お墓の魂入れ

本日の星椎水精先生のコラムに、「お墓の魂入れ」に関しての体験談が書かれてありましたね。

幼いころ、私の実家でも、祖父が新しく墓を建立し、その時にお坊さんが来て、お経を読んでいた記憶があります。

幼いながらに、「石に向かってお経を唱えて、一体何をしているんだろう？」と不思議に思っていました。

でも、お経にその様な力がない事や、形式だけであることなど誰も教えてくれませんから、田舎であれば、そのような形式を有難がって、重要視していたのかもしれません。

また、星椎水精先生のコメントに、「石は、浮遊霊や念などが入り込みやすい」と書かれてありました。

新品だと言っても、その石の取れた場所の出どころがどういうところなのか、どんな歴史がある場所なのかわかりませんし、また作ってくれた職人さんの想念などが入っていては困りますからね。

ですから、いかに新品のお墓であろうとも、やはり最初に星椎水精先生のお浄めで綺麗にして頂いて、そして魂を入れるというのは、とても重要なことだと思いました。

最近では、墓じまいしたお墓を削って、新品のように再利用する悪徳業者もいるようですので、よりその重要性を感じます。

さらに、河原の石の話がありましたが、石を拾って帰ってきて、心霊現象に見舞われたという人も実際にいるようです。

その理由として、川辺に浮遊霊達が集まりやすく、それらが入り込むことがあるからだそうです。

そういえば自分も幼いころ、川に友達と入って、石を色々と拾って帰ってきていました。

幸い、怪奇現象は起こりませんでしたが、今から考えると、とても怖いことをしていたんだなと思いました。

世の中の荒れが一層増してきているのをひしひしと感じますので、このような目に見えないことの防御は、ますます必要になってくると思いました。

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