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真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

ちょっとだけ紹介

2010-06-08 23:43:44 | 創価本の紹介

日曜日のお昼に、「たかじんのそこまで言って委員会」という番組があります。

政治・経済・社会問題などテーマにパネラーがトークする番組で、とても面白くて情報収集にはもってこいの番組ですが、残念ながら全国放送じゃないんですよね…。

しかしおとついの6/6放送分で、今話題の「憚りながら」がちらっと紹介されました。

憚(はばか)りながら 憚(はばか)りながら
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2010-05-15

著者の後藤氏(元組長)の出家姿も映っていたのですが、私の勝手なイメージとはちょっと違って意外でした。組長だからもっと貫禄のある人かと(勝手に)思っていたら、割と精悍な感じの人でした。だからどうということはありませんが(汗)。

この番組の中では残念ながら創価学会との関わりの件は「某宗教団体」となっていましたが、人気番組で紹介されたことで、多くの方が興味を持って読んでくれることと思います。

すでに結構ランキング上位のようですしね。

簡単にアマゾンの内容紹介から引用すると…

かつて伊丹十三監督・襲撃事件などで日本社会を震撼させた武闘派団体・後藤組の後藤忠政組長。
08年10月に山口組を電撃引退し、翌年には天台宗系の浄発願寺で得度(得度名=忠叡)。日本中をあっといわせたのは記憶に新しい。
それから1年……財界・政界にも大きな影響力を発揮し、山口組の直参として、日本の深層を生き抜いた後藤忠政とは、いかなる人物なのか?
本書は、半年にわたる延べ50時間のインタビューを構成したもので、
これまでその人物像が明かされることのなかった伝説の組長の生い立ち、静岡県富士宮を舞台にした愚連隊時代、山口組直参昇格、竹中正久4代目の思い出、
山一抗争、伊丹十三襲撃事件、孤高の民族派・野村秋介との交友、企業社会への進出、政界との交流、武富士との攻防、山口組引退の真相、

そして自身の人生哲学から女性哲学までが、たっぷりと語られる。

激動の半生を送ってきた人物が語り下ろす、今年、注目度ナンバーワンのノンフィクション!!

ということです。

ちなみにこの「憚りながら」という本。売り上げはすべて、恵まれない子供達へ寄付されるそうです!

素晴らしいですね~。「新・人間〇〇」もそうすればいいのに!

そしたら欲しくもないのに買わされている方々も、まだ納得できるでしょうに。もしかしたら一般の方だって買ってくれるようになるかも!?

なんせ「新・〇〇革命」はベストセラーですから、きっとたくさんの子供達を助けてあげることができるでしょう。意味のある表彰もされるかも?

――――――――

コメントくださっている方々へ

書き込んで頂いたコメントは承認する際に、すべて読ませていただいてます。

しかし最近、ちょっと返事が遅れがちになっていて、申し訳ありません。

必ずお返事はしますので、気長にお待ち頂ければ幸いです。


池田大作の品格~ “僧侶吊るし上げ“も池田の指示だった

2010-05-23 17:36:20 | 創価本の紹介

「私が愛した池田大作」でも紹介した僧侶の吊るし上げ事件。

これ、どっかで読んだなーと思っていたら、「池田大作の品格」(一冊目)で書かれてありました。

池田大作の品格―憂慮される池田Xデー後の社会的混乱 池田大作の品格―憂慮される池田Xデー後の社会的混乱
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2007-12

内容は重複しますが、コチラの方が生々しいので、も一回ご紹介します。

第三章 「池田神格化への軌跡とその虚像」 より

コラム “僧侶吊るし上げ“も池田の指示だった

 山崎(正友)氏は、「池田大作は裏では日達上人にいろいろ圧力をかけていたが、表向きは信伏随従の姿を見せていました。日達上人を頭ごなしに怒鳴りつけ、それも会員達の前で、"俺の方が上なのだ"と見せつけるような振る舞いをしたのは、このときが初めてだった」と述べています。
 これは昭和四十八年十月一日、正本堂落慶一周年記念行事の際に起きた事件です。
 日達上人は翌年五月、「一宗の管長が公衆の面前で怒鳴られて、それで一宗の管長といえるのか。まるで暴力団が、小僧を怒ったような……」と池田の振る舞いを表現されています。
 
