新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

どっきん四国~10

2014-03-03 19:52:12 | 旅行

高知1137ー窪川1248 33D特急南風3 2106 四コチ
 アンパンマン列車で運転
高知から再び特急の旅。南風3号に乗り窪川へ。土曜日だったので4両編成になっており、アンパンマン列車のはずが、乗った車両は普通の車両だった。 列車に乗ってから早いがお昼ご飯にする。高知駅で買ったのは土佐かつおめし。かつおの炊き込み御飯におかずがついているシンプルな弁当だが、この内容で500円は安い。あっという間に美味しくいただいた。

窪川駅で下車して乗り換え。今乗ってきた車両を撮る。乗ってきた車両は普通の車両だったが、

前にはしっかりとアンパンマン列車がつながっていた。こちらは昨日乗ったのとは違いグリーン系の車両でJR四国所属の車両である。先頭にはアンパンマンのほかにメロンパンナちゃんも描かれていた。

窪川1328ー宇和島1528 4823D キハ32 4 四マツ
 海洋堂ホビートレイン
窪川から予土線に乗り換え。予定を組むときにこの線を軸に旅程を組み立てなければ行けないほど運転本数の少ない路線である。乗った列車はフィギアメーカー海洋堂とJRのコラボトレイン。沿線の四万十町に海洋堂ホビーミュージアムがあることから走っている。

車内に入るとあちこちにフィギアがおかれ、天井には恐竜が描かれている。しかし車内は景色を見るには厳しいロングシート。日本一の清流四万十川と絡み合いながら走る路線には残念な車両である。窪川ー若井間は土佐くろしお鉄道なので青春18きっぷなどでは別運賃がかかるが、四国フリーきっぷではこの一駅間もフリー区間に入っているので、当方には関係のない話だ。
ほとんど人の乗らないまま窪川を発車。土佐くろしお鉄道との実質的な分岐点である川奥信号場でしまんトロッコと交換する以外は対向列車もなく、淡々と走ってゆく。

車内であまりにも暇だったので、ふと座った席の前にあった乗降用ドアからの景色を撮ってみようと思いたつ。この車両の乗降用ドアはバスと同じ折り戸タイプなので、結構下の方の景色まで見ることが出来る。が、ピントがなかなか合わず、合ってもドア枠に合ってしまい風景がぼやける始末。それでもなんとか車窓を捉えることができたのがこの一枚。下を流れる川は清流四万十川である。

日本一高い気温を昨年夏に更新した江川崎を通り、宇和島に1528に到着。駅前に出てみると南国の風景であった。

四コチ JR四国高知運転所
四マツ JR四国松山運転所


どっきん四国~9

2014-03-03 07:52:48 | 旅行


高知に到着し駅前から土佐電鉄に乗る。土佐電鉄は高知市で路面電車を走らせており、伊野ー後免間と高知駅前ー桟橋通五丁目間で営業をしている。滞在時間の影響で、今回は駅前から桟橋通五丁目ゆきの電車に乗ることにする。
高知駅前0950ー桟橋通五丁目1009 703 土佐電鉄
乗った電車はホームラングループという地元企業の萌え系キャラのラッピング電車だった。その電車に揺られて桟橋通五丁目まで乗る。ほとんどの人がはりまや橋で下りてしまい、車内は閑散としてしまった。桟橋通五丁目で下車し、ちょっと戻って桟橋車庫へ。車庫へあるいて行くと妙な電柱広告が 全く意味のわからない広告である。お店の広告なのかはたまたシャレなのか、ちょっと見ただけではよくわからない。ただインパクトだけは十分である。この謎の広告の詳細をご存知の方は、ご教示願いたい。

桟橋車庫をちょっとのぞいてから再び電車に乗る。
桟橋車庫前1020ーはりまや橋1029 202 土佐電鉄
桟橋車庫前から電車に乗り、はりまや橋電停で下車。すぐ近くにあるはりまや橋へ。

はりまや橋は高知市中心部にかかる橋で現在、橋の下の川は埋め立てられてしまっている。かつては三大がっかり観光地となっていたが、近年は周辺が整備されているようである。かつては赤い橋の欄干が印象的であったが、現在は石の欄干になっており、かつての橋の欄干は地下に保存されている。

こちらは江戸時代のはりまや橋を再現したもの。人工の水路にかけられている。道を挟んだ反対側には明治時代の鉄製欄干を再現した橋もあり、そのほとりに「南国土佐を後にして」の曲が流れる噴水も設置されている。

はりまや橋から高知駅まではぶらぶらと歩いて戻ることに。高知駅前につくと、電停に元オーストリア・グラーツ市で走っていた電車が止まっていた。土佐電鉄ではこのほかにノルウェー・オスロ市、ドイツ・シュツットガルト市、ポルトガル・リスボン市で活躍していた電車が走っている。