◆障害者自立支援法を廃止し、人間らしく生きるための新たな法制度を

　「応益負担」と「応能負担」のちがいってごぞんじですか？

　障害者自立支援法では、利用した福祉や医療サービスの原則１割を、利用者が負担する「応益負担」に変更しました。この仕組みでは、障害が重い人ほど負担が重くなります。
  これにたいして、収入や所得に応じて利用料を負担する仕組みが「応能負担」です。

  障害を持たれた方が、少しでも普通の生活をするために、福祉や医療のサービスを受けることが、「益」になるという考えは、人間としておかしいと思いませんか？

  障害者自立支援法（２００６年４月施行）ができて、逆に障害者の自立は難しくなってしまいました。障害者の負担増、サービス利用制限、事業所の経営難・人員不足など、矛盾と深刻な実態が噴出しているのです。

  そうした問題をかねてより日本共産党は指摘し、負担の軽減策を取らさせてきました。そしてついに、政府は来年の通常国会に同法「改正」案を提出するところまできましたが、日本共産党は、「部分的な手直しでは済まされない。見直しにあたっては、明確に廃止して総合的な法制度が必要だ」と考えています。

  日本共産党の政策提案では、「『自立破壊』の障害者自立支援法はきっぱり廃止し、新たに、障害者が人間らしく生きる権利を真に保障する、総合的な障害者福祉法を確立すること」を打ち出しました。

  政策提案「障害者自立支援法を廃止し、人間らしく生きるための新たな法制度を」
をごらんください。

 ←ブログ村ランキングに参加中！　さて今何位でしょうか？？
                         また、他の議員の方のブログをご覧になりたいときもクリックしてください。

◆今日もいすゞ藤沢工場門前で早朝宣伝

  いすゞ自動車の“非正規労働者切り”の問題は、昨夜のテレビニュースでも大きく取り上げられました。

  日本共産党のチラシを読んだ派遣労働者や期間社員から、切実な声がたくさん寄せられています。

・派遣会社からは次に紹介できる派遣先はないので雇用契約を解除する。寮として借りているマンションやアパートも年明けに解約するから出ていけと言われました。

・派遣の給料では生活に手いっぱいでまともに貯金もできない。寮を出て自分で部屋を借りようとしてもアパートの仲介者から派遣で働いていて次の仕事も決まっていないのでは貸せないと断られました。自分たち派遣で働いている者はあきらめるしかないのでしょうか。

・期間社員だが、再就職のフォローなど一切なく、それで急に休まれても困るなどと言われる。就職活動すらなかなかできないのが現場の状況。

・寮から出されて住まいがなくなり、無職じゃ賃貸さえ借りられないように思う。せめて、いすゞエステートで敷金礼金仲介料なしで住居を提供するべきだと思います。このままだと自殺する人も多数出ます。

    などなど。


  大金持ちのバクチで崩壊した金融不況のツケを、働く人の解雇で払うのは絶対におかしいことではないでしょうか。

  法人税などをまったく納めていないメガバンクや、少ししか納めていない大企業などがまずツケの支払いをしっかりする社会にしないと、働くものは浮かばれませんね。

 ←ブログ村ランキングに参加中！　さて今何位でしょうか？？
                         また、他の議員の方のブログをご覧になりたいときもクリックしてください。

◆思わぬ方から「応援してます」の声が・・・

　最近続いています。

　初めてお会いした方や、ひょんなことから連絡を取った方が、突然「応援してます」、と笑顔で言ってくださるのです。

　直近ではこんなことがありました。
　いろいろとお話をしていた方に、話の最後になって、「そういえばまだ名刺をお渡ししていませんでしたね」と、私の名刺を差し出すと、その名刺に眼を走らせたとたん、「あ、応援しています」と言ってくださいました。「上田博之」という文字に対してなのか、肩書きの「日本共産党」に対してなのかはわかりませんが、とてもうれしくなりました。

　また、私のブログにトラックバックをはってくださった方と、コメントのやり取りをいたしましたら、そのコメントに「ひろゆきさんもがんばって下さい！！　応援してます。」の文字が。
　そして、その方は、自身のブログ記事で私のブログをご紹介くださいました。

