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真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

セクト十項目 「子供の囲い込み」

2011-05-08 17:39:24 | 創価本の紹介

池田大作の品格〈PART2〉創価テロリズムを許すな より

第三章 なぜ「創価テロリズムというのか」
創価のカルト構成要件10項目

⑤〈子供の囲い込み〉

 判断力のない子供たちに、「池田センセー」は、世界から何百という称号を授与されている「世界の偉人なのよ」と刷り込まれた場合、盲目的に「偉い人」「素晴しい人」と思い込みます。この実例として、インターネットのサイトで、池田創価学会の批判に反論して、中学生の学会員が書き込みをしていました。その中学生は「何故、世界的に素晴らしい『池田センセー』を悪く言うのか。世界から賞賛されている『池田センセー』に嫉妬しているのですか」(趣旨)と、かみ合わない主張を繰り返していました。
 また池田大作は、「創価同窓の集い」で、参加している創価OB生たちに向かって
「師である私が迫害を受けている。仇を討て。言われたら言い返す。切り返す。叫ばなければ負けである。戸田先生も、牧口先生の仇を取ると立ち上がった。私も戸田先生の仇を取るために立った。私の仇を討つのは創価同窓の諸君だ」と指導しています。

~中略~

 この事例が、典型的な「子供の囲い込み」を表しています。
 更に、創価学会組織の未来部等で、「『池田センセー』を親と思って接しなさい」とのマインドコントロール教育を、幼少の頃から徹底して刷り込んでいる実態もあります。

「子供の囲い込み」と言われると、どういうことを差すのか最初ピンと来ませんでしたが、インプリティング的な「刷り込み」を差すのですね。

しかし師が迫害を受けたから仇を討て、とは到底宗教団体の教えとは思えません。

やられたらやり返す。これは子供の教育上もよくないとされ、戦争の原因にもなる人間の業ではありませんか。

ましてや何が迫害なのか。何故責められるのか、その原因・理由を知らせもせず「報復」を叫ぶとは、どこのテロ組織ですか。

そして池田氏を「親と思って」接しなさいという指導(?)。これは子供から親を奪い、親から子供を奪う行為です。親子の信頼関係、そして親としての責任を壊すものだと思います。

池田氏自身も「夫婦よりも親子の方が関係は深くて強い。そして親子より更に大切なのが師弟の関係だ」と説いています。何かにつけて池田氏は師弟関係を最優先に位置づけます。

これは自分を敬え、という意味ともう一つ、たとえ親子関係や夫婦関係が破綻して家庭でうまく行かずとも池田氏と学会さえ信奉していれば幸せである、と言いたいのですかね。

勝手に名乗っている師匠ですが、あくまで他人。多くの学会員さんにとっては、実際に会って話したこともないはずの人です。池田氏に直接恩を受けた人などどれほどいますか。

そんな人より最も身近にいて肌に触れることができる家族を大事にしましょうよ。きっと学会員さんたちは「家族大事にしてる」と思っているでしょうが、注がれている視線の先にあるもので子供は敏感に感じ取るものです。親が何を大事にしているかなんて簡単に。

まずは生まれてすぐの入会。これだけはやめるよう考えてくださいね。

子供の人権侵害ですから。


セクト十項目 「法外な金銭的要求」

2011-05-04 17:58:22 | 創価本の紹介

池田大作の品格〈PART2〉創価テロリズムを許すな より

第三章 なぜ「創価テロリズムというのか」
創価のカルト構成要件10項目

②〈法外な金銭的要求〉

 創価学会の狂乱財務は、止まることがありません。組織を挙げて財務の金額を煽っています。会員には、三桁、四桁、という会話で競わせています。三桁というのは一〇〇万円を出すということで、四桁というのは一〇〇〇万円という金額を指します。
 
