新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

伊勢志摩へ〜2

2021-11-03 09:39:10 | 旅行
近鉄名古屋駅へ行って伊勢神宮参拝きっぷを引き換えてホームに入ります。近鉄名古屋駅の特急券売り場も並んでいてしばらく待たされました。

ホームに入ると0750発の宇治山田ゆき特急が汎用特急車両で待っていました。行先表示器が幕式なので12600系サニーカーだと思います。

乗車するのは0810発賢島ゆき特急ですが、その前に名阪特急ひのとり大阪難波ゆきがやってきます。ホームにはひのとり目当てのギャラリーが集まっていました。

そのひのとりは車庫から回送で到着。運転開始からはすでに1年以上経過していますが、まだまだ人気のひのとりです。

ひのとりに使われる80000系電車の車体は非常に光沢のある車体で、気を抜いていると自分の間抜けな姿が写ってしまいます。ロゴマークを撮ったのですが、自分が入らないような画角にして撮りました。

ひのとりを見送って乗車する賢島ゆき名伊特急を待ちます。停車駅のある名伊乙特急ですが、21000系アーバンライナーでの運転になっています。ひのとりの登場で名阪甲特急の花形であったアーバンライナーも停車駅の多い名阪乙特急や伊勢志摩方面への名伊特急に充当されるようになってきました。

折り返し列車だったので、乗車は発車直前。ホームでしばし待ちます。

伊勢神宮参拝きっぷでは往復の特急にも乗車できますが、追加払いでデラックスシートにしています。ドアが開いたので早速乗車。指定席を買った時にはガラガラでしたが、乗って見るとデラックスシートはほぼ満席の様子。まあ伊勢市まで320円の追加料金でJRのグリーン車並みの座席で移動できるとあっては満席近くなるのも仕方ありません。0810に近鉄名古屋を発車。発車してから持ち越しになっていた朝ごはんを食べます。

いいお天気になり、絶好の行楽日和です。木曽・長良・揖斐川の木曽三川を長い鉄橋で渡り最初の停車駅桑名に到着すると、名古屋を5分前に発車した紀伊勝浦ゆき特急南紀1号の姿が。

桑名を発車してその南紀号としばらく並走します。松阪まではJRと付かず離れずで併走をしているのですが、松阪までの間に近鉄特急が先行してしまいます。また名古屋を25分ほど前に出発している伊勢市ゆき快速みえ75号に至っては、伊勢市でほぼ同着まで追い上げてしまい、近鉄の優位性がうかがえます。
ほとんど乗り降りのないまま列車は走り、伊勢市に0931に到着。ここで外宮へ向かうと思われる乗客が降りてゆき車内は一気に閑散としてしまいました。伊勢市駅が混雑するのはわかっているので、次の宇治山田駅で下車することにしています。

伊勢市から宇治山田へはわずか1分。下車準備をするとすぐに宇治山田駅へ着いてしまいます。降りる前に運転席からの風景を。デラックスカーのデッキからは名古屋行きで前面展望が楽しめます。

宇治山田には0933に到着。列車はここで4分停車して後続の大阪上本町からやってくる、この駅止まりの特急を待つようです。

ブラタモリでも紹介された宇治山田駅の架線柱。4番線のジョイント部分が八角形になっており、将来の駅拡張に備えたのではないと言われていました。そんなのを見てから改札を出て大きな荷物を預けて身軽になり、伊勢神宮参拝へと向かいます。


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