ちょっと旬が過ぎてしまった話ですが、思い出したので一つ。
先月私の「アンチだった友達」が結婚したのですが、その友達は式に先立って新居での新生活を8月から始めていました。
その彼女がこの間、私の家に遊びに来たときに言っていたことがあります。
「引っ越してすぐに、学会の人来たで~。おばちゃんが二回も。選挙で公明党お願いしますって」
あらら~、トンデモない訪問者があったものですね。友達も時期が時期なだけに、引っ越し早々災難だったことです。
友達の話によると、このおばちゃん達(注:別の人が別々に来た)は引越ししているのを目敏く見つけて、新規開拓に乗り出してきたようです。
以前に公職選挙法についての長ったらしい記事を書きましたが、この戸別訪問も「選挙運動」は違法となり「政治活動」ならばオッケーになります。
しかし友達のところに来たおばちゃん二人はしっかり「特定の候補者、政党の投票依頼」をしていますね。
これは「選挙運動」に当たり、公職選挙法違反になります。
今更記事にするまでもなく、当たり前に行われている学会員さんによる戸別訪問ですが、これを歓迎して本当に投票してくれる人がどれだけいると思っているのでしょう。
恐らく頑張れば頑張るほど逆効果になっていくと思うのですが、そのへんは気づかないフリですか?
創価学会と関係のない一般紙やネット上でも「選挙の時だけ電話してくる」と大変評判が宜しくない声が上がっているのを、学会員さんは見たことないんでしょうか?
見たい情報だけ見てるから、こういう世間の感情に疎くなってしまうんですよ。
このアンチだった友達は、さすがアンチで身近(叔母さん)にバリ学会員がいただけあり、訪問者への対応は見事なものだったようです。
本人曰く、笑顔で「分かりました~」と素直に応じて実際の投票は違う人に。
100点満点の対応ですね。
さすがだ、心の友よ!