新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

越後会津の休日2017〜1

2017-05-20 20:29:40 | 旅行

ゆかりんを見送った数時間後、夜も深くなってきた頃に自宅を出発。浦安から大手町、皇居外周、飯田橋、早稲田と都心部を一般道で抜けて、練馬インターから関越道に入ります。三芳PAでトイレ休憩をしてから深夜の関越道をひた走り、赤城高原SAに1時過ぎに到着。ここで仮眠をとります。
2時間半ほど仮眠をとって3時半ごろに出発。関越トンネルを抜けて越後へ。湯沢を過ぎた頃に夜が明け始めました。山谷PAで休憩をして次第に明るくなってくる越後平野を走ります。長岡JCTで北陸道へ入り、黒埼SAで休憩と朝の支度。すっかり朝の風景となった新潟平野を走り、新潟中央JCTで磐越道に入り、6時過ぎに新津インターで高速をでます。新津駅東口の駐車場へ車を止めて新津駅へ。

朝の光を浴びる新津駅は橋上駅舎になっています。かつての三角屋根の駅舎をイメージしたものになっています。

三角屋根の下の通路部分のガラスにはステンドグラスが。鉄道と花と石油の町新津をイメージしたステンドグラスです。朝日に輝ききれいに光って見えました。
改札口で新潟行きの発車案内を見ると0652発新潟行きがあったのでSuicaをかざして改札を通ります。

ホームへ降りると国鉄急行気動車色のKIHA48が国鉄首都圏色のキハ47とともに停車していました。磐越西線の列車のようです。

0652発の新潟行きは磐越西線からの列車。キハ110型2両がキハE120型をサンドイッチした3両編成。ボックスシートに座りしばし列車旅。朝の風景を眺めながら新潟には0712に到着。新潟駅近くで朝ごはんを食べます。


水郷佐原あやめパークとひこうきの丘

2017-05-17 20:14:10 | 旅行
佐原の町並みを散策してから車に戻り、水郷佐原あやめパークへ向かいます。地図で確認はしましたが一応ナビ設定をして出発。水郷大橋で利根川を渡って県道101号線を走ります。

水郷佐原あやめパークはその名の通りあやめが主体ですが、時期的に早く花はつけていませんでした。その代わり藤棚の藤の花は咲いており、藤の花の香りを楽しむことができました。

申し訳程度に花をつけていたあやめの株があったほかはほとんど緑の状態でした。ぐるっと一周しましたが迫力に欠けました。やはりあやめの咲く時期に来ると良かったですね。

この水郷佐原あやめパークは与田浦に隣接しており、園内にも水路があり舟で回ることもできるようになっています。また与田浦から水路を通って加藤洲十二橋へも行け、加藤洲十二橋めぐりの佐原側の発着点にもなっています。
園内をぶらぶらしてそろそろお腹も空いたので、水郷佐原あやめパークを後にして、茨城県側に入って少し走った道の駅いたこへ行き、レストラン内でお安く食事をいただいた後、東関東道潮来インターから高速に乗って成田空港へ。成田空港近辺に最近できたひこうきの丘を目指しますが、曲がるところを間違えて空の駅風和里しばやまに出てしまいました。まあ、トイレに行ったり、ゆかりんがイチゴのソフトクリームを食べたりしたので結果的には良かったかなと。

気を取り直してひこうきの丘へ。ここは芝山町が整備した公園で成田空港A滑走路エンドにあります。スポッターには通称畑ポイントと呼ばれている撮影スポット付近に作られました。通称丘の三里塚さくらの丘よりも開けていて空港内も見通せます。この日は離陸上昇して行く方向だったので、飛行機を見るにはイマイチでした。
30分ぐらいの滞在で早々に東京駅への帰路につきます。富里インターから高速に乗り、東関東道、京葉道路を経由して東京駅へ。東京駅から新幹線で帰るゆかりんを見送ってから一旦自宅へ帰ります。

