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真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

選挙前のちょっとした話

2009-10-14 20:37:46 | 公明党

ちょっと旬が過ぎてしまった話ですが、思い出したので一つ。

先月私の「アンチだった友達」が結婚したのですが、その友達は式に先立って新居での新生活を8月から始めていました。

その彼女がこの間、私の家に遊びに来たときに言っていたことがあります。

「引っ越してすぐに、学会の人来たで~。おばちゃんが二回も。選挙で公明党お願いしますって」

あらら~、トンデモない訪問者があったものですね。友達も時期が時期なだけに、引っ越し早々災難だったことです。

友達の話によると、このおばちゃん達(注:別の人が別々に来た)は引越ししているのを目敏く見つけて、新規開拓に乗り出してきたようです。

以前に公職選挙法についての長ったらしい記事を書きましたが、この戸別訪問も「選挙運動」は違法となり「政治活動」ならばオッケーになります。

しかし友達のところに来たおばちゃん二人はしっかり「特定の候補者、政党の投票依頼」をしていますね。

これは「選挙運動」に当たり、公職選挙法違反になります。

今更記事にするまでもなく、当たり前に行われている学会員さんによる戸別訪問ですが、これを歓迎して本当に投票してくれる人がどれだけいると思っているのでしょう。

恐らく頑張れば頑張るほど逆効果になっていくと思うのですが、そのへんは気づかないフリですか?

創価学会と関係のない一般紙やネット上でも「選挙の時だけ電話してくる」と大変評判が宜しくない声が上がっているのを、学会員さんは見たことないんでしょうか?

見たい情報だけ見てるから、こういう世間の感情に疎くなってしまうんですよ。

このアンチだった友達は、さすがアンチで身近(叔母さん)にバリ学会員がいただけあり、訪問者への対応は見事なものだったようです。

本人曰く、笑顔で「分かりました~」と素直に応じて実際の投票は違う人に。

100点満点の対応ですね。

さすがだ、心の友よ!


都議会選挙結果から考える

2009-07-13 22:06:47 | 公明党

みなさん既にご存知でしょうが、公明党は目標(全員当選)達成してしまいましたね。

投票率は前回の選挙よりは上がっていたようですが、恐るべし組織票!

公明党は固定票なのでさておき、民主党が大躍進した選挙になりました。

総選挙の前哨戦とも言われる都議選でこの結果、とてもまずいのではないのでしょうか?まあ、予想通りといえば予想通りですが…。

公明党のことを(特に政策面で)調べればワンセットのように民主党も知ることになります。

民主党は現在そのトップと周りは売国議員の有名どころばかりです。民主党は党員も多いため、全員が全員「人権擁護法案」などの悪法に賛成している議員ばかりではありません。

しかし民主党代表の鳩山さんは、「人権擁護法案」「外国人地方参政権」など、大賛成の推進派です。この人がもしも日本の首相になったら…、恐ろしい限りです。

鳩山さんの有名(?)な言葉に「日本は日本人だけのものではない」というものがあります。

そして韓国の李明博大統領との会談で、「現政権との違いは、我々は過去の歴史を直視する勇気を持っていることだ」とも述べています。

これらの意味するものは、ずはり「売国」ではないでしょうか?

韓国の大統領に、韓国が捏造してきた歴史認識問題を丸呑みするかのような言葉です。「そうです、あなた方韓国の言うとおり。日本は残虐非道で悪いのは全て日本です」っていう人に、日本の総理大臣任せられますか?上記の言葉で重要なのは、事実と違うってことなんですよ!

ありもしなかった日本による植民地支配。あったのは「日韓併合」です。それは欧米による支配国と被植民地国との関係に比べれば全く異なるものだということが分かります。

勿論「併合」だからと言って、荒れた時勢の中犠牲が皆無であったということはないでしょう。しかしそれすらも認めぬ人は日本人にはいないでしょう。この問題を真摯に受け止める日本人が求めるのは「事実」であり、歪曲、捏造された「作り話」ではありません。

これらのことはまた詳しく記事にするとして、次の国政選挙です。

民主党が都議選のように議席を獲得し、与党入りすれば与党の味を忘れられない公明党は過去の罵詈雑言も美辞麗句に変えて民主党に擦り寄っていく可能性もあります。

政策は似たもの同士ですから、相性はいいかもしれません。

「あっと言った時が総体革命」という言葉が現実になろうとしています。

この都議選の結果を見るに、やはり正しい情報の浸透が未だ不足しているのがハッキリしました。私自身、数ヶ月前まではインターネットに触れているにも拘らずメディアを疑いもしなかった無知な人間です。

