ひかり

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セミタイトスカートの経過13

2015年02月23日 | 編物

(※写真をクリックすると拡大出来ます。)

スカートの経過です。

裁断が終わって、縫う作業にかかりました。
先ずは、ダーツ部分からと思いましたが、
ふと、既に編んだスカートと幅をあわせてみることにしたら…。
編地の方が、少し幅が広めになっている事を知る。

う~ん。これだと裏地が、つってしまって、生地がさけてしまう。

と言う事で、ダーツ部分を縫わずに、ギャザーを寄せる事にした。
出来上がり線より、1mm上をしつけ糸で縫い、合い印を幅4等分にした所をつけてみました。

ところで、ダーツの話に戻りますが、
ダーツの形が、左右対称になっていなくて、
ダーツの線が右と左とでは、長さが違うので、
裏地を縫う場合は、合い印、つまりウエストラインが合わなくなってしまうのです。
裏地のダーツは、別に製図し直さないといけなかったようです。
でも、そんな事は知らずに裁断してしまっていたし、
再度、製図するとしても、どうして良いかも解らないし、
面倒なので、合い印を無視して、ダーツを縫おうとしていました。

何だか、こんなにも試行錯誤しないといけないとは、思ってもいませんでした。

さて、ギャザーを縫う作業が終わった後は、
脇を縫うので、先ずは、裾を出来上がり線で裁断し直します。
(と言うのは、裾は、出来上がり線よりも余裕を残して裁断していたので。)
ロックミシンが無いので、脇は袋縫いをしました。
真中の写真の向かって左脇が、1本縫った所で、右脇が、袋縫いが終わった所です。
1本縫った後は、アイロンをかけると、作業がしやすいです。
最後の写真は、袋縫いが両脇終わった所。

今日は、これまで。
次は、後中心線をファスナー開き止まりまで縫い、
裾をあげたら、ファスナー部分の縦まつりです。

今回の作業を、再度箇条書きにすると、次の通りになります。
(洋裁を人様に教えられる程ではありません。ご留意下さい。)

1)ウエストラインに合い印を付ける。
   前スカートは、幅4等分し、3ヶ所に印を付け、
   後スカートは、幅2等分し、1ヶ所に印を付ける。
2)ギャザーを仕付け糸で出来上がり線より1mm上を縫う。
  縫い終わりは、玉止めせず、そのままにしておく。
3)裾を出来上がり線で、裁断する。
4)脇を袋縫いする。
  1)前後スカートを外表に合わせ、
    出来上がり線から、1cm強(1.1cm)の線上を縫う。
  2)布が平らになる様に、アイロンで、縫い目を軽く広げ上から押える様にかける。
  3)布端が、中に入る様に、布地を中表に合わせて、出来上がり線に沿って縫う。
  4)布が平らになる様に、アイロンで、縫い目を軽く広げ上から押える様にかける。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)


* 材料の情報 *

裏地:シルウェーブ
糸:ニット用ミシン糸レオナ66#50 200m 色番41

購入先
Clothland  生地のヨシムラ
吉村株式会社 http://www.clothland.com
東京都千代田区神田須田町1-16
TEL_03-3252-2345



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