　人の輪がいろいろな接点をつくりながら、少しずつ広がっていくことが実感でき、感動です。

 ←ブログ村ランキングに参加中！　さて今何位でしょうか？？
                         また、他の議員の方のブログをご覧になりたいときもクリックしてください。

◆昨年は不採択だった陳情が今年は採択されたぁ～教育福祉常任委員会

  １２月２日、教育福祉常任委員会が開かれ、補正予算の中で、当委員会が所轄する部分と条例の改正について審議されました。
　また、３本の陳情についても審議されました。その結果は、下記の表をご覧ください。

　なお、うれしいことに、昨年度（今年３月）に出された同様の趣旨の、「貴市における医療費助成制度維持に関する陳情」に賛成する議員は私だけでしたが、今回は全員が賛成で陳情が通りました。よかった～～♪

 

２００８年１２月議会における陳情審議結果

教育福祉常任委員会付託案件

共 = 日本共産党   市２１ = 市民会議２１   -------→   新綾 = 新綾クラブ   公 = 公明党   無１ = 無会派１   無２ = 無会派２		所属議員
		共	市２１			新綾	公	無１	無２
		上 田 博 之	近 藤 秀 二	中 野 昌 幸	笠 間 善 晴	笠 間 信 一 郎	出 口 け い 子	佐 竹 百 里	山 田 晴 義
陳 情 ２６ 号	現行保育制度の堅持・拡充と保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額を求める意見書提出を求める陳情書	継続審査 継続審査になりました。私のみ趣旨了承を主張しています。
陳 情 ２７ 号	貴市における医療費助成制度拡充に関する陳情	○	○	○	○	○	○	－	○
陳情 ２８ 号	医療費助成制度に関する県への意見書提出を求める陳情	○	○	○	○	○	○	－	○

＊○ は、趣旨了承。  × は、趣旨不了承。
＊会派が５月から変更になりました。「新政会」がなくなり「無会派２」になりました。
＊佐竹議員は、現在、この常任委員会の委員長のため、裁決に加わりませんので、「-」で表示しています。

 ←ブログ村ランキングに参加中！　さて今何位でしょうか？？
                         また、他の議員の方のブログをご覧になりたいときもクリックしてください。

◆いすゞは違法解雇を撤回せよ～早朝門前で宣伝

  何度目かのいすゞ門前宣伝を行いました。今日は、過去最高の１９００枚のチラシを受け取っていただきました。
  不況で仕事が減っているとはいえ、いすゞは６００億円もの経常利益を見込んでいます。しかも働く人を１４００人も解雇する方針を出しながら、株主への配当金は１７億円も増やす計画を１１月５日に発表しています。

  非正規労働者を使い捨てのように解雇することは絶対に許すことはできません。大企業の社会的責任が問われています。

  日本共産党は志位委員長が１１月２６日に品川のいすゞ本社を訪れ、労働法にも企業の社会的責任にも反する解雇計画の撤回を要求しました。（このことを報道する新聞記事はこちら）

  その話し合いのなかで、いすゞ自動車は、次の３項目を回答しました。

１）来年の３月の「契約期間満了までは寮に住めるようにする」
２）解雇に同意できない場合は「申し出があれば、誠意をもって話し合いをする」
３）再就職について「最後までフォローする」

  しかし、いすゞは、労働者の前で「会社は言っていない」などと公党と約束したことをなかったことのように言っているとの情報もあります。

  会社が労働者の話し合いの申し出に応じないようであれば、すぐに日本共産党にご相談ください。ごいっしょに解決にあたるとともに、国会でも志位委員長が徹底追及をします。
  もちろん、その他なんでもお困りのことはご相談ください。

  ご相談は、
  ０４６６－２５－４７７６
          日本共産党湘南地区委員会
  ０４６６－２３－０９１３
          湘南労連
  ０４５－６６４－２３６７
          神奈川労連労働相談センター

 ←ブログ村ランキングに参加中！　さて今何位でしょうか？？
                         また、他の議員の方のブログをご覧になりたいときもクリックしてください。