お金が消える！？ part4

さて、世間の人々がなぜお金を求めるかといえば、それが一番わかりやすい、頼れるものだからだと思います。それしか助けてくれるものはないって思い込んでいるというか・・。自分の将来に対して抱く不安に対抗するための、盾といったところでしょうかね。

「老後の生活」「病気になったらどうしよう？」「親の介護は？」など、どれも避けて通れないものばかりです。将来に対する不安が強すぎるためでしょうか、特に日本人は貯金に励んでいると言われています。

実際に私の両親も、将来私に迷惑をかけないようにするために、老後施設に入るためのお金や、自分の葬式代といって貯金をとってあるようです。

「そんな何十年後の心配をするくらいなら、先祖供養をして欲しい！」と言いたいのですが、残念ながら分かってくれません。

このように、私の親を含め日本の高齢者は、銀行や郵便局には何千万という貯金がありながら、「何かあったら困るから・・」と、使いたいのを一生懸命に我慢して結局、多額の資産を抱えたまま亡くなってしまう人が多いそうです。

あの世にはお金は持っていけませんが、そんな事で本当に満足なのか、甚だ疑問です。そして挙句の果て死んでしまったら、何のための人生だったのか、自分でもわからないのではないでしょうか？それこそ死んでも死にきれないというか、成仏は無理でしょう。

やはり不安というか、暗い未来ばかりイメージするのでしょうね。

お金というのは、所詮は道具にしか過ぎません。その道具がいくら立派でも、使い方を間違っていれば、意味がないと思います。

与えられたお金という道具（手段）を、自分のために使うのか？それとも先祖を助けるために使うのか？

自分や家族のためっていう変な守りの姿勢は、世間の人々がそうであるように、良い結果は出てないはずです。その証拠が、各家庭の不幸事として表されています。

いくら宗教を信仰してお布施をいっぱいしても、全然不幸じゃないですか！？

いくらお金を貯め込んでいても、ガンや病気になったら、すぐ無くなっちゃうじゃないですか！

これらの事にどうして「疑問」がないのでしょうか！？人間はいつから、こんな風に「疑問」を抱かなくなったのでしょうか？

良くない結果は、その考え方や行動が「間違っていますよ！！」という、神様からのお知らせなんじゃないかと思います。　　


本当に、危機（不幸）はある日突然に、あなたを襲います。

いろんな大切なもの（親、健康、お金などなど）を失ってしまう前に、早く先祖に気付く事がとても大事だと思います。

そのためには、日頃自分の心に引っかかっている小さな小さな疑問をそのままにしておかず、「なんでだろう？」と疑問を持ち続け、真剣に考えることから始まると思います。

真剣に考え続けたなら、必ず答えが導かれるはずです。

その努力を神々やご先祖様は見ておられるのです！

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