新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

福が満開、福島へ~6

2015-06-24 19:18:23 | 旅行

6月21日は早朝に早起きをします。朝食を食べてからホテル前を0645に出発する喜多方駅行きの路線バスに乗ります。路線バスに揺られ0652着の磐梯高原駅バス停でバスを降ります。ここから五色沼自然観察路を歩いてホテルへと戻ります。五色沼はやはり磐梯山の噴火によりできた沼で、それぞれの水質、土壌によって異なる水の色を見せる沼です。

まずは磐梯高原駅バス停近くの柳沼。こちらは緑色をした沼で、魚も生息している沼です。

続いて青沼。その名の通り青色をした沼です。写真に撮るとそうでもないですが、実際に見ると綺麗な青色をしています。

そして瑠璃沼。水晶のような神秘的な青色をした沼で、背後に晴れていれば磐梯山の雄姿が見られます。残念ながら雲に隠れてしまっていますが、うっすらと山体が見えるでしょうか。そしてこの沼にたどり着いた瞬間に記憶が蘇ってきました。ここまで歩いてきても本当に中学生の時に歩いたのかいささか疑問でしたが、この景色を見た瞬間に「あ、見たことある」と思いました。

続いて弁天沼。こちらも青色の美しい沼です。この写真とほぼ同じ構図の写真が中学の卒業アルバムにありました。四半世紀経っても景色は全く変わりませんが、こちらは年を重ねて変わってしまいました。時の流れを実感した瞬間です。

青い色をしていますが赤沼です。水面自体は青いですが岸辺の草の根元に鉄分が付着して赤く見えることからそう呼ばれているようです。

最後は毘沙門沼。五色沼最大の沼でコバルトブルーの美しい水面が木々の間に映えています。この沼ではボートで水面を行くことができます。

毘沙門沼から五色沼ビジターセンターへ行く途中にはこんな碑が立っています。1888年の磐梯山噴火の際に、前年に設立されたばかりの日本赤十字社が初めて災害救護を行いました。そしてそれは世界で初めての平時救護(それまでは戦時救護のみ)となり、 その記念に碑が建てられています。
五色沼散策は予定どおり1時間ほどで歩き、8時過ぎにホテルへ戻って汗を流しに温泉に入ります。そのあとのんびりと支度をして9時半頃にチェックアウトをしました。 



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