私にとっての創価問題のように、なにかいいきっかけがあるといいんですけどね。

力量不足は承知していますがこのブログでも、たった一人でもいい、小さなきっかけになってくれればと思います。


明日(もう今日)は都議選です。

2009-07-12 02:03:46 | 公明党

いよいよ都議選の日がやってまいります。

選挙権のある方は是非、選挙に行って自分の考えに沿った投票をしてください。

創価学会公明党の明暗を分けるかもしれない大事な選挙です。

地方選挙とはいえ、公明党の勝敗によっては国政をも変える(かもしれない)大事な選挙となるでしょう。

本当にここで公明党が大敗すれば、宗教法人格の是非やメディアに対しての睨みが弱くなるなどといった現象が起きるのでしょうか?

私には分かりません。まだ投票も始まっていないのだし。

でもそうなる(そうする)ための一歩ではあると思います。

こんなに選挙を気にするようになるなんて、私も大人になったものです(笑)。

公明党が都議選で苦戦を強いられるというこんな記事もありました。

都議選20議席割れ大敗の予想に公明党マッ青(ゲンダイネット)

  都議選 も中盤戦。ここへきて常勝の公明党 が目を白黒させて大慌てしている。23人の候補を擁立し全員当選を目標に掲げているが、大惨敗の可能性が出てきたのだ。

「告示前から荒川区が厳しいといわれてはいましたが、それでも残る22議席は堅いとみられていた。ところが、報道各社の情勢調査などから分析すると、落選は1議席どころじゃない。20議席を割り込むかもしれないのです」(永田町 関係者)

 公明が苦戦している選挙区は、荒川(2人区)、目黒(3人区)、世田谷(8人区=2人擁立)あたり。いずれも最終議席を自民候補と争そうと予想されている。

「一般的に、公明は世論調査 で低めの数字が出る。しかし、告示後は運動量が増え、だんだん数字が伸びてくるものです。しかし、今回は伸びがイマイチなのです」(前出の永田町関係者)

 国政で長く連立を組んでいることもあり、自公で支持組織がダブっていたり、双方が同じような名簿を持っていたりする。そういったところで票の奪い合いまで起きている。

「『公明は組織がしっかりしているので大丈夫』と訴える自民候補もいて、公明陣営はピリピリしています」(自民党 関係者)

 中盤情勢では、ほぼすべての選挙区で、民主党 が自民党にダブルスコアでトップ当選の勢い。国政の前哨戦ということで静岡県知事選 のように投票率 が大幅に上がれば、当選ラインも上がる。組織選挙の公明には、これも大打撃だ。

 公明党が都議会で初めて議席を獲得したのは1963年。89年の社会党大勝時に2人落選したものの、その後の4回は連続して候補者全員が当選している。そんな「完全勝利」の歴史の中で、今回、3、4人が落選しようものなら、支持母体の創価学会 にとっても大変な汚名だ。続く衆院選で、全国の自公協力体制に大きなヒビが入るのは間違いない。

どうなることでしょうか、公明党!創価学会!

創価問題に関わらず投票は大事な権利です。

明日(もう今日)はみなさん、選挙に行きましょうね!


今日の太田総理

2009-05-02 00:30:39 | 公明党

テレビでお笑い芸人の爆笑問題が小さな国会という形で、議員や評論家、タレントたちとテーマについて賛否を争う番組があります。

今回は「選挙に行ったら最高一億円が当たる!」法案。

爆笑問題・太田総理の意見は、投票率を上げるため、選挙に行った人にくじを渡し、開票後に現金や商品が当たるくじの当選結果を発表する、というものでした。

とにかく、今まで政治に興味がなかった人たちに投票させ、その結果政治に興味を持ってもらいたいという主張でした。

賛成派と反対派に出演者は別れるんですが、自民、公明党議員は反対派でした。公明党からは伊藤渉議員が出演していました。

評論家の宮崎哲弥さん(賛成派)は「反対の席に着くのは与党か組織票のある所だ」と仰ってました。

また、公明党の伊藤議員は「投票率が上がると困るんでしょ?」と言われると、「低いほうがいいなんてそれはおかしな考え」というようなことを仰った。首を振って、「(投票率が)低いほうが良いなんて思ってない」と断言した。

