で警察のお世話になった学会員さんに「法難賞」なるものを与えて、「よく頑張ったね」と褒めてあげる風習があるようです。

反省はありません。褒め称えるのです。

あるいは、黒柳・大川氏は裁判の場に偽りの証拠を提出して、ウソの証言を並べたわけです。そしてこれらは彼らの独断ではなく、創価学会の指導・指示の元行われたことは明白です。

彼らにもし良心があれば、そのような裁判を行わざるを得なかった状況は苦痛であったはず。創価学会(公明党)に疑問や反発心を持っても不思議ではないのです。とすれば、新たな反逆者を生まないために彼らの足を鎖で繋いでおこう、ということなのかも…。

と、私なりに想像してしまいました。

そして手帖強奪のもう一人、伏木和雄・元衆議院議員はどうしたんだろ?とも思いますね。さすがに3人セットにはできなかっただけなんでしょうか。

上の想像はあくまでも私の勝手な想像ですし、情報の判断としてどこまで正しいのかイマイチ自信が持てないのですが、少なくとも私は創価学会(公明党)の方針としては「反省はしない」という異常性を垣間見れたニュースだったと思います。

しかしニュースにはなっていますが、この人事によって一体どれほどの影響があるというのでしょう(大した事ないと言っているわけではない)。

これがどれ程のことなのかが、私にはよく分からないのでそれを考えているうちにネタとして古くなってしまったんですね~。またよく勉強させてもらいます。


夏の名残?

2009-11-14 21:15:48 | 公明党

季節は秋も深まり、冬を直前に迎えています。

それでも皆さんの記憶には、あの8月最後の熱い日曜日が鮮明に残っていることでしょう。

衆議院選での公明党惨敗。太田(当時)代表を初めとした、小選挙区での候補全員落選。

選挙の全体の結果としては思いを巡らせる事もありますが、アンチとして迎えた選挙結果は忘れられないものとなりました。

私も毎日のように思い出します。

なぜならば、通勤路にまだ公明党のポスターが貼りっぱなしのお宅が2、3軒あるからです!

そう、あの太田元代表が「なんかくれ!」って感じで手を出してるあのポスターです。覚えてるでしょうか?

選挙前はそりゃあたくさんのポスターを目にしましたが、未だに残っているとは…。

もう代表は入れ替わっているのに、なぜにそこまで太田さんがいいのでしょうか。

単なる撤去し忘れや面倒くさいからというのも考えられますが、さすがにここまでくると「個人的な太田元代表のファンか?」と思ってしまいます(笑)。

それなら家の中に貼ればいいものを。

まあ、「エクステリアとして最高~☆」という趣味の方がいないとも限りません。

しかしその中で、もうひとつ気になることがあります。

ポスターを貼ってある場所のひとつが、いわゆるアダルト~なDVDの自販機が並ぶ販売所の入り口なのです。

自販機だけが並んでいる、とても女性は入ることのできない空間、分かりますでしょうか。

その入り口の両脇に貼ってあるのです!

別にそりゃあ自由ですけどね。何の文句もありませんよ。

ただ、お互いイメージはどうでもいいのかな?

という素朴な疑問が、前を自転車で通るたびに頭に浮かびます。

たくさん貼ってあった時期ならいざしらず、残り少ない撤去し忘れですから公明党に反応してしまう私としてはかなり目に付きます。

こういうDVD販売所に公明党=創価学会…。某・司会者の緑さんを連想させてくれます。

知っている方は知っている、某・女子部の彼氏の緑さん…。とある動画に出てくるんですけど、とても面白いです。

知らない人は是非、ググッてみましょう~。爆笑間違いナシです!