新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

3年…

2014-03-11 20:56:59 | 日記

あの日から3年経ちました。
3年経っても遅々として進まぬ被災地の復興。未だに見えない福島の現状。
いったい政府は何をやっているのかと言いたくなる3年目です。
が、被災を受けた三陸鉄道が4月に全線復旧し、全線で運転を再開するというニュースは、少しずつですが復興へ向けて動いていることが伝わってきます。 


震災による液状化の被害を受けた我が街浦安も、昨年辺りから主要な道路や、新浦安・舞浜駅前は復旧工事が進んできたのですが、未だにその他の道路や住宅地では震災の爪痕が残っているのが現状です。毎日こんな道を歩いていると、震災のことを忘れるはずはありません。

未だ先は見えない状況ですが、きっと花は咲きます。

がんばろう、東北。がんばろう、うらやす。 


どっきん四国~13

2014-03-06 22:04:09 | 旅行


岡山電気軌道乗り歩きの前に岡山駅では昨日乗ったアンパンマン列車が停車していた。四国方3両は昨日特急宇和海で乗った編成だったが、

東京方2両には違うタイプのアンパンマン列車が連結されいた。こちら側の先頭車はクリームパンダがデザインされていた。どこの駅でもそうだが、アンパンマン列車あるところに親子連れがおり、アンパンマン列車をバックに写真を撮っていた。

時は無情に過ぎ、あっという間に帰りの新幹線に乗る時間となってしまう。早めに新幹線ホームに入ると岡山止まりのこだま号で500系新幹線がやってきた。

この500系新幹線にはJR西日本発のヒーロー、カンセンジャーがラッピングされていた。カンセンジャーは500系新幹線をモチーフとしたヒーローで、普段はJR西日本の車掌をしているらしい。こちらも子供達に人気であった。

岡山からの帰りは新大阪まで「さくら」号に乗る。
岡山1334ー新大阪1444 552Aさくら552 782-8009 幹クマ
下に表示されているのぞみ号に乗れば東京まで1本なのだが、あまり急ぐこともなく、山陽新幹線にそんなに乗るチャンスもないので、九州新幹線直通のN700系に乗ろうと思った次第。

やってきた編成はJR九州の編成であった。案内放送のメロディーが向谷実氏作曲のもので、JR九州らしさを感じる新幹線である。指定席は2-2のワイドなもので、わずかな時間だがゆっくりとくつろげる。が、満席だったので岡山駅で買ってきたパンをつまむ程度しか出来なかった。
新大阪1456ー東京1730 9368A のぞみ368 786-760 幹オサ
東京1740ー舞浜1757 1709Y クハE233-5004 千ケヨ
新大阪でお弁当を買って、新大阪始発ののぞみ号に乗り換え。臨時の新大阪始発ののぞみ号だから空いているだろうという目論見は外れ、新大阪からほぼ満席で出発をした。日曜日の頃合いの時間なので仕方ないか。新大阪駅で買ったお弁当を食べ、勝手知ったる東海道新幹線では音楽を聴きながら、本を読んで過ごした。夕暮れ前の東京駅に定刻に到着。当日は川崎駅での京浜東北線脱線事故の影響で、品川ー東京間ですれ違う京浜東北線がわずかに1本だけだった。東京駅到着後、記念に新幹線特急券を貰い、京葉線への通路をたどり、京葉線に乗って舞浜へと帰った。

幹クマ JR九州鉄道事業本部新幹線部熊本総合車両所
幹オサ JR東海新幹線事業本部大阪交番検査車両所
千ケヨ JR東日本千葉支社京葉車両センター

以上が2014年四国旅行の顛末である。長い間のお目汚し、失礼いたしました。 


どっきん四国~12

2014-03-06 21:44:54 | 旅行

五番町0857ー高松駅前0901 ことでんバス
高松0923ー岡山1017 3118M快速マリンライナー18 5105 四カマ
9時前にホテルを出て、近くのバス停からバスに乗り高松駅前へ。高松駅でお土産を買い、マリンライナーのグリーン車指定券を買って改札に入る。

高松からは快速マリンライナーで岡山へ。5両編成の後ろの車両は2階建てのグリーン車と普通車指定席車。JR東日本のE217系グリーン車をベースに設計されているので、指定された2階グリーン席に座ると、関東で乗っている2階建てグリーン車と変わらない。