組織幹部は、自分の功名心のために、学会員の中で高額の出せる人間を常に物色しています。高額を出した人は、「池田センセー」と会食の機会があります。
 鼎談に登場する福本元公明党参議院議員は、実家のお母さんのところへ学会幹部が来て、四桁、一〇〇〇万円の財務を要求されたと証言しています。
 この項目は、一時的に多額の寄付をさせる場合だけでなく、次から次へと、池田大作の出版物を買わせたり、学会製商品を買わせたり、恒常的に金品を要求したりすることも含まれると、広岡氏はいいます。

~中略~

 創価学会第二代戸田会長は、「邪宗というのは金を信者からむしり取る」といっていましたが、池田創価学会は邪教そのものですし、「法外な金銭的要求」を行う、宗教団体といえます。

恒常的に、というならば聖教新聞がその最たるものでしょう。

以前、基礎知識で紹介したように聖教新聞社は独立した会社ではなく、宗教法人創価学会の出版部門の一つなのですから、聖教新聞の売り上げというのは創価学会の利益になります。

まだ新聞としての実用性が伴っているならばまだしも、テレビ欄以外に役立つ紙面は見当たりませんからね。

もう一つ挙げておきたいものが墓地の購入です。

以前、運ちゃんさんのブログ「想学サロン」で熱心な女子部の人が一人で二区画の墓地を購入したとありました。独身の女性が、どういう考えでお墓を二つ購入するのか…。本人はもとより、それを勧めた学会の人間も正気の沙汰とは思えません。

そして財務の収支を公表しない、というのも大きな問題だと思います。

財務をすれば福運がつく、三桁すれば五倍に、四桁すれば七倍になって返って来る。こういう反吐が出そうな煽り文句になぜ飛びつくのか。冷静な判断力をここまで失わせる集団心理のコントロール術というのは、おぞましい限りです。

法華経のことには詳しくないのですが、「分別功徳品」の中で教団に対する寄付(供養)を否定しているとあります。

「仏教徒批判的合理主義」(Libra)さんのブログより

※コメント欄のkanさんの質問の答え「実はすっごく凄くないんですけどね」に詳しく書かれています。

お金は大事なものです。

もっといい使い途があるでしょうに…。残念なことです。


池田大作の品格PART2 第三章より「創価学会のカルト構成要件10項目」

2011-05-02 03:14:11 | 創価本の紹介

池田大作の品格〈PART2〉創価テロリズムを許すな 池田大作の品格〈PART2〉創価テロリズムを許すな
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2009-07

第三章 なぜ「創価テロリズムというのか」 より

二,創価学会のカルト構成要件10項目

 国際ジャーナリストでカルト問題の第一人者・広岡裕児氏は、フランス国民議会で定義された「セクト」について、次のように解説しています。
 広岡氏によると、「セクト」の定義は、「
メンバーにマインドコントロールを行ない、個人の自由意志を奪う、全体主義的体質を持った反社会的団体ということです」・
 さらに、広岡氏は、重要な視点も教えてくれました。「セクト」という場合、そのような反社会的団体の中でも、宗教団体であるか、宗教団体を騙る場合が多いので、英語の「有害なカルト(狂信的で異常な宗教団体)」と同義語である、と理解していただいて問題はありません。
 
そのフランス国民議会のリストの中に創価学会の名前が有ることは、周知の通りです。
 ではそのリストはどのような基準で作られたのかを、検証していきます。
 フランスの場合は、次の十項目を指標に「セクト(有害なカルト)」の判別をしています。

①精神の不安定化
②法外な金銭的要求
③住み慣れた生活環境からの断絶
④肉体的保全の損傷
⑤子供の囲い込み(強烈に教化すること)
⑥反社会的な説教
⑦公秩序の霍乱
⑧裁判沙汰の多さ
⑨従来の経済回路からの逸脱
⑩公権力への浸透の試み

~後略

次からの記事にて、個別の解説を書いていきます。

しかし解説を見るまでもなく多くが当てはまることが容易に見て取れます。

これは一項目でも当てはまると「セクト(有害なカルト)」指定されるというものですから、どれだけ創価学会がカルト的であるか分かると思います。

さてGWに突入し、皆様いかがお過ごしですか?

