霊感の意味

連日、星椎水精先生のコラムで紹介される体験談は、どれも素晴らしいものがあります。

先日のコラムにあった「霊感」というものは、星椎水精先生の浄霊をしていく上で、無くてはならないものです。

何度も書いていますが、「霊感」とは、霊能者たちのように「霊が見える事」では決してありません。

星椎水精先生が再三おっしゃっておられるように、霊が見えたり、霊の声が聞こえたりするのは、自身を防御する「オーラ」が薄いからであり、それは決して良い事ではないのです。

ですからまずは、「正しい霊感」とは、「霊が見える事ではない」ということを認識する必要があります。

では、「正しい霊感」とは何か？

それは、「もの言えぬ先祖霊からのメッセージ（サイン）を受け取る力」だと私は思っています。

先祖さん達は成仏出来ずとても苦しんでおり、なんとか我々末裔にそのことを伝えて助けてもらいたいのですが、肉体がないために声や字を書いて伝えることはできません。

そこで、病気やアレルギーなどの原因不明な病気、大病、事故、借金など末裔が気づいてくれるであろう様々な方法を考え、実行しています。

このような不幸ごとから「先祖のSOS」に気づけるかが、霊感があるかどうかの分かれ道だと思います。

次は、星椎水精先生がおっしゃっておられることを理解できるかどうか。

私が初めて星椎水精先生のサイトを見た時、「これが知りたかった答えだ！！」と直感で分かったように、星椎水精先生は常に真実をおっしゃっておられるので、それを理解できるかどうかも、霊感があるかどうかが関係してくると思います。

そして、「浄霊によって成仏したことを理解できるかどうか」ですが、これも瞑想時に「見える」ということは関係ないと思います。

「見える」かどうかよりも、「成仏したこと」を理解すること。

例えば、浄霊前になぜかすごくウキウキするとか、浄霊時は何も見えなくても、終わった後にすごくスッキリした感覚を受けた（爽やかな気分）とか、そういうもので十分だと思います。

これらがあるかどうかが、「正しい霊感」が備わっているかどうかだと私は思います。


やはり結局のところ、「正しい霊感」とは先祖のためにあるのではないかと思います。

だから、霊能者のように、商売道具として使うのは大きな間違いだと思うのです。

その霊感を霊能者は正しい使い方をしていないから、神罰が下って最期は悲惨になってしまうのでしょう。

先祖さんを一番に考えて浄霊していけば、自ずと正しい霊感も磨かれていくでしょう。

「自分ではなく、先祖さんのために。」

先祖さんを一番に考えていれば、まず間違いないと思います。


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