ひかり

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スカートの経過と引き抜き糸を使った作り目☆

2014年01月24日 | 編物


スカートを編み始め、24段くらいまで編んだ時、編地がねじれている事に気づき、
作り目の方法を変更して、今、8段編めた所です。

メリヤス編みなので一般的な作り目をして始めたのですが、最後の目を編む時に、目を落としてしまって、
ややこしい事になってしまい、多分その時にねじってしまったのだろうと思います。

ということで、鎖編みと引き抜き糸を使った作り目で始めました。
こちらの方が、作り目が安定しているので、失敗が少なくて済みます。

この作り目の方法、
あまり良く知られていないと感じる事が多いので、少しだけ、書いてみます。

1)鎖編みを作り目の数編む。
2)鎖編みの裏の一本の目にかぎ針を通して引き抜き糸を引っ掛けて抜き、編み針に渡して行く。
3)編む糸で編み始める。
4)編み終わったら、一段目の糸を別の編み針で全部すくって、引き抜き糸を引き抜く。

最後の部分は、スカート本体が編み終わったら、写真付きで、アップしてみます。

引き抜き糸を使うと、鎖編みを解かずに済むので、鎖編みを何度も使うことが出来ます。
この鎖編みは、何年もこのまま使っていて、
今回は、目数が多いので、4本の鎖編みを結んで使っています。

そして、引き抜き糸は、長いと引き抜きにくいので、短めに切って結んで使っています。
引き抜く時に、結び目を解いて、引き抜きますが、短いので、比較的簡単に抜けます。

この方法、
引き抜き糸を省いた方法に比べて何処が優れているのか???
と聞かれると、困ってしまいますが…
と言うよりも、引き抜き糸なしの方法を試した事がないので、
比べる事が出来ませんが、
この写真をご覧になった皆さんが、”なんだこりゃ???”と疑問に思われるのではと思い、
少し紹介させて頂きました。