いささか遅い記事になりましたが、11月6日にレイルウェイライターの種村直樹氏がお亡くなりになりました。
80年代~90年代の国鉄分割民営化の頃に鉄道ジャーナル誌を中心に活躍され、夜行全盛から衰退の時期に独自の鉄道の旅をして著作を発刊しておられました。国鉄分割民営化直前には、国鉄バスを含めた国鉄最長片道切符の旅をされ、鉄道ジャーナル誌に連載されていました。
2000年に病に倒れられてからは文章に精彩を欠くようになり、2007年には鉄道ジャーナル誌での執筆も終了し、著作もほとんど出なくなっていました。
私も氏の著作を何冊か読み、JR化後から鉄道ジャーナル誌を購読しているので、毎月掲載されるルポを読み、少なからず氏の影響を受けております。北海道旅行の際にご紹介した郵便局巡りなんかも種村氏の影響です。
宮脇俊三氏と共に鉄道関連の本を多く残された、種村直樹氏の逝去は、一つの時代が終わったと言わざるをえません。
ご冥福をお祈りいたします。
80年代~90年代の国鉄分割民営化の頃に鉄道ジャーナル誌を中心に活躍され、夜行全盛から衰退の時期に独自の鉄道の旅をして著作を発刊しておられました。国鉄分割民営化直前には、国鉄バスを含めた国鉄最長片道切符の旅をされ、鉄道ジャーナル誌に連載されていました。
2000年に病に倒れられてからは文章に精彩を欠くようになり、2007年には鉄道ジャーナル誌での執筆も終了し、著作もほとんど出なくなっていました。
私も氏の著作を何冊か読み、JR化後から鉄道ジャーナル誌を購読しているので、毎月掲載されるルポを読み、少なからず氏の影響を受けております。北海道旅行の際にご紹介した郵便局巡りなんかも種村氏の影響です。
宮脇俊三氏と共に鉄道関連の本を多く残された、種村直樹氏の逝去は、一つの時代が終わったと言わざるをえません。
ご冥福をお祈りいたします。
私も種村さんの本、持ってますし、鉄道ジャーナルへの記事はよく読んでました。
ご冥福をお祈りします。
おっしゃる通り、鉄道を語る一時代が終わった気がしますね。
今月の鉄道ジャーナル誌の編集後記欄に担当編集者の鶴氏が追悼文を書いております。