小江戸佐原へ〜2

2017-05-17 19:34:04 | 旅行

踏切から川沿いに先ほどとは対岸をぶらぶらと歩いていると、小さいながらも鯉のぼりが風に吹かれて元気に泳いでいました。

そして道沿いの商家には古い看板も。こちらは肥料を取り扱っている商店の壁にあった木の看板です。


酒屋さんの店の前には懐かしいファンタの看板と、コカコーラの看板。だいぶ錆びたり色褪せたりしていますが、そこがまた興味を引きます。

先ほどのお醤油屋さんを川越しに。川越しに見るのもなかなかの風景です。

県道沿いには赤れんがの建物が。こちらは旧三菱銀行佐原支店の建物です。残念ながら中に入ることはできませんが、隣に佐原町並み交流館があり、赤れんがの建物の裏手にある建物の内部には入ることができ、銀行当時の金庫室がそのまま残っています。
この後、伊能忠敬記念館を見学し、伊能忠敬の軌跡や、江戸時代に作られた伊能図の日本地図の製作過程や測量技術などを見学しました。現在の日本地図とは緯度経度が若干違うものの、ほぼ同じような地図が江戸時代に作られていたことに驚きを感じました。

小江戸佐原へ

2017-05-14 19:37:19 | 旅行
5/3はゆかりんとともに香取市佐原へ行ってきました。東関東道を走り途中休憩を挟んで2時間弱で佐原に到着。伊能忠敬記念館近くの駐車場に車を止めてから、小野川沿いをぶらぶらと歩きます。

川沿いの柳と古い商家の建物がマッチしてなんとも言えない風情が漂っています。

こちらは樋橋と呼ばれ、橋に農業用水の水路が走っていて、橋の下から水が流れ落ちるようになっています。現在は観光用に30分毎に水を流しているそうで、環境省の「残したい日本の音風景100選」にも選ばれているそうです。

その橋の前には伊能忠敬旧宅。佐原で過ごした30年余り生活した旧宅が残されています。

県道を越えて川沿いを古い建物を見ながらぶらぶら歩くのもいいものです。この辺りも東日本大震災の際には大きな被害を受け、川沿いでは液状化現象も起きています。が、昔ながらの様式で修復をされており、新しい木の建物もありますが、町並みとしては統一されているので違和感はありません。

江戸時代の建物の残る正上さん。醤油製造から佃煮の製造販売へ移り変わったようですが、立派な商家建築が目を引きます。

JR成田線の踏切まで来たところで折り返します。ちょうど踏切警報機がなったので、通過していく電車をパチリ。ここまでは右岸を歩いて来たので今度は左岸を歩いてみます。

ゆかりんを迎えに…

2017-05-13 19:19:34 | 日記
ゴールデンウィーク後半開始の5/2夜。ゆかりんが大阪から新幹線に乗ってやってくるので、東京駅まで車で迎えに行きました。浦安からは葛西橋通りと永代通りを走り1時間弱で東京駅近くに到着。八重洲口からちょっと遠いですが、お安く止められる東京都八重洲駐車場に車を止めて、東京駅まで歩きます。GWに浮かれている人々と高速バスに乗る人で賑わう中を歩いて東京駅へ。
入場券を買って東海道新幹線ホームへ向かうと、先ほどの喧騒が嘘のように静かです。それもそのはず、22時過ぎとあって発車する新幹線は静岡行きと三島行きの最終しかありません。あとは到着のみ。到着も東京駅までに降車しているのかパラパラとしか降りてきません。

16.17番ホームへ上がると発車案内は回送の文字のみ。当たり前ですが私以外には清掃の作業員しかいません。こんな時間にお出迎えなんていないのでしょう。誰もいないホームでベンチに座って、なんとはなしに止まっている新幹線を眺めます。

ボーッとしてちょっとやばい感覚になりかけた頃に、ゆかりんを乗せた新幹線の到着アナウンスが入って我に帰りました。なんか、疲れてるんですかね?
ともあれ、ゆかりんとともに駐車場に止めてある車に乗り込み、東京駅からの帰りは佃島から月島、豊洲へ出て、東雲から湾岸道路を走って帰りました。この辺りの道は都営バスに乗って覚えたので、なんの苦もなく走れます。