私は先週から何と風邪気味で、ダルダルのまま連休に突入してあまり何もできないままもう5月…というちょっと残念な今日この頃。

もう体調はだいぶ良くなってきていますので、連休中に次の記事をアップしたいと思います。

そして必ずにゃんこらをシャンプーしてやりたいと思います!

にゃんこのシャンプー。

それはまさに闘いなのです。一大イベントなのです(笑)。

ああ、猫記事もそろそろ書きたくなってきましたね。めでたくお誕生日を迎えて2歳になったヨコヅナ君の写真を近々、公開したいです。

ていうか、します!


池田大作の品格PART2 第三章より「世界と日本のカルト事情」

2011-04-17 16:07:51 | 創価本の紹介

池田大作の品格〈PART2〉創価テロリズムを許すな 池田大作の品格〈PART2〉創価テロリズムを許すな
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2009-07

第三章 なぜ「創価テロリズムというのか」 より

一,世界と日本のカルト事情

前略~

 わが国では、日常的に日本の国家・社会を不安にさせたり、危険な反社会的団体の実態を調査・監視しているところは、国家公安委員会に所属するセクションです。

~中略~

 では、日本最大の宗教団体・創価学会の存在は、公安委員会ではどのように見ているのでしょうか。
 かねてより、池田大作は、国家権力による創価学会の解散、もしくは介入を極力恐れてきました。
 その理由は、自らの国家簒奪の野望が必ず公権力と真向から対峙するということを、池田は誰よりも知悉しているのです。
 それを阻止するための公明党の存在であり、また、そのための世界からの勲章授与であり、そのための警察への働きかけなのです。
 さらに銀行をはじめとする経済界・マスコミ界の取り込みを考えれば、池田大作の思惑が透けて見えてきます。
 しかし、どんなに政権与党にしがみついたところで、また、警察や公安委員会を掌中にしてみたところで、創価学会がカルト団体としての本質的な実像を消すことはできません。
 創価学会および公明党のかなりの部分を、公安委員会は掌握していると理解しています。
 ある警察関係者は、すでに創価学会関連の膨大な資料(この中には反社会的な事案も含む)があり、公明党が政権与党からはずれたり、党勢が落ち込んでくれば、一気呵成に手を入れるでしょうと予測をしていました。
 池田創価学会は、こうした事態をなんとしても阻止したいがため、
学会員をマインドコントロールして集票マシーン化させ、票による各政党へのコントロールを行っています。
 これは後述しますが、
カルトの構成要件の一つである「公権力へ浸透しようとする企て」に完璧に抵触しています。
 なにせ、このカルト十項目の構成要件のうち、ほとんどに創価学会が抵触しています。
 また、その一つでも抵触すると「カルト団体」と認定されるところから、創価学会が世界最大級のカルト教団と呼ばれる所以です。

ちょっと久しぶりとなりました本の紹介です。

この本では公明党の党勢の衰えによって、創価学会に捜査のメスが入るというように書かれていますが、本当だとすればそれはいつ頃になるのでしょうね。

今の日本はそれどころではない国難に見舞われていますが、公明党がテレビでしゃしゃり出てきているのを目にするにつれ「そこはお前達のいる場所ではない」と思ってしまいます。その場所を日本のことを考えてくれる人間に譲るべきです。

さて、創価学会の本質であるカルト性に触れた記事を順次アップしようと思っています。

フランスをはじめとした海外で、創価学会がカルト指定されていることは、アンチの多くの方がご存知の事実かと思いますが、もっと一般の多くの人にも知ってもらいたいですね。

次回はこの「カルト十項目」を紹介したいと思います。


憚りながら その7

2011-02-20 20:27:44 | 創価本の紹介

憚(はばか)りながら 憚(はばか)りながら
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2010-05-15