高松を発車してしばらく走ると坂出に着き、いよいよ瀬戸大橋。坂出を出るとアプローチ線に入り、瀬戸大橋が見えてくる。あの橋を渡ると四国ともお別れだ。やがて列車は瀬戸大橋へ。与島を通過するときにふと下を見ると、高校の修学旅行で昼食タイムの場所だったところがすっかり廃墟となっていた。あっという間に瀬戸大橋を渡り本州へ。岡山には1017に到着。乗車券に途中下車印を押してもらい、荷物をコインロッカーに預けてICOCAで入場。
岡山1030ー庭瀬1037 1735M モハ114-359 岡オカ
庭瀬1053ー岡山1100 1746M クハ115-311 岡オカ 


岡山から山陽本線で2駅の庭瀬に寄り道。これと言って見所があるわけでもない駅に降り立ったのは理由がある。この庭瀬駅周辺で祖父が生まれ育ったらしく、この辺りに我が家のルーツがあるらしい。その縁で降り立ってみた。が、その土地は駅から少し歩く場所らしいので、とりあえず時間も限られているので駅に降り立つだけにとどめる。ただ駅の広告看板に我が姓がいくつかあり、ちょっと気恥ずかしい気もした。

岡山へ戻り、今度は岡山電気軌道を乗り歩き。電停で電車を待っていると、岡山電気軌道のバスが頻繁にやってくる。この岡山電気軌道を含めた両備グループはバスなどのデザインを水戸岡鋭治氏が手がけており、JR九州に通ずるデザインのバスが走っている。

岡山駅前1123ー東山1138 9201B MOMO 岡山電気軌道
東山1145ー柳川1158 9201A MOMO 岡山電気軌道
そして時刻表をみて待って乗った、岡山電気軌道のLRVであるMOMOも水戸岡鋭治氏のデザインである。MOMOは超低床LRVとして2002年に新潟鐵工所(現新潟トランシス)で製造された。2車体連接構造の超低床車でボンバルディア社のLRVを基本に作られている。車内は木をふんだんに利用した水戸岡氏お得意のデザインで、乗車時間が短いのがもったいない位だった。東山まで往復し、途中の柳川で清輝橋線に乗り換え。が、無情にも柳川に着いたのと同時に清輝橋行きの電車のドアが閉まった。


狭い電停で待っていると、岡山駅方向へMOMO2がやってきた。この折り返しが清輝橋行きになるようなのでしばらく待つ。
柳川1208ー清輝橋1220 1011A MOMO2 岡山電気軌道
清輝橋1230ー岡山駅前1242 8201 岡山電気軌道
岡山駅で折り返してきたMOMO2に乗り清輝橋へ。MOMO2は2011年に新潟トランシスで製造された2次車で、こちらも水戸岡デザイン。車内はMOMOと違い、大きめのテーブルが備え付けられていた。こちらも短い乗車時間ではもったいない位の内装だった。 清輝橋からの帰りは7900形電車に乗る。こちらはいわゆる昔の路面電車タイプで釣りかけ駆動だった。

四カマ JR四国高松運転所
岡オカ JR西日本岡山支社岡山電車区 


どっきん四国~11

2014-03-05 20:01:59 | 旅行

宇和島1602ー松山1726 1070D特急宇和海20 2109 四マツ
 アンパンマン列車で運転
宇和島からは特急宇和海に乗り松山へ。この列車もアンパンマン列車だった。土讃線系統と違い、予讃線系統は1両ごとにキャラクターが違う構成になっている。

この宇和海20号はドキンちゃん号が1号車に連結されている編成だった。1号車はこの通りドキンちゃんが主体となっており、アンパンマンシートはドキンちゃん仕様となっている。

乗車した3号車自由席はしょくぱんまん号だった。1602に宇和島を発車。発車すると車窓にみかん畑が広がっている。愛媛県は和歌山県と並ぶみかんの産地なので、和歌山県で見たような景色が広がっていた。伊予大洲到着前に木造で復元された大洲城を川越しに眺める。その後はほとんど松山まで寝ていた。松山には1726着。すぐの乗り換えで岡山・高松行き特急しおかぜ・いしづち28号に乗れるのだが、松山で下車。


