池田大作の品格〈PART2〉創価テロリズムを許すな より
第三章 なぜ「創価テロリズムというのか」
創価のカルト構成要件10項目
⑤〈子供の囲い込み〉
判断力のない子供たちに、「池田センセー」は、世界から何百という称号を授与されている「世界の偉人なのよ」と刷り込まれた場合、盲目的に「偉い人」「素晴しい人」と思い込みます。この実例として、インターネットのサイトで、池田創価学会の批判に反論して、中学生の学会員が書き込みをしていました。その中学生は「何故、世界的に素晴らしい『池田センセー』を悪く言うのか。世界から賞賛されている『池田センセー』に嫉妬しているのですか」(趣旨)と、かみ合わない主張を繰り返していました。
また池田大作は、「創価同窓の集い」で、参加している創価OB生たちに向かって「師である私が迫害を受けている。仇を討て。言われたら言い返す。切り返す。叫ばなければ負けである。戸田先生も、牧口先生の仇を取ると立ち上がった。私も戸田先生の仇を取るために立った。私の仇を討つのは創価同窓の諸君だ」と指導しています。
~中略~
この事例が、典型的な「子供の囲い込み」を表しています。
更に、創価学会組織の未来部等で、「『池田センセー』を親と思って接しなさい」とのマインドコントロール教育を、幼少の頃から徹底して刷り込んでいる実態もあります。
「子供の囲い込み」と言われると、どういうことを差すのか最初ピンと来ませんでしたが、インプリティング的な「刷り込み」を差すのですね。
しかし師が迫害を受けたから仇を討て、とは到底宗教団体の教えとは思えません。
やられたらやり返す。これは子供の教育上もよくないとされ、戦争の原因にもなる人間の業ではありませんか。
ましてや何が迫害なのか。何故責められるのか、その原因・理由を知らせもせず「報復」を叫ぶとは、どこのテロ組織ですか。
そして池田氏を「親と思って」接しなさいという指導(?)。これは子供から親を奪い、親から子供を奪う行為です。親子の信頼関係、そして親としての責任を壊すものだと思います。
池田氏自身も「夫婦よりも親子の方が関係は深くて強い。そして親子より更に大切なのが師弟の関係だ」と説いています。何かにつけて池田氏は師弟関係を最優先に位置づけます。
これは自分を敬え、という意味ともう一つ、たとえ親子関係や夫婦関係が破綻して家庭でうまく行かずとも池田氏と学会さえ信奉していれば幸せである、と言いたいのですかね。
勝手に名乗っている師匠ですが、あくまで他人。多くの学会員さんにとっては、実際に会って話したこともないはずの人です。池田氏に直接恩を受けた人などどれほどいますか。
そんな人より最も身近にいて肌に触れることができる家族を大事にしましょうよ。きっと学会員さんたちは「家族大事にしてる」と思っているでしょうが、注がれている視線の先にあるもので子供は敏感に感じ取るものです。親が何を大事にしているかなんて簡単に。
まずは生まれてすぐの入会。これだけはやめるよう考えてくださいね。
子供の人権侵害ですから。