あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

ボスのつぶやき

2016-04-02 | つぶやき
今日は冬の帽子や手袋を手洗いしたあと
真冬のコートを干洗店(クリーニング屋)へ持参して、お勉強開始。
単語1つ1つ しらぺながらなので
なかなか進まず・・・いや 少しは進みました。


ふだんは9時には寝るんたけと、
週末たから いいっしょ?

*ボスちゃんのつぶやき*

春学期が始まった時は「おや、これはだいぶ(中国語が)聴きとれるようになったかな?」と喜んでいたのだが。
先週 ある日の午後、打ちのめされるような出来事が2つ重なった。

まずは大学から帰るバスのなか。
いつものように席はなく、
つり革を持って立ち、ふんばっていた。
ふと隣に立つ男性の胸元に目がとまった。彼の胸には「DAIKIN」の社章(バッジ)があった。
「あのダイキンだな、間違いない」
と確信し、思い切って声をかけた。

「ちょっとお尋ねしますが、日本企業・ダイキンの方ですか?
実は私の父が昔 ダイキンで働いていたんです」

彼もこの偶然に驚き、しばし会話が続いた。
いつ入社されたんですか? 2008年です。日本に出張に行かれることは? ないですね、等々。
ここまではよかった。
が、彼が打ち解けて話が弾むにつれて、
私は彼が何を言ってるのかサッパリ
わからなくなってきた。
最初は「あ、すみません、今の半分
聴きとれません」と言ってたのだが、
途中からはわからなくても頷いていた。 こちらから話しかけた手前もある。
ガタガタ揺れるバスのなか、聞き返したところで ちゃんと聴こえないだろう。

男性は私の2つ前の駅で先に降りた 。
ああ、もう少し聴きとれる力があればな~と力のなさを痛感。

さらにこの日の夜、知らない男性2人が
しきりに部屋のドアを叩き(ここいらでは基本、来訪者はドアをノックする)、
開けるよう促した。
開けたら終わりなので、用心してあけず、ドアののぞき穴から見たところ
悪そうな人たちには見えなかった。

が、何をしに来たのかサッパリわからず
(設備の点検か?) 私はさかんに
「誰や~」「何用ですか」
「聴きとれません」をくりかえした。

わりとしつこかった男性2人も最後には「聴きとれないなら、帰ろう」
と言いすて、あきらめて退散した。
1人だし 怖かったから 退散してくれたのはよかったが。
私の中国語はまだまだ使えんな~と
力のなさを思い知った夜だった。

おととい午後のしーふー。
平日でも人がわんせかいました。


コメント (6)