その瞬間太田総理は「ほんとに~!?」と全く信じていない様子だった。

私も「そんなの嘘だろ!」と心の中で反論しました(笑)。

番組の中で、投票率が上がるということは、浮動票といわれるどこに投票するか分からない票が、組織票を持つ政党に思わぬ結果を与える、と説明していました。

公明党は組織票のみの票獲得、と言ってもいいくらいの組織票頼みだと私は思う。

投票率の上昇は当選ラインを底上げし、組織票の効果は薄れるはずです。この状況の中で、公明党が投票率の上昇を願うとはとても思えない。

公明党・伊藤議員の発言は個人の考えか、はたまた公明党の表向きの「タテマエ」かは分からない。勿論、テレビ番組で正直に「投票率が上がると困る」なんて発言はできないだろうケド。

また、番組内の賛成派の意見としては「危険な人気者」が当選する怖れがあるとしていた。

「危険な人気者」「危険なカリスマ」が、政治に関心のない人たちの投票によって当選してしまうというのです。

太田総理は、その失敗を経て「次は間違わないようにしよう」と国民が考えるようになると反論。確かに、失敗を経て成長することは重大なことだと思います。政治でその取り返しがつくかは、私には分かりませんが…。

でもこの「危険な人気者」「危険なカリスマ」って、どっかの宗教団体にも当てはまりそうな表現だな~と思ってしまいました。その宗教団体でそれが失敗だったとは今のトコロ、考えられてはいないようですが。

まあ、間違いを認めない団体ですから、そんなことはあり得ないのは分かってるんですケド。

総選挙の時期についての予想もしてたんですが、都議選とのダブル選挙を予想していた議員さんは一人だけでした。公明・伊藤議員は8月選挙を予想してましたが。

むぅ、ダブル選挙は実現確率は低いんですかね。政権交代が争点になりそうな総選挙で、一緒にやれば都議選の投票率も上がると思うんですが、こればっかりは麻生総理の判断ですからね。

せめて投票率が上がるよう、皆で選挙に行きましょう!大切な一票を、自分の判断で投票しましょうね!


都議選挙こだわる公明党

2009-04-24 20:35:03 | 公明党

今日(平成21年4月24日)の毎日新聞の記事より。

■古賀氏が公明けん制

自民党の古賀誠選対委員長は23日、古賀派総会であいさつし、次期衆院選の時期を巡り、公明党が7月の東京都議選前後を避けるよう求めていることについて

「公明党だけでなく、各党が都議選をやる。(衆院解散は)首相の専権事項であり、私たちは静かに見守ることが大切ではないか」

と述べ、公明党の動きをけん制した。さらに古賀氏は

「あまり都議選に神経質になると、公明党が迷惑するのではないか」

と、公明党への皮肉とも受け取れる発言までした。

―――

今、公明党は「8月解散」を言いふらしている。首相も自民党も「8月解散」などと一言も触れていないのにだ。

「8月解散」公明流布 首相の真意は?(産経新聞)gooニュース

この越権行為を、上記のような生ぬるい言葉でけん制するだけでいいのだろうか。

古賀氏が言うように解散総選挙は首相の専権事項であり、また、国民全ての問題でもある。創価学会・公明党の都合だけが許されると思っているのか。

「私たちを中心に日本は回っています」なんて、創価学会は無意識に錯覚していそうだ。

公明党はとりわけこの東京都議選を重要視する。その理由は様々なブログやサイトで既に指摘があるが、矢野絢也著の「黒い手帳」にこのような記述がある。

創価学会・公明党にとり、都議選は国政選挙に匹敵する特別な位置づけになっている。理由はさまざまだが、一口でいえば、学会本部が東京にあることに加え、日本の人口の約一割を占める首都圏で権力を持つことには大きなメリットがあるためだ。

創価学会のお膝元である東京で、池田先生と組織を守るためには、警視庁など行政への影響力を常に保持しておく必要がある。

「池田先生と組織を守るため」に警視庁や行政への影響力を保持するとは、面白い話だ。

つまり、警視庁や行政を私兵化、私物化するということ。または自らが警察組織や国から問題視(敵対視)される存在だと認めている、とも取れる。

この元公明党委員長の矢野絢也著「黒い手帳」は、是非とも学会員、非学会員問わずに読んでもらいたい本だ。ちょっと創価学会に未練を残しているような記述は気になるが、いかに公明党が創価学会の言いなりか良く分かる。

この本に出てくる「手帳持ち去り事件」では東京高裁で、矢野氏が逆転勝訴している。

公明党元国会議員が逆転勝訴(産経ニュース)

最早みんな(アンチなら)知っているようなニュースですが、一応載せときます。

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