第4章 創価学会との攻防 「国家に入り込んだ宗教」 より

 それともうひとつ、創価学会、いや「池田教」が、この日本という国家を乗っ取ろうとしていることが、見過ごせないんだよ。
 日蓮正宗という宗教を利用して、人を集めて、会員にして、その学会員から莫大なカネを上納させて、さ。日本では信教の自由が認められているから、キリスト教だろうが、日蓮正宗だろうが、わけの分からん新興宗教だろうが、宗教を持つこと自体は構わんよ。けど、それ以上のこと、
公明党を作って政治に入り込んだり、創価大学作って、"優秀な人材"を官僚にしたり、法曹界を牛耳るために人を送り込んだりしちゃいかんだろう。
 外務省には、池田にノーベル平和賞を取らせるためだけに働く、学会員の組織があるらしいじゃないか。法務省にも、池田を守るための組織ってものがあるんだろ? だいたい神崎(武法・元衆議院議員、公明党常任顧問。元検事。09年に政界引退)にしろ、浜四津(敏子・参議院議員、元弁護士)にしろ、もともとはあの山崎の弟子だしな。
 どんな宗教信じるかは勝手だ。しかし、その宗教のために国会や官僚組織に入り込むというのは、筋が違うんじゃねえか。特定の宗教の利益を目的とする人間が、国家権力の中枢にいるのはまずいよ。あいつら(学会)が何を信じようが勝手だ。また池田個人がどんな考えを持っていようと構わん。だけど、その
宗教の理屈を国に持ち込む、さらにはそれで牛耳ろうとするのは、少なくとも自由主義国家じゃ許されることじゃねえだろ。そもそもこんな組織(創価学会)が、「自公連立政権」だとか言って、国家の中枢でデカイ面してきたこと自体が、間違いなんだよ。
 でも、誰かが言ってたな。
「公明党はいずれ自然に消滅するだろう」って。なぜって、党員も学会員もじいさん、ばあさん、貧しい人が多い。新しい血が入らないんだ。10年、20年経てば年寄りは死んでいくし、貧しい人には上納する金なんかない。かといって、ここまで悪事がバレてたら、今さら「折伏」されて、学会員になろうっていう者もいないだろう。「公明党の最大の支持層がこれじゃあ、消滅していくしかない」って。これには納得したなあ。
 池田や学会、公明党がガタガタ言ってくるんなら、いつでも相手になってやるよ。
なんなら民主党も、学会と反目になって『黒い手帳』とかいう本を出した矢野さんと俺を、国会で証人喚問したらどうだ。
 もっとも、それまでに民主党も、学会票欲しさに、公明党とくっついちゃうかもしれないけどな。実際、小沢(一郎・民主党幹事長)さんも昔は、学会と仲良しだったわけだから(小沢は新進党時代、公明党と連立政権を組み、当時の市川雄一・公明党書記長とは「一・一ライン」と称されるほどの密接な関係を持っていた)。

 過去、創価学会とはいろいろあったが、今回、池田大作にはあらためてモノを言っておくよ。この国の将来を憂うひとりの元極道としてな。

これでこの本「憚りながら」に書かれた「創価学会との攻防」の章は終わりです。

創価学会と暴力団との繋がり、この本によって学会のことに関心のなかった人にも少しは知られたのではないかと思います。

「公明党はいずれ自然に消滅するだろう」

するでしょう。それに10年も20年もかからないと思います。この数年で大きな変化はあるかと。

そして公明党の消滅は、創価学会自体の消滅の前座になるでしょう。

ただ、消滅する理由はもっと違うものがあるかと思いますが。

それに「折伏」されて学会員になる人は少なくとも、生まれてすぐに学会員にされる二世・三世・もう今は四世とか五世の時代ですかね、いわゆる「福子」は生まれ続けます。

学会のトップが世襲になる可能性は高そうですが、職員なども世襲が多いそうですね。

そうして内でだけで固めた組織が、自浄作用もなく濁り滞って、どうにも動けなくなっていっているように感じます。

少しでも多くの人に、学会とはどういう宗教団体か、知ってもらえたらと願います。