松山駅で降りるが、JRの駅の付近にはめぼしい店などなく、どうやら繁華街は伊予鉄道の松山市駅付近らしい。仕方ないので駅の中でお弁当を買ったり、お土産をぶらぶら見たりして過ごす。

ホームに入ると丁度回送列車がやってきた。多度津工場へ入場していた車両が回送されてきたのだろう。アンパンマン列車のうちおむすびまん号が運転台付きの2000形に引かれてやってきた。しかし操車担当が「ドアが開かねえよ」とうろうろしていた。鍵がかかっていたらしい。ややあって運転台から車内に入ったとみえ、列車は運転所に入っていった。
松山1840ー高松2110 1030M特急いしづち30 8205 四マツ
 *宇多津まで30M特急しおかぜ30号と併結運転
松山から高松行き特急いしづちに乗車して高松へ戻る。特急列車に帰宅の学生が乗ってくるのにはちょっとびっくりだが、四国では特急自由席にも乗れる定期乗車券を発売しているので、当たり前なのかも知れない。しかも松山から伊予西条や今治辺りで下車した学生もいたので結構な長距離通学だ。お弁当で夕食を済ませ、後は音楽を聴きながら高松まで過ごす。
高松築港2130ー瓦町2135 1105 琴電琴平線
高松に2110に到着。高松築港駅まで歩き、ことでんに乗って瓦町駅まで。瓦町駅から歩いてホテルへ戻る。

四マツ JR四国松山運転所 


どっきん四国~10

2014-03-03 19:52:12 | 旅行

高知1137ー窪川1248 33D特急南風3 2106 四コチ
 アンパンマン列車で運転
高知から再び特急の旅。南風3号に乗り窪川へ。土曜日だったので4両編成になっており、アンパンマン列車のはずが、乗った車両は普通の車両だった。 列車に乗ってから早いがお昼ご飯にする。高知駅で買ったのは土佐かつおめし。かつおの炊き込み御飯におかずがついているシンプルな弁当だが、この内容で500円は安い。あっという間に美味しくいただいた。

窪川駅で下車して乗り換え。今乗ってきた車両を撮る。乗ってきた車両は普通の車両だったが、

前にはしっかりとアンパンマン列車がつながっていた。こちらは昨日乗ったのとは違いグリーン系の車両でJR四国所属の車両である。先頭にはアンパンマンのほかにメロンパンナちゃんも描かれていた。

窪川1328ー宇和島1528 4823D キハ32 4 四マツ
 海洋堂ホビートレイン
窪川から予土線に乗り換え。予定を組むときにこの線を軸に旅程を組み立てなければ行けないほど運転本数の少ない路線である。乗った列車はフィギアメーカー海洋堂とJRのコラボトレイン。沿線の四万十町に海洋堂ホビーミュージアムがあることから走っている。

車内に入るとあちこちにフィギアがおかれ、天井には恐竜が描かれている。しかし車内は景色を見るには厳しいロングシート。日本一の清流四万十川と絡み合いながら走る路線には残念な車両である。窪川ー若井間は土佐くろしお鉄道なので青春18きっぷなどでは別運賃がかかるが、四国フリーきっぷではこの一駅間もフリー区間に入っているので、当方には関係のない話だ。
ほとんど人の乗らないまま窪川を発車。土佐くろしお鉄道との実質的な分岐点である川奥信号場でしまんトロッコと交換する以外は対向列車もなく、淡々と走ってゆく。

車内であまりにも暇だったので、ふと座った席の前にあった乗降用ドアからの景色を撮ってみようと思いたつ。この車両の乗降用ドアはバスと同じ折り戸タイプなので、結構下の方の景色まで見ることが出来る。が、ピントがなかなか合わず、合ってもドア枠に合ってしまい風景がぼやける始末。それでもなんとか車窓を捉えることができたのがこの一枚。下を流れる川は清流四万十川である。

日本一高い気温を昨年夏に更新した江川崎を通り、宇和島に1528に到着。駅前に出てみると南国の風景であった。

四コチ JR四国高知運転所
四マツ JR四国松山運転所