~中略~

 なおまた、このような悪師・池田大作に親近する弟子達も、師匠に倣って、破和合僧の振る舞いをしました。いわゆる、"僧侶吊るし上げ"です。
 事件の起こりは、昭和五十年頃より、心ある御僧侶方が、日蓮正宗の正法正義を守り貫くため、御宗門の出版物に創価学会の在り方を正す論文を掲載されました。これに対し池田大作は、怒りを顕にして「僧侶を総括せよ」と弟子達に命令したのです。
 その尖兵となったのが、青年部を率いる原田稔と野崎勲でした。
 私は、その恫喝現場に遭遇し、あまりの悪質さに驚嘆しました。以下はその体験記です。

 その日、原田・野崎らは、日蓮正宗の御僧侶を学会本部に呼び付けたのです。
 信徒が御僧侶を呼び付けること自体、不遜この上ないことですが、原田・野崎の両名は、その後僧侶に対し、挨拶も程ほどに、すぐさま、罵詈雑言を浴びせ始めたのです。私たち青年部幹部約十名は、聞き耳をたてて、隣の部屋に待機していました。
 その光景は、話し合いにより意見や苦情を相手に伝える、などとは程遠く、あらん限りの大声を上げて、恫喝に次ぐ恫喝を重ねたのです。
 原田・野崎の罵声は続きますが、ややあって、ひときわ甲高く

「先生に謝れ! ここで詫び状を書け!」

と執拗な連呼が始まったのです。
 今日、社会問題化しているヤミ金業者の恫喝もはるかに及ばないほどの、えげつなさです。
 終了後、野崎は応接間の隣で一部始終を聞いていた私たち青年部幹部に、上気した顔を引きつらせて、

「大成功であった! 先生から『私が見ているから思う存分にやれ』と言われていた。『青年部幹部に模範を示せ』との仰せのとおりできた

と、ウソぶいたのです。
 前の日達上人への恫喝も、御僧侶吊るし上げ事件も、つまるところ、池田大作の一念からの発露であることは間違いのないことなのです。

コワい宗教団体ですね~。

最近、暴力団との繋がりが、元組長の著書によって暴露されてしまった創価学会。

池田氏はかつて、若かりし頃は二代目会長の戸田城聖氏が経営する金融屋で、それこそヤミ金顔負けの取立てを行っていたとのことですから、こういうのは得意分野だったのでしょうか。

宗門も池田氏を破門する前に、どうにかできなかったものですかね。

こういう振る舞いをしてたんなら、それで充分じゃないですか。学会を解散させる理由として。

わざわざこんな横暴な団体を野に放つとは…。

(破門したから)関係ないじゃ済まされないです。この責任は宗門にとって、非常に重大であると思います。


池田大作の品格PART2 第二章より「その淵源は『水滸会記録』にあった」その2

2010-04-18 01:26:23 | 創価本の紹介

〇「昭和三十二年の大阪の参議院議員の補欠選挙の時に、蒲田方面の何人かの人が買収事件を起こしました。……学会の方針、学会の指導に反してやることは絶対にいけませんが、大きい変毒為薬はできます。また、自分自身が人間ですから、そのときの調子によって一生懸命のあまり、どういうふうにして、踏み外したかは分かりませんが、あくまでも広宣流布のために自分はやったのだという、真心があるならば、私は、何らそれは恥ではないし、大御本尊様は大きいし、また自分自身の大きい罪を消していける、信心の上からみれば変毒為薬でもあるし、喜ばしいことであると思うのでございます。
したがって、いろいろとこれからも闘争があります。どんなことがあっても、私は広宣流布のために戦ったのだ、絶対に御本尊様をお守り申し上げるために戦ったのだ、と言い切れる名誉と確信をもった闘争を、私どもは広宣流布の日まで戦いきっていこうではありませんか」
(池田大作「蒲田四支部結成大会」昭和三十五年十二月十四日)

