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セミタイトスカートの経過12

2015年02月19日 | 編物

※写真をクリックすると拡大します。

スカートの経過です。

やっと裏地に取り掛かりました。

今回は、裏地やベルト芯だけではなく、チャコペーパー等も日本から取り寄せました。
7年前、カナダで洋裁道具を一式揃えようとしましたが、
チャコペーパーは、あるにはあったのですが、片面の物だけしかありませんでした。
今現在、トロントで入手出来るのかも知れませんが、面倒なので、一緒に注文。

ちなみに、その7年前ですが、日本の折りたたみ式の”へら台”は、日本の文化だと知りました。
カナダでは、へら台は手に入らないので、カッティングボードを購入した訳です。
カッティングボードは、折りたためる事が出来ず、収納に困りますが、
良い点は、面積が広いので使いやすい事です。

それで、このカッティングボードの、”とりあえずの収納”を思いついた。
ダイニングテーブルとテーブルクロスの間に挟み込んでおく方法です。
裏地が縫い上がったら、ちゃんと特大のビニール袋に入れて収納しますが、
まだ、暫く使うので、夫の了解も得たし、良い収納場所を思いついて、嬉しい。
これで、作業効率も上がるので、”億劫”に思う事も少なくなる。
洋裁を苦手に思う1つの原因は、準備と片付けなので、
たかが、カッティングボードの収納と言っても、面倒に感じる事が1つでも少なくなるのは、有り難い事です。


さて、前置きが長くなりましたが、
先日購入した、巻のトレーシングペーパーを使って、製図から写し取り、型紙を作りました。
その前に、丈が少し短くなったので、製図の方に出来上がり線を書き加えました。

では、まず、型紙を置く~チャコペーパーで印を付けるまでの手順ですが、次の通りになります。
(※洋裁も、人様に教えられる程ではないので、ご留意下さい。)
今回は、省略しましたが、始めに地直ししておいて下さい。
1)型紙を置き、待ち針で止める。
2)縫い代をチャコペンシルで書く。
3)裁断 ※ダーツ部分は、切らない。
4)チャコペーパーで印を付ける。※ダーツ部分は最後

1)型紙の置き方ですが、
裏地を布幅が半分になる様にたたんで、
前スカートの前中心が、”わ”の側に来る様に置き、
後スカートの後中心が、布の耳の側に来る様に置きます。
随分と洋裁をやっていないので、解らなくなってしまいましたが、
この時、布を外表にたたむんですよね、確か…。多分逆にしてしまいましたが、裏地だから良いか…。

後スカートの耳の部分から、綺麗に端が揃う様に、待ち針で型紙を固定して行くのがやりやすいと思います。

2)縫い代は、後中心側:1cm、上:1.5cm、裾:0cm(1cm)、脇:2cmにしました。
(ロックミシンも無いので、脇は、袋縫いし、裾は、2回折り曲げます。
後中心側は、布の耳が来るので、端の処理は不要です。)
裾は、縫い代をとりませんが、裁断線を1cmとしました。

3)チャコペンシルで書いた、縫い代に沿って、裁ちバサミで裁断する。
※裾は、型紙から1cmの所。

4)チャコペーパーとルレットを使って、型紙に沿って印を付ける。
※布がつれたり、よれたりしていない状態で、しっかりと印を付ける。
特に、下の布がよれやすいので注意。
線が繋がっているか、綺麗な線になっているか、角が十字になっているか確認する。
※全部印を付けた後、ダーツ部分の印を付ける。
ダーツ下部分に待ち針を打った後、ダーツ上部の邪魔になる待ち針だけを抜き、
チャコペーパーを差し込んで印をつけるとやりやすいと思います。


型紙を外す時、ちゃんと、線が引けているか再確認して下さい。
型紙を取り除いて、次は、縫う作業にかかります。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)


* 材料の情報 *

裏地:シルウェーブ

購入先
Clothland  生地のヨシムラ
吉村株式会社 http://www.clothland.com
東京都千代田区神田須田町1-16
TEL_03-3252-2345



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