この池田大作指導は大変に重要なので、あえて取り上げました。何故ならば、池田が会長に就任し半年にして創価学会の組織ぐるみの選挙違反を「変毒為薬」(経文の言葉で、毒を食べてもそれがかえって薬になるという比喩)できるから大いにやりましょうと督励しているのです。ですから、ほとんどの学会員が犯罪に手を染めても、一向に「悪びれる様子がない」ことです。末端の組織では「英雄」に近い扱いをしているくらいですから、反省することはありません。かつて、共産党の宮本顕治書記長宅への「盗聴行為」で有罪になった竹岡誠治は、組織ではどんどん要職に就き、青年部最高幹部にまで抜擢されています。その竹岡が、その人脈を利用し政界にまで顔を広げていきました。やがて、四五〇万人の顧客流出に関わる"ヤフーBB恐喝事件"に中心者として社会を驚かせました。
私は、本部組織センターでいつも竹岡とは一緒でしたので、彼を大事にする池田大作や執行部が、「犯罪行為」を認識し、人材として登用していたことを良く知っています。
また、創価学会・公明党の選挙がらみ事件で、長年に亘り学会員が選挙違反を繰り返してきました。マインドコントールでロボットに等しい学会員は、戸別訪問・投票干渉・替玉投票等々、勝つ為には「何でも有り」の選挙違反者を恒常的に産み出してきました。創価学会では、先の池田大作の激励や教唆・煽動により、哀れにも選挙違反で捕まった人に"法難賞"とも言うべき名誉を与えていたと、古参の学会幹部から聞いたことがあります。昭和三十一年、池田大作が起訴された「大阪事件」が、その発端になったようです。
さらに、有名な「新宿替玉投票事件」に関わった本部職員のMは、一時、海外に身を隠しました。ほとぼりが冷めて学会本部に戻ってきた時、「Mは"法難賞"ものだ」と言い合った記憶もあります。

~後略~

この池田氏の発言に対して、多くを語る必要はないでしょう。

学会では憲法・法律よりも仏法(学会の教え)が上ですから、あくまで学会の中だけで見れば池田氏の言っていることは間違ってないのでしょう。

ただ、世間ではこのような集団・組織を「反社会的」というだけです。

あと、よく見れば「学会の方針、学会の指導に反してやることは絶対にいけませんが……喜ばしいことであると思うのでございます」と言っていることから、この事件が学会の方針であり指導であったと暴露しています。

後略の部分に書かれているんですが、そうして組織を信じ、乗せられて犯罪を犯した学会員さんが哀れでなりません。

いくら組織で一時もてはやされようと、社会から、友人、家族、親族からも見放される現実もあるのです。

社会のルールを守れないものが、社会で信用を得ることはまずありません。

ただ、それだけです。


池田大作の品格PART2 第二章より「その淵源は『水滸会記録』にあった」

2010-04-04 17:43:36 | 創価本の紹介

 池田創価学会の謀略的体質のルーツは、戸田城聖(創価学会第二代会長)の遺言録といわれた「水滸会記録」にあるといいます。この「水滸会」は戸田城聖が創価学会青年部に対して、広宣流布を遂行していく為に、あらゆる分野に亘り発言したもので、後日、池田大作が加筆し修正したものです。すなわち、池田大作が都合のいいように改竄した「謀略的戦略本」の意味合いが強いのです。

〇「今日の日本では、経済界も政界でも、組織がガッチリ出来上がって、これからのびて行く余地は少ない。ところが、宗教界だけは、ちょうど戦国時代のときのような乱戦状態である。法律でしばる何ものもない。縛りを解いて虎を野に放ったようなものである。今こそ広宣流布できるチャンスだ」

 時代に遅れて登場したコンプレックスで凝り固まった暗い青年・池田大作は、宗教界を足掛かりとして天下を狙えると確信したのでしょう。それには、創価学会の会長になるのが最高の選択肢であると思考しました。池田は、宗教を表看板にして政治・経済界にまで食指を動かし、国家の最高権力者になろうと画策し、実行に移しました。後述した総体革命戦略を掲げ、学会組織を謀略組織へと変質させていきました。
 このように池田大作は、宗教の土俵を足場に、日本の最高権力者になるための手段にしていったとんでもない「虚け者(うつけもの)」なのです。

真摯な信仰者であれば「法律でしばるものがないから広宣流布のチャンスだ」とは考えないでしょう。

宗教に在るべき布教の姿ではありません。不法・違法行為の是非を考えながら布教するような宗教に誰が惹かれますか。

そして「経済界も政界ものびて行く余地がない~」って、のびる余地があればそっちがいいってことですか?

「何になりたい・何をしたいんですか?」ってツッコミどころが満載な発言ですね。


池田大作の品格PART2 第一章より「矢野元公明党委員長逆転勝訴」

2010-02-28 15:52:18 | 創価本の紹介

「池田大作の品格PART2」 より

第一章 池田公明党の専横ぶりを糾弾する 小川頼宣

五.矢野元公明党委員長逆転勝訴

平成二十一年三月二十七日、予期せぬ朗報が届いた。矢野絢也元公明党委員長の裁判で、東京高裁が矢野勝訴の判決を下したのだ。傍聴していたマスコミの話によると、学会側弁護士は裁判官が判決文を読み上げると、一瞬、表情を無くし、しばらくものが言えなかったそうである。同じ学会系のマスコミも同席していたが、こちらは事態が呑み込めていなかったらしく、何の変化もなかったという。「あれは、学会からもらった資料をそのまま書いているだけのジャーナリストだな法廷闘争の知識に全く疎い」と言っていた。

中略

学会弁護士は矢野氏に「その際テープをあなたは録音していませんか?」としつこく聞いた。矢野氏がテープは録音していないと答えると、おもむろに録音テープを出した。私達にはそこがひっかかった。「テープを改ざんしたな」と思った。

中略

問題はそのテープだ。学会はテープ改ざんの為、最新鋭の設備を常設していた。池田大作のスピーチをもっともらしく聞こえる為に、この設備が必要だからである。池田のスピーチは論旨はあっち飛びこっち飛び、日蓮大聖人の御所の引用は適当でいい加減。品のない冗談を連発する。下ネタもお構いなしだから、まともに全国に流せば永遠の指導者どころか、ただの酔っ払いの放言とも取られかねない。その可能性を小多仁氏と私が指摘すると、あるルートを使って矢野氏とのコンタクトを図った。

中略

検事総長を動かして小沢秘書を逮捕させたのはたぶん池田だろう、と誰かが言った。
「そうですね。神崎前公明党代表も東京地検出身ですからね」と、誰かが相づちを打った 。
「すると、余勢を買って最高裁にも圧力をかけてくる可能性もありますね」
「しかし、それは池田大作にとって危険すぎる賭けだ。ばれたら元も子もない。リスクが大きすぎる。ポイントは黒い手帖だ。矢野氏に返還されればゲームオーバーだ。あとは池田お得意の裏取引に出てくるだろう。十億単位の現金を積まれれば誰だって心は動くからなあ」と私が答えた。
「じゃあ黒い手帖を軸にねちねちと報道していきますか」と言ったところで話は落ち着いた。

中略

出版間近で最後のゲラ校正をしていた七月一日、参議院議員会館で開かれた「矢野絢也さんに話を聞く会」に参加した。民主党、社民党、国民新党の国会議員の先生方が五十名近く出席し、活発な質疑が交わされた。
そこで矢野氏から驚くべき話があった。百冊の黒い手帖の返還は、礼儀上、任意で求めていた。ところが先週、内容証明付きで「返還の意思はない。強制執行で来ても返すつもりはない」と返事が来たという。

矢野氏の黒い手帖裁判は、何度かこのブログでも紹介している通り、矢野氏の勝訴で終わりました。これは大きな事件でしたので、しつこいですが何度も取り上げたいと思います。

裁判での公明党OB・学会側のやり方の汚さ、目に余るものがあります。

強制執行さえも「従うつもりはない」と明言するということは、この国の法律を守るつもりはないと言っているようなものです。あまりにも世間のルールを軽んじている発言ではないですか。

あくまで裁判の相手であった公明党OBの大川清幸氏、伏木和雄氏、黒柳明氏の三人の意思だとしても、このうち大川氏と黒柳氏は公明党の顧問に最近就任しています。

このような考えの人たちを政党の顧問に呼び戻すというのは、神経を疑う行為です。学会の中でどのような地位にいても関係ないかもしれませんが、公明党は一応「公党」なんですよ。国政に関わっているんです。

しかも公明党の人事が、学会を通して行われているのは周知の事実ではありませんか。

先週でしたか、公明党代表の山口氏がテレビに生出演して、市川氏を始めとした大川、黒柳氏の顧問就任にも触れていました。その際私は心の中で、どれほど司会に「最高裁で負けた人ですね」と言ってくれ!と思ったことか(笑)。

もっともっと多くの人が、こういった事実を知って欲しいと思いますね。創価学会や公明党に興味も関係ない人も、正すべきおかしな事実(事件)として認識して欲しいです。

今のメディアに期待できないのが、情けなくも口惜しいですね…。